真剣にダイエットと健康を願う方

真剣にダイエットと健康を願う方

食事の摂り方について

食事の摂り方について

前のページで、メモを取る際に食事の時間も記入すると書きました。
それほど食事時間は重要です。

食事の時間はあけるな
食事の時間は、開けない方がイイです。時間をおいてドカ食いすれば、お腹は待ってましたとばかりに栄養を吸収しようとします。
それならば時間をおいてドカ食いをしなければいいと思われるでしょうが、時間をおいてドカ食いにしないと必要カロリーは摂れませんよね。

わたしが申し上げたいのは、時間を置かずに少しずつ食事を摂ろうという意味です。
1日3回を摂るよりも「1日4回を少しずつ」の方が効率が良いはずです。例えば1日の総摂取カロリーを1600kcalにした場合、3回の食事であれば、各533kcalの食事になります。これを4回に分ければ400kcalずつになり、食事時間の間隔も近くなりますので、ドカ食いの法則から外れて行きます。
ここで注意したいのは、食事の回数が増えると食事の間隔が短くなります。そこで食事の間隔を最低でも3時間は開けてもらいたいのです。理由は下でも述べますが、一般の食物と言うのは消化しきるまでに3時間必要といわれているからです。

理想は
理想を言うならば、朝6時、9時、正午、15時、18時これくらいできれば本望ですね。「少ない摂取カロリーをこんなに分けたら食べた気がしない」と思われるでしょうが、1日3回と勝手に決めたのは誰ですか?また、朝昼夜をメインにして、間食を少なめにしたっていいんです。


たくさん食べたいのであれば、脂肪を減らすべき
脂肪はたんぱく質や炭水化物の倍のカロリーを持ってますので、少ない量で、カロリーばかりくってしまいます。また、体内でも使われなかった炭水化物やたんぱく質を脂肪として貯留しようとするので、そのまま脂肪を摂取するのはバカバカしいですよね。
野菜などは、低カロリーのためにたくさん食べても大丈夫です(限度があります。下記参照)。しかしドレッシングなど気を付けて下さいね。

夕飯は早めに摂ろう
夕ご飯は、早めに摂りましょう。理由は、夜寝る前にお腹の中を空っぽの状態にしておきたいからです。寝ている間は、体は自分をオーバーホールしてくれますので、疲れた頭は寝る事によって疲れを癒し、体は昼間使ったエネルギーを寝ている間に貯めこもうとします。
寝る前に食事を摂れば、その分は効率良く体内に摂取されます。ダイエットしていないスポーツ選手などにとってみれば願ってもない事なのですが、ことダイエットをしている人にとってみれば、こんな迷惑な事はありません。ですから寝る前はお腹を空っぽの状態にしたいわけです。
よく、寝る3時間前は食事を避ける様にといいますよね。理由は食品は約3時間あれば消化しきると言われているからです。

食事の回数を多くするとそれだけ、食事量が減りますが、これに対処する方法として、「なるべくお腹が一杯になるように食べる」事をお奨めします。
誰でも経験があると思いますが、早く食べれば食べ切れる量なのに、ゆっくり食べた結果すぐにお腹が一杯になっちゃった。
この効果を利用しましょう。ゆーっくりよーく噛んで食べると大分違うものです。

自分にご褒美の日をつくってあげよう
長いダイエット期間中、毎日毎日ダイエット食やら少ない量やらでは気分が滅入っちゃいますよね。少ない量と言うのは、やがて慣れるでしょうが、淡白な味にはわたしは本当に閉口しました。
こんな時は、週に1回でも自分に対して良く頑張ったということで、ご褒美をプレゼントしてあげました。食べる量を増やしてしまうと、せっかくなじんできたものが全てパーになってしまうので、その時食べたい物を一人前食べようという事にしていました。
これは、本当に良いもので、次の週もこの日の為に頑張ろうという気にさせてくれました。試しに週2回にしてみた事がありました。さすがに、その2回分をマイナスさせるにはきつく、体重の落ちもイマイチだった記憶があります。

低カロリー食について
この食品はダイエット用に作られていて、たくさん食べてもカロリーにはならないので安心などという言葉を聞きます。
毎日の減量生活で、たまにはたくさん食べたいのでこの様な物をたくさん食べて、明日への減量に向けますと言うような言葉も良く聞きます。
しかしわたしは、これには反対なのです。
せっかく時間をかけて、ゆっくりダイエットしてきたのは何のためなのでしょうか?「食べられない人」になるためだったのではなかったのではないでしょうか。
それを、低カロリーだからといって、おなか一杯食べるような事をしてしまっては何の意味も持ちません。後で述べますが、こういうところからリバウンドの影を引きずってしまうとわたしは考えているのです。



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