バラの美と香りを求めて

2008.11.06

バラから贈り物をいただきました。

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テーマ：バラからの贈り物(412)

カテゴリ：バラの贈り物

ちょうど２年前、私は、電車の中で急に、呼吸できなくなり救急車で病院に運ばれました。
原因が何かわかりませんでしたが、結局、パニック障害でした。２週間会社を休みました。
電車の中で人と触れるのが怖くて、朝、４時ごろ起きて５時過ぎ家を出ていました。

特に、地下鉄が怖くて、真っ暗闇の中を電車が走っていくところを見ることができませんでした。蛍光灯が、ポツリ、ポツリ、暗闇の中から見えました。
今でも、地下鉄が土の中へもぐっていくところになると緊張します。
その頃、日記でこんなことを書いていました。

18. 生きて、少し休んで、また生きて
翌朝まで仕事をし、何年もそんなことを続けているとあなたは「不死身」でしょう
なんて言われていい気になっている、そして、心と体が重い病気になってしまう。

ことが止まりそうになる。荷物を少し道端において、また、進みだそう。長い間は、
持ち続けられないが、少し立ち止まれば不思議と目的地までたどり着ける。疲れたら、
少し休んで、また進む。心に重い病を持つことにならないように！。一生持ち続ける
病にならないように！。生きて、少し休んで、また生きて！。

税務・経理関係の仕事なので、決算期になると、男も女もなく朝方まで仕事することが多
かったんです。そんなことを続けていたんです。そのうち変だなと思ったときは、すでに
遅く「パニック障害」にかかっていました。

この年は、バラたちの花の手入れができず、ほったらかしでした。
でも、きれいに咲いてくれたんです。

「バラからの贈り物です。」

翌年も同じ状態でしたが、一生懸命、外に出て手入れをするようにしました。

そばによっても逃げませんでした。もしかしたら「お母さん」

2年前のバラたち