2011.03.26
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身の回りではまず、家の中で地震がきて停電がありました
こんな状況でも自分は普段からそうですが、冷静すぎるほど冷静
地震がきたのは仕事中で、14時45分～50分あたりでした。
作業続行は危険だという会社の判断でその日は帰宅
それから次の日から会社自体が夜勤の体制になって今もまだ夜勤体制が続いています
停電になったので、とりあえず家族の食料をコンビニで買って帰りました
ガスは使えるようなので買わなくても大丈夫だったのですが、次の日に「せっかく買ってきたのに何で食べないの？」と親に聞くと、軽くパニックになった状態の親は「そんな余計なもの」と言いました
びっくりです
次の日にフォローしてましたが、パニックになると人間わかりませんね。
後日、停電で電車が運行しなくなりました
車もガソリンスタンドが在庫切れしてしまい、ガソリンを入れることができないと家族と話していた次の日、自分は寝ていたのですが父親が「会社クビになる」と勝手に自分の車に乗って会社に行ってしまいました
呆れます…。
父親が帰ってきてから「ごめん、ガソリン入れられなかった」って
散々、ネットなどで調べたりして入手方法が見つからないのに、そんな簡単に入れられる訳もないのは当たり前です
次の日に裏情報で入荷するガソリンスタンドを見つけてあったので入れましたが、上限が3000円。
スタンドに入るまでスタンド渋滞というのがあり、入れるのに50分ほどかかりました
その待っている間もガソリンの減りがあるのでエンジンを切って待ちます
停車する時間が約６秒以上あればアイドリングストップが有効になるので、他に並んでいたみなさんもやっていた事でしょう
うちの車はハイオク仕様車なので、その「3000円」という上限は厳しいものでした
でも震災が起こる前々日に満タンにしてあったので、この一度きりでスタンド渋滞を逃れました☆
この時期、ガソリンの減りを考えると車でも暖房が使えずという感じで
そして会社でも夜中の作業なので体は冷えてしまい、肩が上がらなくなって病院に行って注射。
これは自分の人生でなかなか厳しい状態でしたねー。
目の前のテーブルにある飲み物を取れないくらいの状態
それからびっくりなのが、コンビニに行っても弁当やﾊﾟﾝやｶｯﾌﾟﾗｰﾒﾝの棚に何もなかったこと
挙げ句の果てに、世の中でティッシュペーパーや電池やガスコンロまでも買い占めが起こりました
母親と近所の大きいスーパーに行った時に、店内放送でそれらが「完売しました」と言っていましたが意味不明…ティッシュペーパーやトイレットペーパーやガスコンロがなぜ完売するのだろう
停電があるので懐中電灯や電池ならわかりますが。
これって、震災の規模と原因や自分の住む場所と世の中の流れがわかっていない人が慌てて買ってしまうように思えます
確かに異常に大きな規模の地震ですが。
自分さえ良ければいいという人が多いのでしょうね
悲しいです。
余計に買うことによって被災地の方への影響が出るのは冷静に考えればわかるはずです
内心、発狂したくもなります。
はっきり言って、「お前らどうでもいい」って思いました
「お前ら」って神奈川の人ね。
でも自分一人じゃ何もできない自分自身に腹が立って情けなくなりました｡｡｡
震災があってからいろいろありすぎて精神的にもダメージがあります
そんな時こそ冷静にならなきゃいけないって、みなさんに気付いてもらいたいです
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