毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

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がっきー塾長

がっきー塾長

2007.06.17
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カテゴリ: 中学生

今日のお話は、ある年の、ちょうど今頃のお話。

「 俺、英語、苦手だからなぁ~。」

休憩時間にある中1の男の子が口にした言葉。

みなさん、この言葉、違和感を覚えませんか?

中1ですよ。英語を習い始めて、まだ、2ヶ月半。

まだ、得意とか不得意とかわかるはずがありません。

ていうか、そんなもの存在しません。

しかも、まだ中学生になって、英語のテストは受けていないのです。

なぜ、その生徒がこんなことを言うのか、僕には直ぐにわかりました。

彼には、中3の兄がいます。 とても頑張り屋さんの兄です。

入塾してから、成績は、100点以上、伸びています。

そんな彼にも苦手な教科があります。

誰にもあります。

彼の苦手教科は英語なのです。

「兄貴が苦手だから、自分も苦手だと思っているのか?」

「うん。 だって、そう言われるんだもん。」

「誰に? 誰に言われるんだ?」

「お母さんや、学校の先生に・・・。」

「 違う、違う。 よく聞きなさい。

 お前の人生と、兄貴の人生は違うんだ。

 兄貴が苦手だから、お前が苦手になるなんてことはない。

 自分の行いは全て自分に返ってくる。 

 もし仮に、これから、英語が苦手になったとしても、

 それは兄貴のせいじゃない。 自分のせいだ。

 それに、苦手とか、得意とか、まだそんなことが言えるほど、

 英語のこと知らないだろ?

 お母さんや先生が言ったのは、お前がかわいくて、心配なんだ。

 心配するあまり、そんな風に言ったんじゃないかな。

 英語が苦手なのは自分の責任だとわかっているから、

 兄貴は毎日塾に来て勉強しているんだよ。

 やれば誰だってできるんだ。

 やる前から、できないって思ったらだめだ。

 先生は、お前に英語を教えてて、

 これから得意教科になる可能性は高いと思うよ。

 お前がそれを望んで、頑張ればね。」

僕は、そのお母さんや学校の先生を責めているわけではありません。

子どものことを本当に大切に思えば、思うほど、

心配になると思います。

心配のあまり、子どもの未来を信じる自信や、

元気がなくなりそうなときもあります。

でも、我々大人は、信じることを放棄してはいけない。

そんな大人を近くで見る子どもも、そうなってしまうから。

心配のあまり、信じることに弱気になってしまうときがある、

お父さん、お母さん。 自分に自信がもてない生徒。

僕は助けたい。

笑顔にしてあげたい。






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Last updated  2007.09.14 14:33:02 コメント(2) | コメントを書く


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