Let's Enjoy ♪おだいどこ育児♪     ★台所育児で五感を磨く子育てを!★

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*イチゴ酵母




0506ichigocoboイチゴ酵母の作り方  



1、密閉できる空き瓶(500mlくらい入るもの)と蓋を熱湯で消毒しておく。

2、イチゴ約1/3パック分は洗って、ヘタを取り除き、半割にして、粗熱  がとれた瓶にいれていく。

3、砂糖15gくらいを瓶に入れ、水を瓶の8~9分目まで注ぎ、フタをして空  気を遮断して室温においておく。(好気性の雑菌は退散)

4、一日一回は瓶を振って混ぜる。(空気に触れている表面のカビ発生を防  止)

5、気温にもよるが、3~4日すると酵母泡がたってくるので、泡がたって  きたら、一日一回フタを開けて、空気中の酵母もおびき寄せる。

6、そのうち、さかんに発泡しだしたら出来上がり。冷蔵庫に移すと発酵が  ゆるやかになり長く楽しめますが、パン作りに使うなら、なるべく元気  がよく、さかんに発泡しているうちに使う。保存する場合は、3~4日  に一度、フタをとり、エサ(糖分)をあげていると長持ちし、カクテル  の材料や調味液などとして使えます。補糖が多いほど、アルコール度も  高くなります。

用途:そのまま飲む、シャーベット、フルールソース、パン、カクテルetc


0506ichigocobopanイチゴ酵母パン

    酵母液 200cc
    塩   小さじ1弱(4gくらい)
    砂糖  (お好みで)
    国産強力粉   300g+α

1、清潔なボールに酵母液を注ぎ、塩、砂糖(酵母の元気付けのエサ)を入  れます。

2、粉を加えて混ぜ合わせたら、清潔な台の上で約10分ほどこねる。ベタつ  くようなら粉を足す。

3、清潔なタッパーなどの保存付き容器に生地を入れ、発酵して2倍くらいに  なるのを待つ。発酵してくると、膨らんだり、透明の保存容器ごしに、  生地が網目orアリの巣状に穴があいていたり(スが入ったようになって  いる)します。(目安は春・秋で10~12時間程度、夏はもっと早く、冬  は遅く丸一日orそれ以上かかることもある。冷蔵庫で何日かじっくり時  間をかけて発酵させるという手もある。)

4、一次発酵した生地を好みの大きさに分割して成形したり、型に入れて焼  いたり(生地がやわらかすぎたりする場合のオススメ)します。

5、成形した生地が再びふっくら膨らんでくるまで、乾燥しない場所で約1  ~2時間発酵させる。(冬場は寝る前に成形して一晩置いて、朝、焼き上  げて食べる・・・とか)
  乾燥防止には、お湯を入れたコップと共に、オーブンに入れて扉を閉め  ておくというのが便利。

6、200℃のオーブンで約15分~25分、生地の大きさや厚さを考慮しなが   ら、焼く。

*さかんに発泡して酵母液ができあがったのなら、そこには雑菌はいません ので生でも安心して飲めるほどです。(微発泡&子供でも飲めますがほん のりアルコールもある酵母飲料)

 雑菌が優勢になると、酵母の増殖はおさえられ、腐敗してきますので、そ うなったら失敗です。潔く処分してください。

*酵母液の中には酵母の他、乳酸菌もたくさんいて、酵母液で作るパンは一 般に雑菌にも強いはずですが、長時間の発酵をさせるので、使う器具の消 毒、手洗いなどで清潔を心がけましょう。

*かかる時間などは「目安」です。気温、材料についていた酵母の数などな ど、諸々の条件によって、できあがるまで(酵母起こし、1次・2次発酵の 終了、焼き上げ)の時間は異なります。「さかんに発泡してきたら」「2倍 くらいにふくらんできたら・・・」 など、目でみたり、ガスを出す音を きいたり、ニオイを嗅いで確かめたり、と自分の感覚をたよりに各工程を 進めてください。ここが難しくも自家製野生酵母の「醍醐味」です。




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