ともだちのこと
友達の話を始めると、かなり長くなります(笑)。
どこから始めましょうかねぇ… 小さい頃からざっと話しましょうか。 私の父は転勤族だったので、私は小学校を３つ渡り歩いています。幼稚園に関しては、今私の両親がすんでいるところの近くの幼稚園に入園するべく、制服や、バッグなど、ありとあらゆるものを揃えてもらい、後は入園式を待つだけという段階で父の転勤が決まり、急遽引越しをしたという経緯があります。楽しみにしていた制服は結局一度も着ることはなく、そのままお蔵入り。実際私が通った幼稚園は私服だったので、私なりにがっかりしたようです。 小学校は小学校で、転校するたびにちょっかいを出され、仲間はずれのターゲットになっていました。ま、そりゃ仕方ないですかねぇ。でも、最後の小学校はかなり陰湿で、丁度中学校が一番荒れていた時期だったこともあり、私立の学校に行く事を決心します。…っていうか、どちらかというと地元の雰囲気があまりにもひどすぎるので、母が一番心配していたようです。そんなわけで都内の学校に進学する事になります。
中学生になり、同じクラスの隣の席に座っていたリン子ちゃんとすぐに仲良くなり、それから３年間はずっと同じクラスでいつも一緒にいました。１年の夏に夏季学校に参加し、そこでたかざわ氏(王様の犬小屋管理人さん)と出会います。この２人が私の一番古い友でございます。リン子ちゃんとは４年前くらいまで音信不通・お互い行方不明(笑)だったのですが、４年前に田端駅改札口で本当に偶然にばったり会い、それからかろうじてつながっています。
中高一貫校だったので、特に人員に入れ替えはなく、たくさんの人と知り合い、友達になりました。高校に入った時に同じクラスになったわくちゃんは、私と誕生日が全く同じで、そこから意気投合し、同じ部活に入る事になって、それからずっとお友達です。彼女に関しては、私がカナダに行っている時に要所要所でかなり支えになってくれました。不思議な事に、色々な事を同じような時期に体験していて、後々それがわかって共感したりしていました。長々と１０ページ以上の手紙を交換したりもしました。ありがとうね、わくちゃん。彼女は今旦那様の故郷である広島で、旦那様のお仕事を手伝っています。
カナダに渡る直前に、トフルゼミナールというところへ４ヶ月ほど通いました。そこで出会った友達のなかで、同じ年であるなっちゃんとりかちゃんとはすぐ仲良くなりました。なっちゃんはイギリスへ、りかちゃんと私はカナダへ留学が決まっていて、私が一番最初に出発しました。この２人とは、今もかろうじてつながっています。なっちゃんは色々と潜り抜けて、イギリス人の旦那様と結婚し、今はロンドン郊外で２児のママです。２００５年に里帰りをして、その時にほんの少しでしたが子連れで再会しました。りかちゃんは東京郊外で田舎暮らしを満喫中。
あ、そうそう、トフルゼミナールで私と全くの同姓同名さんに出会いました。苗字も名前も全く同じ。驚きました。彼女はオハイオ命の人で(笑)、８年前に話したのが最後ですが、グリーンカードを取得し、アメリカでバリバリ働いている、と言っていました。
カナダに行って一番最初に参加したプログラムでは、ケベック人に囲まれた生活でした。日本人２０数人に対し、ケベック人は６５人。あの時の日本人の友達とは全て連絡が途絶えてしまいましたが、ケベック人の友達で、唯一つながりがある人がいます。彼女はプログラム中からずいぶん私の事を気に入ってくれて、色々と助けてくれました。プログラムが終了した後、ケベックにも招待してくれました。９８年に私がカナダから永久帰国する事になった時、彼女に電話をしてそれっきりになっていたのですが、２００４年の５月頃に思い切って持っていた電話番号に電話をしたら、彼女がでて、お互い感激しました。それからは彼女ともつながっています。
ESLを終了後、音楽学部に入ってからは、日本人が周りにいなくてアップアップしている私を助けてくれた友人が何人かいます。
まずはSheilaghさん。彼女はアイリッシュ人の父とフィリピン人の母を持つカソリックのサラブレッドです(笑)。一番最初の授業の日、クラスの一番後ろに１人で座っていた私の隣に座り、話しかけてきてくれたのは彼女です。それからず～っと今まで仲のいい友達です。私の英語が上達したのは彼女のおかげです。
それから、Joel。当時は最初から話していたわけではないけれど、事あるごとに一緒に騒いだり、楽しんだりしました。そんな彼もいつの間にかカンフーマスターになっちゃって、映画にも出演したりしているそうです。なんと高松で１年英語を教えていた経験もあったりして、最近では片言の日本語で楽しませてくれてます。
今は途絶えてしまったけれど、もう１人Taraと言う年下の女の子もいました。彼女はちょっと怖そうな感じなのですが、実はとても人懐っこくて、本当に思いやりのある子でした。私がわからなそうな言葉が出てくると、｢これってどういう意味かわかる?」と確認をして、わからないとわかるまで説明してくれました。
大学に編入してから、最初のうちは同じ短大から同時期に編入した友達にずいぶん助けられました。少しして日本語クラブに行き始めて、世都に出会います。世都とはたった３ヶ月ほどの付き合いでしたが、かなり内容の濃い(笑)友情を深められたと思います。彼女が帰国してから１０年半もの間、全くの音信不通だったのに、今の地元の母親学級でばったり会ったわけで、これは運命の何者でもないよね、と２人で納得したほどです(笑)。すごすぎっ!!
これと同時期に出会ったのがKarina。一見沖縄人に見える彼女です。 日本人の父とアルゼンチン人の母を持つ彼女は、日本語、スペイン語、英語がぺらぺら。沖縄人に見えるので、「沖縄出身ですか?」と聞かれると、ついつい面倒で「はい。」と答えるらしいですが(笑)、沖縄出身者にぶち当たってひどい目にあってから(爆)は、やめたそうです。はははっ(^^;) 彼女との第一印象も、あまりいいものではありませんでしたが、話をしていくうちにお互いの事がよくわかってきたのか、今では本当にいい友達です。同じ釜の飯を食ったとも、と言うか、戦友、と言うか、そんな感じです。彼女はカナダ人の旦那様と結婚し、現在２児のママ。いまだに私がカナダに帰ってくると信じ込んでいるようです。２００５年にカナダに行った時には家族ぐるみで大変お世話になりました。ありがとう♪
カナダ人の友達とも出会いました。
いまだにつながっているのはCarolyne。彼女は日本語が本当に上手で、日本に何度も来た事があります。日本語を専攻していたので、私はよくチューターをしていました。彼女はイギリス人の旦那様と結婚し、今はイギリスで暮らしています。
音楽学部に入ってからは、これまた色々な人に出会いました。 みんなとずっと連絡を取り続けていたかったほど、本当に私にとっては大切な人達ばかり。
いまだに連絡を取り続けているのは、コーラスで一緒だったMeghan。彼女とは、３年生の時のワールドツアーに行った時に仲良くなり、それからクリスマスにお呼ばれしたり、本当に色々とお世話になりました。今はトロントで１人暮らし。もともと声楽専攻の彼女ですが、歌もそこそこ活動しているようです。彼女の母親は、それはそれは教育熱心な方で、多分Meghanは母の元から脱出したかったのだろうと思います(笑)。
それから、Mike。
彼はオーボエ吹きなのですが、ものすごい良い声の持ち主で、なんとソプラノまで歌えちゃいます。車がなかった私は、車を持っているMikeによく送ってもらったりしていましたが、車中で一緒にキリ・テ・カナワのCDをバックに大声で歌を歌ったもんです(爆)。
ゲイの彼は、あの当時確か彼と一緒に住んでいたと思いますが、色々と大変だったようで、よく相談に乗っていました。なんだか不思議なのですが、恋愛の話をよくしていましたねぇ。私の方がちょっとだけ年上だったからなのか、何かがあると、よく２人でスタバに行って、道行く人を見ながら恋の相談に乗ったりして。彼はゲイですから、当然興味があるのは男です。私はゲイではありませんから、もちろん興味があるのは男。したがって、恋の話はとても合うんですよ。おかしいでしょ(笑)?
今は彼の地元であるシアトルで某電話会社のお偉いさんをしているようです。数年前まで音信不通でしたが、ネットサーフィンをしていたら彼の名前を見つけたので、思い切って問い合わせをしてみたらあっさりつながったと言うわけ。再会を目指してます。→いや、再会しましたよ～!２００５年５月にカナダに行った時に、Ken(下記参照)のコンサートに一緒に行きました。嬉しいぃ!
それから、本当に最近また繋がったのが私の後輩で歌手のKen。 彼は大学にいた頃からかなりの人気者で、ひそかに彼と付き合いたいと思っている女の子はたくさんいました。私はその中の一人ではありませんでしたが、だからこそ色々と一緒にやっていたのかもしれません。今考えると、映画を見に行ったり、スカッシュをしたり、家でビデオを見ながらお茶したり、どこかにお茶しに行ったり、地元のオペラ団体で一緒に舞台に立ったり(と言ってもヤツは主役で私はコーラスだったけれど<爆>)。
私が卒業すると同時にバンクーバーに行ってしまって、それっきりになっていたのですが、時々ヤツはどうしているのかなぁ、と思ってネットサーフィンをすると、ちょこちょこと名前が挙がってきていたので、それなりに頑張ってるんだなぁ、とは思っていました。で、最近になって自分のサイトを立ち上げたらしく、そのおかげで直接メールをする事ができたというわけ。立派に頑張っているけれど、メールの返事は相変わらず優しいヤツです。２００５年５月にあったCDデビュー記念コンサートに行って奥さんとも会い、その後にお茶してお互いの近況報告をしました。やっぱり私の知っているおもしろくて優しいKenでした。
大学を卒業し、調理学校に行き始めた時、Jamieに会います。
初日に目が合って、話し始めてからずっと仲良しです。彼女は地元シアトルで結婚して、お菓子の仕事をしています。聞くところによると、今年の秋ごろに夫婦そろって日本に移り住むとか?! そうなったら万々歳です(笑)。
調理学校を卒業し、働き始めてからは、また違う人達とであったわけですが、結構入れ替えが激しいのと、私自身も自分のビザのことで結構アップアップだったので、とても嫌な思いをしたし、帰国するのを決めた時は、すぐにでも帰りたかったほどでした。でも、いまだにつながっている人がいます。それは、憎んでも憎みきれないその当時のボスの元奥さん。彼女は私を傷つけない様に一生懸命私に接してくれました。彼女はその当時はボスの奥さんだったから、かなり複雑な心境だったと思います。でも、そんな彼女とはいまだにたま～にメールのやり取りをしています。ありがたいことです。彼女は多くを語りませんが、ボスとは離婚してしまったようです。でも、あのボスは、私の件だけでなく立ち上げ当初の職員からは色々な面でかなり反感を買っていたし、私がいた頃から家族との距離がかなりあって、実は浮気がばれてすでに離婚騒動になっていたようです。家族を大事にできないやつが、どうやって会社をまとめられるんだか。驚いた事に、私が帰国してから数年後、その当時私が一緒に住んでいたルームメイト(カップル)が結婚したにもかかわらず、彼女の方がそのボスとくっついてしまって、でき婚をしたとか。恐るべし。元奥さんは２人の息子と一緒にポジティブに暮らしているようです。
帰国してからすぐに就職し、そこで出会って今も仲良くしてくれているみどりさんとみゆきさん。この２人は、私よりも１０くらい年上なのですが、とにかくパワフル!!いつも元気をもらっています。
基本的に、仕事で一緒の人とはプライベートの付き合いをしないのですが、この２人は別。よく火曜日の仕事の後に、職場近くの庄屋でお疲れ会をしていました(週のしょっぱなに酒盛りです。ハイ。)。
みゆきさんは、何を隠そう、ダンナと私を引き合わせてくれたキューピッドでございます。
転職して留学カウンセラーになってから、上司にいじめられながらも何とか根性で４年(正味３年)居座りましたが、そこでは、私の公私の区別はさらにエスカレートしました。ま、上司が陰湿だから、余計プライベートの事なんて話したくなかったのはありますが…
私が一緒に働いていた時に仲良くしてくれた子達はみんな辞めてしまったけれど、いまだにみんな良い友達です。
仕事以外では、歌仲間がいます。
帰国してから歌に復帰できたのは、高校からの友達であるわくちゃんのおかげですが、それをきっかけに混声合唱を始めて、そこで出会ったのがりおちゃん＆ひで夫妻。なんだか仲がよくなって、結婚式には引き菓子を頼まれちゃいました。あれは楽しかったよ。今年に入ってからこのご夫婦が結成しているうみねこ～るというユニットのメンバーになりました。よろしくね～♪
同じ混声合唱団で知り合い、最近私も所属することになった女声合唱団を立ち上げたのが、数年前の暮れに雪の日にデートしたみぃさん。彼女は高校の先輩で、現役の時には一緒に歌った事はなかったのですが、混声合唱で一緒になった時に意気投合して、色々とお世話になっております。
それから、ママ友。
世都は、ママ友というか、カナダであった友達と言うか(笑)。もうここまで来るとどっちかわかりません(爆)。旦那様のバリーさんとも、色々話をして家族ぐるみで楽しくお付き合いしています。
我が家のすぐ近くに住んでいるよっちゃん。
同じ年で、同じ病院で出産して、近所で…ということで、会ったとたんに意気投合。
同じく近所に住んでいる、ルーマニア人のトニー。 元モデルさんだけあって顔が小さくてスタイル抜群!! 羨ましいなぁ(笑)。でもって日本語もぺらぺら。なのに、英語の方が楽だと言う理由で英語しか話してくれません(笑)。私と何と１０歳近く違うのですが、とても気があう中で、相談に乗ってあげてます。
ここに書ききれない人はたくさんいます。
中にはとても偉くなってしまって、私の手の届かないところに行ってしまった人もいます。どこに行ったかわからなくなってしまった人もいます。
でも、今までに私が会えた人々は、私の財産です。
私と時を共にしてくれた皆さん、本当にありがとう。
長々とつながっていてくれる人、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いしますね♪
どこから始めましょうかねぇ… 小さい頃からざっと話しましょうか。 私の父は転勤族だったので、私は小学校を３つ渡り歩いています。幼稚園に関しては、今私の両親がすんでいるところの近くの幼稚園に入園するべく、制服や、バッグなど、ありとあらゆるものを揃えてもらい、後は入園式を待つだけという段階で父の転勤が決まり、急遽引越しをしたという経緯があります。楽しみにしていた制服は結局一度も着ることはなく、そのままお蔵入り。実際私が通った幼稚園は私服だったので、私なりにがっかりしたようです。 小学校は小学校で、転校するたびにちょっかいを出され、仲間はずれのターゲットになっていました。ま、そりゃ仕方ないですかねぇ。でも、最後の小学校はかなり陰湿で、丁度中学校が一番荒れていた時期だったこともあり、私立の学校に行く事を決心します。…っていうか、どちらかというと地元の雰囲気があまりにもひどすぎるので、母が一番心配していたようです。そんなわけで都内の学校に進学する事になります。
中学生になり、同じクラスの隣の席に座っていたリン子ちゃんとすぐに仲良くなり、それから３年間はずっと同じクラスでいつも一緒にいました。１年の夏に夏季学校に参加し、そこでたかざわ氏(王様の犬小屋管理人さん)と出会います。この２人が私の一番古い友でございます。リン子ちゃんとは４年前くらいまで音信不通・お互い行方不明(笑)だったのですが、４年前に田端駅改札口で本当に偶然にばったり会い、それからかろうじてつながっています。
中高一貫校だったので、特に人員に入れ替えはなく、たくさんの人と知り合い、友達になりました。高校に入った時に同じクラスになったわくちゃんは、私と誕生日が全く同じで、そこから意気投合し、同じ部活に入る事になって、それからずっとお友達です。彼女に関しては、私がカナダに行っている時に要所要所でかなり支えになってくれました。不思議な事に、色々な事を同じような時期に体験していて、後々それがわかって共感したりしていました。長々と１０ページ以上の手紙を交換したりもしました。ありがとうね、わくちゃん。彼女は今旦那様の故郷である広島で、旦那様のお仕事を手伝っています。
カナダに渡る直前に、トフルゼミナールというところへ４ヶ月ほど通いました。そこで出会った友達のなかで、同じ年であるなっちゃんとりかちゃんとはすぐ仲良くなりました。なっちゃんはイギリスへ、りかちゃんと私はカナダへ留学が決まっていて、私が一番最初に出発しました。この２人とは、今もかろうじてつながっています。なっちゃんは色々と潜り抜けて、イギリス人の旦那様と結婚し、今はロンドン郊外で２児のママです。２００５年に里帰りをして、その時にほんの少しでしたが子連れで再会しました。りかちゃんは東京郊外で田舎暮らしを満喫中。
あ、そうそう、トフルゼミナールで私と全くの同姓同名さんに出会いました。苗字も名前も全く同じ。驚きました。彼女はオハイオ命の人で(笑)、８年前に話したのが最後ですが、グリーンカードを取得し、アメリカでバリバリ働いている、と言っていました。
カナダに行って一番最初に参加したプログラムでは、ケベック人に囲まれた生活でした。日本人２０数人に対し、ケベック人は６５人。あの時の日本人の友達とは全て連絡が途絶えてしまいましたが、ケベック人の友達で、唯一つながりがある人がいます。彼女はプログラム中からずいぶん私の事を気に入ってくれて、色々と助けてくれました。プログラムが終了した後、ケベックにも招待してくれました。９８年に私がカナダから永久帰国する事になった時、彼女に電話をしてそれっきりになっていたのですが、２００４年の５月頃に思い切って持っていた電話番号に電話をしたら、彼女がでて、お互い感激しました。それからは彼女ともつながっています。
ESLを終了後、音楽学部に入ってからは、日本人が周りにいなくてアップアップしている私を助けてくれた友人が何人かいます。
まずはSheilaghさん。彼女はアイリッシュ人の父とフィリピン人の母を持つカソリックのサラブレッドです(笑)。一番最初の授業の日、クラスの一番後ろに１人で座っていた私の隣に座り、話しかけてきてくれたのは彼女です。それからず～っと今まで仲のいい友達です。私の英語が上達したのは彼女のおかげです。
それから、Joel。当時は最初から話していたわけではないけれど、事あるごとに一緒に騒いだり、楽しんだりしました。そんな彼もいつの間にかカンフーマスターになっちゃって、映画にも出演したりしているそうです。なんと高松で１年英語を教えていた経験もあったりして、最近では片言の日本語で楽しませてくれてます。
今は途絶えてしまったけれど、もう１人Taraと言う年下の女の子もいました。彼女はちょっと怖そうな感じなのですが、実はとても人懐っこくて、本当に思いやりのある子でした。私がわからなそうな言葉が出てくると、｢これってどういう意味かわかる?」と確認をして、わからないとわかるまで説明してくれました。
大学に編入してから、最初のうちは同じ短大から同時期に編入した友達にずいぶん助けられました。少しして日本語クラブに行き始めて、世都に出会います。世都とはたった３ヶ月ほどの付き合いでしたが、かなり内容の濃い(笑)友情を深められたと思います。彼女が帰国してから１０年半もの間、全くの音信不通だったのに、今の地元の母親学級でばったり会ったわけで、これは運命の何者でもないよね、と２人で納得したほどです(笑)。すごすぎっ!!
これと同時期に出会ったのがKarina。一見沖縄人に見える彼女です。 日本人の父とアルゼンチン人の母を持つ彼女は、日本語、スペイン語、英語がぺらぺら。沖縄人に見えるので、「沖縄出身ですか?」と聞かれると、ついつい面倒で「はい。」と答えるらしいですが(笑)、沖縄出身者にぶち当たってひどい目にあってから(爆)は、やめたそうです。はははっ(^^;) 彼女との第一印象も、あまりいいものではありませんでしたが、話をしていくうちにお互いの事がよくわかってきたのか、今では本当にいい友達です。同じ釜の飯を食ったとも、と言うか、戦友、と言うか、そんな感じです。彼女はカナダ人の旦那様と結婚し、現在２児のママ。いまだに私がカナダに帰ってくると信じ込んでいるようです。２００５年にカナダに行った時には家族ぐるみで大変お世話になりました。ありがとう♪
カナダ人の友達とも出会いました。
いまだにつながっているのはCarolyne。彼女は日本語が本当に上手で、日本に何度も来た事があります。日本語を専攻していたので、私はよくチューターをしていました。彼女はイギリス人の旦那様と結婚し、今はイギリスで暮らしています。
音楽学部に入ってからは、これまた色々な人に出会いました。 みんなとずっと連絡を取り続けていたかったほど、本当に私にとっては大切な人達ばかり。
いまだに連絡を取り続けているのは、コーラスで一緒だったMeghan。彼女とは、３年生の時のワールドツアーに行った時に仲良くなり、それからクリスマスにお呼ばれしたり、本当に色々とお世話になりました。今はトロントで１人暮らし。もともと声楽専攻の彼女ですが、歌もそこそこ活動しているようです。彼女の母親は、それはそれは教育熱心な方で、多分Meghanは母の元から脱出したかったのだろうと思います(笑)。
それから、Mike。
彼はオーボエ吹きなのですが、ものすごい良い声の持ち主で、なんとソプラノまで歌えちゃいます。車がなかった私は、車を持っているMikeによく送ってもらったりしていましたが、車中で一緒にキリ・テ・カナワのCDをバックに大声で歌を歌ったもんです(爆)。
ゲイの彼は、あの当時確か彼と一緒に住んでいたと思いますが、色々と大変だったようで、よく相談に乗っていました。なんだか不思議なのですが、恋愛の話をよくしていましたねぇ。私の方がちょっとだけ年上だったからなのか、何かがあると、よく２人でスタバに行って、道行く人を見ながら恋の相談に乗ったりして。彼はゲイですから、当然興味があるのは男です。私はゲイではありませんから、もちろん興味があるのは男。したがって、恋の話はとても合うんですよ。おかしいでしょ(笑)?
今は彼の地元であるシアトルで某電話会社のお偉いさんをしているようです。数年前まで音信不通でしたが、ネットサーフィンをしていたら彼の名前を見つけたので、思い切って問い合わせをしてみたらあっさりつながったと言うわけ。再会を目指してます。→いや、再会しましたよ～!２００５年５月にカナダに行った時に、Ken(下記参照)のコンサートに一緒に行きました。嬉しいぃ!
それから、本当に最近また繋がったのが私の後輩で歌手のKen。 彼は大学にいた頃からかなりの人気者で、ひそかに彼と付き合いたいと思っている女の子はたくさんいました。私はその中の一人ではありませんでしたが、だからこそ色々と一緒にやっていたのかもしれません。今考えると、映画を見に行ったり、スカッシュをしたり、家でビデオを見ながらお茶したり、どこかにお茶しに行ったり、地元のオペラ団体で一緒に舞台に立ったり(と言ってもヤツは主役で私はコーラスだったけれど<爆>)。
私が卒業すると同時にバンクーバーに行ってしまって、それっきりになっていたのですが、時々ヤツはどうしているのかなぁ、と思ってネットサーフィンをすると、ちょこちょこと名前が挙がってきていたので、それなりに頑張ってるんだなぁ、とは思っていました。で、最近になって自分のサイトを立ち上げたらしく、そのおかげで直接メールをする事ができたというわけ。立派に頑張っているけれど、メールの返事は相変わらず優しいヤツです。２００５年５月にあったCDデビュー記念コンサートに行って奥さんとも会い、その後にお茶してお互いの近況報告をしました。やっぱり私の知っているおもしろくて優しいKenでした。
大学を卒業し、調理学校に行き始めた時、Jamieに会います。
初日に目が合って、話し始めてからずっと仲良しです。彼女は地元シアトルで結婚して、お菓子の仕事をしています。聞くところによると、今年の秋ごろに夫婦そろって日本に移り住むとか?! そうなったら万々歳です(笑)。
調理学校を卒業し、働き始めてからは、また違う人達とであったわけですが、結構入れ替えが激しいのと、私自身も自分のビザのことで結構アップアップだったので、とても嫌な思いをしたし、帰国するのを決めた時は、すぐにでも帰りたかったほどでした。でも、いまだにつながっている人がいます。それは、憎んでも憎みきれないその当時のボスの元奥さん。彼女は私を傷つけない様に一生懸命私に接してくれました。彼女はその当時はボスの奥さんだったから、かなり複雑な心境だったと思います。でも、そんな彼女とはいまだにたま～にメールのやり取りをしています。ありがたいことです。彼女は多くを語りませんが、ボスとは離婚してしまったようです。でも、あのボスは、私の件だけでなく立ち上げ当初の職員からは色々な面でかなり反感を買っていたし、私がいた頃から家族との距離がかなりあって、実は浮気がばれてすでに離婚騒動になっていたようです。家族を大事にできないやつが、どうやって会社をまとめられるんだか。驚いた事に、私が帰国してから数年後、その当時私が一緒に住んでいたルームメイト(カップル)が結婚したにもかかわらず、彼女の方がそのボスとくっついてしまって、でき婚をしたとか。恐るべし。元奥さんは２人の息子と一緒にポジティブに暮らしているようです。
帰国してからすぐに就職し、そこで出会って今も仲良くしてくれているみどりさんとみゆきさん。この２人は、私よりも１０くらい年上なのですが、とにかくパワフル!!いつも元気をもらっています。
基本的に、仕事で一緒の人とはプライベートの付き合いをしないのですが、この２人は別。よく火曜日の仕事の後に、職場近くの庄屋でお疲れ会をしていました(週のしょっぱなに酒盛りです。ハイ。)。
みゆきさんは、何を隠そう、ダンナと私を引き合わせてくれたキューピッドでございます。
転職して留学カウンセラーになってから、上司にいじめられながらも何とか根性で４年(正味３年)居座りましたが、そこでは、私の公私の区別はさらにエスカレートしました。ま、上司が陰湿だから、余計プライベートの事なんて話したくなかったのはありますが…
私が一緒に働いていた時に仲良くしてくれた子達はみんな辞めてしまったけれど、いまだにみんな良い友達です。
仕事以外では、歌仲間がいます。
帰国してから歌に復帰できたのは、高校からの友達であるわくちゃんのおかげですが、それをきっかけに混声合唱を始めて、そこで出会ったのがりおちゃん＆ひで夫妻。なんだか仲がよくなって、結婚式には引き菓子を頼まれちゃいました。あれは楽しかったよ。今年に入ってからこのご夫婦が結成しているうみねこ～るというユニットのメンバーになりました。よろしくね～♪
同じ混声合唱団で知り合い、最近私も所属することになった女声合唱団を立ち上げたのが、数年前の暮れに雪の日にデートしたみぃさん。彼女は高校の先輩で、現役の時には一緒に歌った事はなかったのですが、混声合唱で一緒になった時に意気投合して、色々とお世話になっております。
それから、ママ友。
世都は、ママ友というか、カナダであった友達と言うか(笑)。もうここまで来るとどっちかわかりません(爆)。旦那様のバリーさんとも、色々話をして家族ぐるみで楽しくお付き合いしています。
我が家のすぐ近くに住んでいるよっちゃん。
同じ年で、同じ病院で出産して、近所で…ということで、会ったとたんに意気投合。
同じく近所に住んでいる、ルーマニア人のトニー。 元モデルさんだけあって顔が小さくてスタイル抜群!! 羨ましいなぁ(笑)。でもって日本語もぺらぺら。なのに、英語の方が楽だと言う理由で英語しか話してくれません(笑)。私と何と１０歳近く違うのですが、とても気があう中で、相談に乗ってあげてます。
ここに書ききれない人はたくさんいます。
中にはとても偉くなってしまって、私の手の届かないところに行ってしまった人もいます。どこに行ったかわからなくなってしまった人もいます。
でも、今までに私が会えた人々は、私の財産です。
私と時を共にしてくれた皆さん、本当にありがとう。
長々とつながっていてくれる人、本当にありがとうございます。
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