鶴々鹿々

鶴々鹿々

ラスベガス♪



 朝5時にホテルを出発するというハードスケジュール。7時には飛行機に乗っていました。こんな早くにも関わらずドキドキして楽しみにしてる友人達と、サンフランシスコを去る悲しみをこらえるのに必死な私。
 対照的な雰囲気が周囲にありました。私にとっては、ラスベガスなんてのはオマケ。アルカトラズ刑務所に行ったことで大方満足した私は、他の行程は全てそれに従属する存在でした。いってみれば「ついで」の旅。なんとも贅沢な旅です!

 しかし、それを180度変えるのはそう難しいものじゃなかったんですね。
 飛行機から見るラスベガスの中心部。それはテレビで見たあの華やかな風景と変わらぬ豪華さを誇ってました。
ルクソール
このホテル「ルクソール」といいます。ピラミッドの斜めの部分がホテル、底がカジノになってるんです。


 このホテルは泊まりたかったですね~。ここのタバスコショップ(あのタバスコの)でタバスコのラベルがついたワンショットグラスを買ったのですが、くれた袋がカッコイイんです。どう?ってそれは説明できませんね。
 とにかくピラミッドの中がホテルってだけでワクワクしません?

 ホテルが建ち並ぶ通りをストリップストリートといいます。この通りで一番目立ってるのは「ホテル」ですよ。ホテルの主張が強いんです。”自分が一番”みたいに争ってるようにみえました。
 MGMというホテルは客室5000のラスベガス最大のホテル。外から見える窓の数がもう気持ち悪いです。加えてカジノの大きさは最大級!特にテーブル席が多く、高額カジノという感じがしました。
 そのほかニューヨーク・ニューヨークというのは自由の女神があったりなんかして、中のお土産屋さんにはヤンキースのグッズまで。さすがという気がしました。

 そんなホテル群ではそれぞれ個性的な無料ショーが連日行われてました。無料と侮るなかれ!友人はあるショーで『500円払ってもいいよ』っていってました。例のあの友人なんですが…。
 でもそれぐらいすごいんです!そのなかでもお気に入りがこれ
噴水ショー
「ベラージオ」というホテル
有名な噴水ショーです


 音楽に合わせて噴水されるんですが、 本当に感動!
で、隣に恋人がいたらどんなにかいいシチュエーションだろう、と思ってました。音楽が良かったのかなと思いますが、それにしても見ることができたのはとても嬉しいです!

 私たちの泊まったホテルは一番北側にあったんですが、ホテルを朝から見て回りながら、歩くこと12時間超。目当ての夕飯を食べることもできずに歩き続けでした。
 途中のホテルでシャトルバス※に乗ろうと思い待ってたんですが、待ち位置が悪く行ってしまう始末。
 ”これは歩けといってるんだよ♪”と明るく振舞うも既に足どころか精神的な限界がありながら、歩いてホテルまで帰ってきました。
 結局、歩いた距離は7キロプラス建物内探索。ヘトヘトの1日でありました。


※シャトルバス…各ホテル間を走ってる24時間のバス、金はかかるが旅行代理店より2枚乗車券をもらっていた。1枚目は行く時に使用、帰りはもう1枚を使うつもりだった。

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