NY帰り、はみだし社員の英語お勉強日記

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現在時制 その1


したが、皆さんはもう5文型まで基礎はバッチリですね。
 それでは文型編は卒業しての次は、時制の勉強をしたいと思います。
まずは現在時制から順を追って説明していきます。
 一通り問題のなさそうなところからいくと、まず現在の動作・状態を表
す時や、現在の習慣を表すときに現在時制を使います。

The cherry blossoms in the park are at their best now.
(公園の桜は今が花盛りだ) →状態
I brush my teeth twice a day.
(私は1日2回歯を磨く) →習慣
 いずれも、定義どおり「現在」なので何も問題ないですね。

では、次はちょっと拡張して一般的事実や普遍の真理を表す場合も
現在時制で表します。
Two and[plus] two is four.(2たす2は4である)
The earth moves round the sun.(地球は太陽の周りを回っている)
 「現在」も「過去」も「未来」も成り立つことを言う場合は、代表して現在
時制で表す訳ですね。

 次は「未来」でも「現在時制」で表す場合です。

 それが予定されており、ほぼ起こることが確定な場合には、現在時制
で表します。
Tomorrow is Wednesday.(明日は水曜日だ)
the next train leaves at 10:00 a.m.(次の列車は午前10時に出る)
 *come, go, arrive, leave など往来・発着を表す動詞が未来を示す
 語句と共に用いられることが多いようです。

 そして、もっとも注意しなければならないのが、時・条件を表す副詞節
です。例によって以下の問題があったとします。

 適語を選べ
1. I will let you know as soon as I ( ) from him.
A. would hear B. will hear C. hear D. heard

2. Please wait till I ( ) this letter.
A. shall have written B. will have written
C. have written D. had written

正解は、1も2も「C」です。なぜなら「・・・のとき」や「・・・なら」のように
時・条件を表す副詞節は現在時制で表すため未来形の代わりに現在形、
未来完了形の代わりに現在完了形が使われるからです。
「彼から便りがあったらすぐに」「私がこの手紙を書き上げてしまうまで」
は現在形、現在完了形で表現します。

 これはよく言われるように、もう「決まりごと」として覚えてしまって下さい。

 ただし、これは時・条件を表す「副詞節」だけです。これについてはまた
明日説明いたします。

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