専業トレーダー DaTsU

スィングトレードとポジショントレード


確かにデイトレーダーと言う意味合いからいけばDTだけですし、実際に持ち越しは一切しないと言う方や、前場から後場にかけても持ち越ししないと言う徹底した方もいます。ただ、これは個人個人のスタイルですので、環境や考え方によって様々なスタイルを取り入れて行えば良い事だと思います。私自身も株主優待目的や、配当狙いの資産用投資、数ヶ月程度のPTと様々に使い分けています。

ここで、ST、PTのメリットにも少し触れておきたいと思います。
STの場合取引きできない時間がある代わりに、DTよりも利益幅は大きくなります。寝ている間に米国市場が大幅に上昇したり、朝の新聞で好材料が発表されたりした場合には買い気配から始まり昨日の終値を大きく上回って始まるギャップアップと言う現象が起こります。買い気配のままストップ高と言う事もまれにあり、これを一度経験するとやっぱり株式投資はやめられないということになります。
まさに、たった1日寝ただけで、資産が増えているのですからこの快感は
やはり普通の感覚では得がたいものです。

一番良いところはチャートの様々な指標から判断し急落銘柄をうまく拾えたり、上昇銘柄を買えたりした時には利幅が大きくなりますので実入りが大きいと言う事です。しかもザラ場中その銘柄に張り付いている必要がありません。夜間にでもゆっくりとチャートと照らし合わせて売り時をじっくりと判断すれば良いので精神的にも楽です。できれば昼休みにもチェック出来れば言う事はないのですが、1日2回程度のチェックで済むと言ったところは良いのではないでしょうか。更に配当狙いや株主優待狙いの場合は更に長期で見る事になりますので、週末に一回程度株価をチェックすれば十分ですのでそれほど時間も神経も使わなくて済みます。

実際、ザラ場にはりついていたら、少しの急落で売ってしまうことが
多々ありますので、終値だけでの判断の方が結果として精神的にも
利益的にも出るということもあります。
ほとんどの株式投資家はこのパターンになるのではないでしょうか。

但し、優待狙いの場合は優待にもそれぞれいろいろな商品やサービスがあり、人気によっては配当落ち日に向けて少し前から上昇する事が多々ありますので、この上昇を黙って見過ごす手はありません。その銘柄の過去の値動きの傾向ををチャートでチェックしておき、上昇を始めたら信用で買いを入れ、配当落ち日に確定する。更に配当落ち日に空売りを入れておけば配当狙いで上昇した分下げる事が多いいので下げたらゆっくりと買い戻せば良い訳です。万が一相場が強くそのまま上昇を続けてしまったとしても優待狙いの現株がある訳ですから現渡しで処理してしまえば損失は出ずに現株の上昇分と優待が受けられる訳ですので問題ありません。

配当狙いに付きましては説明上記入しましたが、配当分の利益と言うのはとても少ないものですので、配当落ち日を待って配当を貰うよりも、配当落ち日以前に上昇した時点で利益確定した方が良い場合の方が多いように思いますので、単純に配当狙いでの買いはしない方が懸命ではないかと考えています。

配当、優待は、株式投資の醍醐味ですし、私も大好きです。
やはり優待商品は、お土産的な要素が強いので日本では好評ですね。
最近は面白い商品もたくさん出ています。

これだけでも株をやる価値はあると思います。

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