昼食にパンを食べるときはいつもメロンパンである。いや、正確にはメロン
パンっぽいものといったほうがよいか。
最近メロンパンがブームとなっていると思うのは私だけだろうか
今、かつてないほどの種類のメロンパンが店頭、特にコンビニに並べられて
いる。それもコンビニのプライベートブランドで!
丸い定番メロンパンから、形を変え、味を変え、メロンパン風とまでいう商品
まで。
それに対抗するかのように、製パン業者がこぞって新商品を出している。
一番は山崎パン、圧倒的種類を世に送りだしてる。そして、最近ではデザイン
アイデアに富んだ商品を出す敷島製パンまで様々に工夫を凝らしている。
一応、どんな商品が出てるかというと(名前は正確でない)
コンビニ系メロンパン・ホイップメロンパン・スティックメロンパン・キャラメルメロンパ
ン・チョコチップメロンパン等
製パン系
メロンパン・メロン果汁入りメロンパン・チョコチップメロンパン・紅茶メロンパン・抹茶メロンパン・黒ごま風味メロンパン・マスクメロンパン・メロンパン
風蒸しケーキ・メロンカステラデニッシュ・プリンのメロンパン…
私はとりあえず新しくて変わった商品には手を出しますが、さすがに一回に
出る商品が多いと無理です。それに、この商品は全てを一つの店で見つける
ことは不可能です。これは4店ぐらいでしょうか。ですので全部は食べてません。
こんなにメロンパンがあると、メロンパンの定義自体が微妙になってきますよね。
網の目になってるというのが一つ、特徴として挙げられます。でも、これは先
に挙げた蒸しケーキには当てはまりません。もう一つに、「基本メロンパン」、
ベーシックメロンパンと呼びましょうか、その味があります。
しかし、これも紅茶メロンパンなどのように、紅茶の味しかしないメロンパン
もあります。
多様化してきたメロンパンの定義は、今や企業それぞれでバラバラとなって
しまっている状況です。
なぜ、ここまでメロンパンが多様化していったのかは分かりません。
パティシエのつくるメロンパンの人気が、火をつけたのでしょうか。だとする
と、あのメロンパンは果汁入りの本物志向なのですからそのようなものの類似
品が出るでしょう。しかし、実際はそれほど多くありません。
いずれにしろ、これからも更なる奇商品が出るでしょう。
商品が出続ける限り、これからも昼食のパンに困ることはないのです。


