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正月は、おせち料理だ。昨日から、カミさんは、少し風邪で熱を出しながらも、「おせち料理」に取り組んでいる。時間のかかるものからつくるようだ・・昆布を煮ているようだ・・いいにおいがする。福岡に行ったときに、タツクリ用の干しいわしがあったので、一緒に行ったカミさんは喜んでかった。私は、おせち料理の中で、どういうわけか、タツクリが一番好きである。日頃 夕食に飲むのは、缶ビール2本と決めているが、正月は、やはり熱燗の酒がいい。おちょこで、ぐいっと飲むほすほどの良いくちあたりは、最高だ・・やはり、それに合うのは、刺身であるが・・沖縄にも、そこそこいい刺身がある。本土の人たちは、沖縄の刺身はおいしくないというが・・・最近の刺身を見て見ろ・・・チリだとか、ノルウェーだとか、インドネシアだとか・・沖縄の近海でとれたものの方が、うまいに決まっている。(まあ、まあ・・)沖縄のヒトは、トロなどは、アブラがあっておいしくないと見向きもしないので、魚屋さんもトロは、ヤマトが食べるものと思っているらしい。魚屋に行くと時折、トロがでているが、それも普通のマグロと同じ値段。さすが・・おきなわ。ルンルンしてかっちゃった。正月が楽しみだ・・・しかし、刺身だけでは、もの足らない。そこで、登場するのがタツクリ・・ほんの少し食べて、お酒を飲む・・・苦みと酒の味のバランスが・・ふーむ。至福。しかし、なんでタツクリというんだろうと思って、大塚滋さんの「食の文化史」(中公新書)を読んだ。タツクリとは「田作り」とは、しらなんだ・・・いままで、それを知らずにいたとは、ナント恥ずかしい。タツクリの材料のカタクチイワシは、昔は畑にいれて、肥料にしたという。(いまは、いわしは、高級魚・・そんな畑にいれるなんて、滅相もない。そういえば、アミノサーディンというような商品もあったな。雑魚な魚を分解して、抽出した溶液は、植物にいいと知っていたが、まさか、タツクリが、「田作り」とは・・タツクリは、豊作への願いだったとは、・・そのことを知らずに食べていたので、いけなかったのだ・・豊作を祈願して、食べようっと。おせち料理は、ある意味では、言葉遊びの典型でもある・・エビは、腰の曲がった長寿の老人に見立てて、長寿をねがう。 (今どき腰の曲がった老人は、いなくなっているのだが・・だいだい 「代々」とつづくようにと、家運の隆盛をねがう。かちぐり 「勝ち」に通じる。クリキントン 栗金団と書いて、豊かな生活をねがう。梅干し 老人のシワに見立てて長寿の祈り (最近は、梅干しもあまりシワがなくなってきているが・・ (大塚滋さんは、梅干しをあげているが、おせちに使うかな?昆布 「よろこぶ」そして昆布は、「広布」ともいわれるので、運が拡がる・・黒豆 マメに生きられるように・・里芋 子芋が沢山つくので、子供に恵まれるように・・数の子 同じく、子沢山。こうやってみると、長寿への祈りが、その中に脈々と流れている。沖縄では、お年寄りが大切にされる風潮があるが、本土では、年寄りは、粗大ゴミ扱い・・正月のおせち料理の意味を知らないと見える。正月用 高級弁当といったところか・・そういえば、100万円のおせち料理の宣伝もしていた。しかし、テレビでは、ズボラ料理というのがはやっていて、手間かけないで、黒豆を作る方法を紹介して、びっくりした・・甘納豆に、みりんと醤油を入れて、少し温めただけでできるという。たった、2分でできるという。ウルトラマンも顔負けだ。そして、味見した人たちが、「これはすごい。おいしい。」と絶賛。ふーむ。おせち料理をズボラでつくっちゃうなんて・・・おせち料理は、正月は、かまどを休ませ、水仕事をさける意味をもっているといわれているが、・・ズボラ料理なら、あえて、年末に作ることないじゃないか・・・なんて、テレビにいってもしょうがないか。一方 丹波篠山の黒豆を、一生懸命がんばって作っているカミさんをほめたたえてしまうよ。あーあ。正月がというより、おせち料理が待ち遠しい。そうだ。大掃除しなきゃ。教えてくれない、ズボラ掃除・・。
2003/12/31
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記録的な野菜の安値がつづく中で、・・・今年は、野菜が産地で廃棄されるということが行われている。ダイコンが7県で4650トン、キャベツは3県で5750トン(12月16日現在)キャベツの主産地愛知県は、4000トンが廃棄された。16年ぶりという。せっかく収穫時期になっても、結局はトラクターで踏みつぶされてしまう。いまの価格では、収穫する労賃、ダンボールなどの資材代、市場に運ぶ運賃、農協や市場への手数料 それをひいたら、赤字になってしまうからだ。一生懸命育ててきた農家は、どんな思いで踏みつぶしていることだろう。しかし、スーパーや八百屋に行っても、そんなに安いという感じは受けない。価格を安定させるためだという。ダイコンも価格が上向きであるという。農家にはよいが・・うちのカミさんは、ダイコンは、いまの時期になっても1本100円にならない。いま、1本150円から200円するといっていました。おでんでよく食べるのに・・と怒り。我が家は、おでんが全員すきなんです。まあ、キャベツは安いことを認めてくれましたが・・この捨てられる野菜は、ホントに何とかならないだろうか?大根なら、「漬け物」にすることができるが、いまは食べないのだろうか?キャベツは、青汁に使えないだろうか?もっと、頭を使って、「捨てること」をかえることができないだろうか?演劇で、鈴木光枝さんがいった。「実のないイネをかつぐほど辛いことはない。」ホントに、収穫できない野菜を作ることほど辛いことはない。あと2日間で、2003年も終わりですね。
2003/12/30
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アメリカで、ついにBSE(牛海綿状脳症)の乳牛が、発見された。アメリカには、1頭もないといって報道されていたが・・BSEという言葉で新聞報道されているが、以前は、「狂牛病」という字が躍っていたが、アルファベットになった分だけ、なにかことが薄まったような気がする。日本では、9頭のウシのBSE感染が確認されている。「牛肉とオレンジ」といわれるように、日本の農業の自由化を推進してきた代表産品である。アメリカの政策上きわめて重要な分野の農産物が、輸入停止になった。輸入停止になることは、単にアメリカの農民が困るということだけでなく、日本の食生活にも大きな影響を及ぼす。もし、アメリカで、もしくはオーストラリアでBSEが、発見されれば、日本の食卓の大きな問題になることははっきりしていた。日本という国は、「自分の飯は、自分でまかなう」という原則を持たない唯一の先進国である。なにも、世界から食べ物を集めればいいという考え方に基づいている。(食料自給率の問題は、いずれ取り扱いたい。・・・昨年 日本の牛肉の消費量の4分の1をアメリカから輸入したという。ある大手のスーパーは、アメリカの肉の販売を中止した。(撤去された肉は、一体どこに行くんだろう・・(捨てられるだけなのか?・・・もったいない。1984年12月22日 イギリスの農場で、デイヴィット・ビーは、133号というウシがおかしいことに気がつく。そのウシは、85年2月に死んだ。133号は、スクレイピーに似た症状 後のBSE(牛海綿状脳症)といわれる症状の最初の牛だった。このような症状の牛が発見され、調査官から報告されても、10年近くイギリス政府は、放置したままだった。これが、ヨ-ロッパ全土に及び、そして、世界に拡がった。1990年 イギリス ブリストルでかわれていたマックスというシャム猫が、汚染されたキャットフードを食べて、ネコのBSEにかかって死んだ。そして、そのネコは、マッドマックスと呼ばれた。ネコの最初の犠牲者である。(ペットも犠牲者になったのだ・・この病気にかかるのが確認されたのは、ウシ、ヤギ、ネコ、ミンク、シカ、ヘラジカ、・・・そして人間。ただ、ブタやニワトリも感染したウシを原料とした飼料を食べた場合に拡がるという報告もある。ヒトは、クロイツフェルト・ヤコブ病:Creutzfeldt-Jakob disease、新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病:variant Creutzfeldt-Jakob disease)致死性家族性不眠症などが報告されている。ふーむ。(狂牛病だったから、狂人病とはいわないのだね。(そういえば、狂犬病というのもあったね。新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)が、若い人がかかり、イギリスでは、88名が(2000年末)確認されていて、フランスやアイルランドでも報告されている。脳の病変部に、プリオン(細胞タンパクの異常化したもの)が確認されている。牛肉の内蔵などを食べていたと報告されている。プリオンは、核酸のないタンパク性の感染病原体とされている。なぜプリオンができるのか?そのことの解明が急がれている。このプリオンは、脳の中で、自分で自分自身を破壊する原因となる。いまは、プリオン病ともいわれ、スローウイルス感染症ともいわれる。スローウイルス感染は、ゆっくりとかかり、そして、死に至る。(スローライフがいわれている中で、(病気までスローにすることないだろ・・広がった大きな原因は、イギリスで開発されたに「骨粉飼料」が高栄養で安価のシステムを作り上げた。しかし、BSEに感染したウシの食肉処理過程ででる、くず肉、皮、骨、などを飼料原料として、食べさせたことが世界に広がった。(結局は、共食いを奨励したのです。(牛が、穀物や牧草を食べるのでなく、牛が牛を食べる・・(感染した牛が解体され、そしてそれを食べて、感染が拡がる・・乳牛の子牛は生まれて2週間目から人工乳を与えられ、その中に肉骨粉が添加されていた。一方、肉牛は母牛の乳で育てられる。したがって狂牛病発生が肉牛より乳牛に多いのはこのためだといわれている。さて、この問題を考えていくのは、かなり骨が折れるね。「ファーストフードと狂牛病」エリック・シュローサー著 草思社がおもしろい。マクドナルド社を中心にして、これでもか?これでもか?と追求していくのは、その具体的事実を突きつけていくのが、重要なんだろうね。これでは、マックにいけなくなってしまう。 ポテトチップスにビーフエキスが使ってあるとは、思いも寄らなかった。確かに、菜食主義のヒトや、ヒンズー教の人は怒るだろうね。しかし、このビーフエキスは、どうやってつくられるのだろう・・そして、これは、どこで生産されているのだろう・・ビーフ味などという菓子などは、大丈夫だろうか?安全でないことが確認されて、安全であるということを証明することは実にむつかしい仕事なのだ。日本政府は、アメリカにBSE(牛海綿状脳症)の全頭検査を要求している。アメリカは、1頭につき、20ドルから30ドルかかるのでいやだと突っぱねている。アメリカは、昨年3000万頭以上の牛が出荷されているが、そのうちBSEの検査をしているのが、2万500頭(0.1%以下)しかない。結局は、少ない検査数であるが故に、BSEの発見が遅れているのかもしれない。EUでも、検査数を増やしたら、BSEの感染牛が、沢山見つかった。日本政府は、最後まで、全頭検査を要求できるか?が心配でもある。(長い文章読んでくれてありがとう・・
2003/12/29
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あと、4日で、2003年も終わりですね。沖縄では、そういう感じをさせない暖かい日が続いています。またしても 「冬のソナタ」の背景についてこの物語が、日本でフィーバーしたのは、単に「純愛物語」だけではないような気がする。それは、韓国の濃厚な人間関係に、日本人は、郷愁と新鮮さを感じたのかもしれない。少なくとも、それは、かるいカルチャーギャップというものかなぁ。(中国へ行くと、それはもっと大きなカルチャーギャップが存在している。高校時代の放送部・・・サンヒョク、ユジン、チェリンそしてチュンサンこの友達関係は、いろいろなことがありながらも・・チュンサンの死を見送る場面10年後にユジンとサンヒョクと婚約をしているときにも同じように集まる・・高校で誕生日を行ったときに、チェリンがミニョンさんを連れてくる・・先生が、卒業生を励ます会にもみんなが集まる。ユジンがチュンサンと別れて、3年間フランスに留学したあとにもみんなが集まる。子供がでてきて、あわやサンヒョクとユジンの子かと思わせる場面・・友人達は、ユジンとサンヒョクに振り回されながらも、その「友情関係」は続いていく。それは、日本の物語にもあるかもしれないが、なにかちょっとちがう親密度だ・・しかし、もう一つの側面 家族関係が実に濃厚なのだ。この物語を作り上げていく今回の諸悪の根元であった、「カンミヒ」の行動そしていっていることをチュンサンは、自ら身の裂かれる想いをしても、許す。(韓国には、「姦通罪」(廃止されたのかな?)があり、(カンミヒは、ある意味では、それにふれる可能性もあるのでは・・私は、チュンサンがお母さんを許すということは、なにか、そのことは、考えにくい話だと思った。また、ふたりは、お母さんが、結婚に反対していることが(それは、兄妹であるということを知らない段階でも)非常に重要な意味を持っていた。そこから逃れでないような状況だった。家族の枠をはずれることへのおそれがかいまみられた。そのことが不思議だと思っていたが、・・・楽天日誌の中で巡り会った「くろこんだんさん」との掲示板のやりとりで、ある程度理解した。くろこんだんさんは書きました。(ちょっと長い引用ですが・・)「韓国のドラマについて一言。冬のソナタが日本で人気があると聞いています。こちらでも韓流といって、外貨獲得の一産業と位置づけていますが、韓国ドラマは、一言で表現するならば、“教育テレビ”です。トレンディードラマであれ、すべての年齢層に受け入れられるように、家族全員がキャスティングされます。“孝”にそむくようなストーリはテレビドラマでは禁止されています。テレビの役割は(特にドラマでは)“孝”に対する道徳向上の意味が強いのです。ですので、家族が出ないドラマはありません、必ず、主人公とその家族が重要な役割を担います。日本のように、主人公とヒロインだけのストーリーは、許されないのです。そういった、人間関係の濃厚さが韓国ドラマの特徴であり、今の日本人には新鮮に写るのかもしれませんね。そういった意味で、ドラマの女性像も儒教的思想が色濃く出る場合が多いと思います。」という、説明は、かなり説得力がある。この儒教的思想が色濃くでた家族関係は、少なくとも、遠い昔の日本の家族の原型かもしれない。韓国では、親と親族、年長者に対する忠孝と忠節、 敬愛思想を重視する伝統的な儒教思想に基づいて生活、文化様式を発展させてきている。日本においては、親と子供の関係が希薄になっている現在に、親子が一緒になって、振り回されている姿も、ある意味では、ほほえましく、ふたりの純愛をより、一層 こく描き出されることになるのかもしれない。「冬のソナタ」は、家族で見ることができるラブストーリーというコンセプトかもしれない。日本人は、いまそのような「家族関係」に飢えているかもしれない。
2003/12/28
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冬のソナタ 20話が完結した。こうやって、連続ものを始めから終わりまでみるのは、何年ぶりか。あまり覚えがない。沖縄と上海をいったり来たりしている、もしくは出張が多く連続ものは、見てもしょうがないと思っていたが・・それも、夜の10時から12時という時間帯。いつもなら一眠りしている時間年甲斐もなく、丁度娘達くらいの年齢のラブストーリーをみて、涙を流す俺って、・・自分の若さに喜ぶべきか。昨日の日記でも取り上げたが、カンミヒを毒だといったのだが、・・本当に毒だった。なんというワガママな・・そして、現実を正しく見ない・・自分の息子の運命さえも左右し、傷つける・・自分の愛が成就できなければ、息子には成就してほしいと思うのが、普通の考え方だろー。しかし、チュンサンはそんな母親を許してしまう。なんという息子だ。もう会わないというときのチュンサンの涙・・そして、目が見えなくなって再会したときに、目を真っ赤にして、流す涙・・冬のソナタは、涙の流し方が、古典的だが抑制されていて、泣き崩れるのではない涙の流し方が、妙に心を打つ・・一青窈ではないが、もらい泣きできる。ユジンの設計した家が・・・海が見えて、夕日が沈んでいく中での・・ふたりのシルエット・・行くたびかわかれざるを得なかったにもかかわらず、再会できた喜び・・ユジンが、ミニョンの問いに答えた・・「カタチとしての家より好きな人の心が1番ステキな家だと思う。」という言葉が、冬のソナタの中での一番のステキな言葉なんだろうね。たぶん夢の出来事のような終わり方・・くらい世の中なので、こういう終わりかたがいいよ。・・・・とにかく、満足した。満足、満足。そして、もらい泣き。*******私の会社の中国人女性スタッフが、12月20日から25日まで、日本で研修した。研修先の社長から、「名古屋空港で、涙をうーんと流したから、びっくりしたよ。自分の娘のように思えた。」上海に着いてから、感想のレポ-トがメイルで送られてきた。そのレポ-トを見ながら、やっぱり日本に研修させて良かったと満足した。彼女は、日本語がとてもうまい(日本語検定1級取得者)が、飛行機に乗ったこともなく、日本に一度も来たこともない。まして、5日間親元を離れて生活したこともない。そんな心配を吹き飛ばすようなレポ-トだった。「日本の第一印象は、静かです。 日本人はサービスが良く、とても親切です。 ・・・・(略)・・・ 社長さんと息子さんは空港まで送ってくれました。 名古屋は、10年ぶりの雪が降りましたので、交通渋滞でした。 わかれるとき、社長さんに感謝したいですが、 日本語がうまくしゃべれなかった。 本当に悔しくてたまりませんでした。 つい、ないてしまいました。 ・・・・」 日本語でお礼を言おうとして、 自分の心にある言葉を表現することがむつかしく・・ 感極まって、泣いたという。 いい涙を流しているねぇー。******** 昨日は、やっと年賀状を出した。 前は、手書きにこだわっていたが、 いつの間にか、愛想のないパソコンで作った年賀状になってしまった。 しかし、この時期は、率直に言って辛いものがある。 あまり日本にいないので、年賀状を出すときしか、 つきあいがない人が増えてきている。 なにか、そのことが無性に寂しくなる・・ 今回も、私にメリクロンの技術を最初に教えてくれた お師匠さんの奥さんから「喪中につき」の挨拶がきた。 私と年齢は、5歳も離れていない人だ。 なんという辛く、重いハガキだ・・。 彼の笑顔が、突然頭に浮かび上がった。 そして、思わず、涙が出た・・ 彼に教えてもらった技術によって、今日の私があり、 私は、その彼に教えてもらったことが未だに充分にいかせていない 自分のふがいなさに、涙があふれた。
2003/12/27
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今日は、BSE(狂牛病)のはなしでも書こうと思ったが、結局は、BS2の「冬のソナタ」になってしまう。現実の社会でおこっていることのほうが重要なのだが・・今日で「冬のソナタ」20話が完了するが、その完了の前夜にふさわしい物語の展開だった。「シュンサンとユジンが兄妹だった。」ふーむ。テレビの前の観客をいとも簡単に突き放したねぇー。兄妹だったら、結婚できないという「現代的制約」を持ち出した。日本の小説なら、宮本輝の「焚き火の終わりに」がある。美花というとても行動的で、魅力的な女性・・・出生の秘密をもっていて、父親が不明であった・・そして、運命的な出会い。兄妹かもしれない???最後は、日本海に面した小さな街でふたりはひっそりと暮らすという展開。 しかし、儒教の強い韓国では、そのような物語の展開は、許されるはずもない。 海辺の小さな民宿でユジンと別れをいとおしむ。シュンサン。君は、泣き顔もステキだね。泣き崩れるわけでもなく、毅然として涙を流す。おもいでを残してはいけないと海にすべてを投げる。残念なことに、君の想いは、海に投げることはできない。サンヒョク。昨日の日記でほめておいたのは、良かった。君は、実にステキな青年だ。こんなにも思いやりがある。(しかし、ユジンにやり直そうなんて、君の口からいわないでくれよな。(その言葉を、ユジンにいわせることができれば、(君は、ホントに立派だ。サンヒョクのお母さんは、サンヒョクを思うあまり、ユジンに本当のことを告げてしまう。・・・・さあ、今日は、どのような展開で、幕を閉じるのか・・楽しみだナー。だけど、どうもよくわからないカンミヒの言動。そして、サンヒョクのお父さんの心配げな顔。物語には、毒や隠し味が必要だ。今回の物語で、毒は、カンミヒであるらしい。いい味を出しているのは、キム次長だ。彼は、重要なときに、明るく問題を解決する方法をいう。彼は、3択問題をいつもミニョンにだしていた。それが、物語の展開のキーとなる。なにか、気分がほぐれる。しかしだ。カンミヒ・・・あなたは、著名なピアニストであるらしい。音楽は、人の心を和ませ、そして癒してくれる・・(カンミヒがピアノを弾くところはでてこない。(彼女は、いつもスケジュールの調整のあわただしい場面ばかりがでてくる。カンミヒ あなたは、息子が記憶喪失になったことをさいわいに、 出生の秘密を隠すために、ちがう記憶を植え替えた・・あなたは、息子が交通事故になり、病院にいても、ユジンにまかせっきりだ・・あなたは、息子が健康に回復しても、ユジンに感謝することはなく、 そして、冷たくあしらう。 人を愛する心、子供を慈しむ心がなくて、 なぜいい音楽ができるのだろうか? 物語の設定として、ピアニストはちょっと、無理があるのでは・・ いい音楽を弾けるが、人間としては、冷酷って、あまりにも悲しい。もし、ユジンのお父さんの子ではなく、 サンヒョクのお父さんの子であったら、あなたは、自分のできなかったことを もっと子供に応援してやるべきではないか?勧善懲悪の世界であったら、カンミヒあなたが、この物語を混乱させる役割をしているんだよ。・・・・だめだ、こりゃ。完全に「冬のソナタ」にはまっている。カンミヒの毒に当てられたぁ・・・。
2003/12/26
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愛しています。サランヘヨではなくサランハムニダということに意味があるという。50歳を越えて、冬のソナタにどっぷり浸かっているそういう自分を見ておかしさがこみ上げてくる。私もカミさんと高校生のときにであい、暮らし、30年以上の歳月が過ぎている。その中で、やはり人を愛することの難しさを痛感している。ふたりで、なかよく見ながら、冬のソナタについて語り合う。「へえー。韓国にも結納があるんだ。」「ユジンのつくるのは、チゲ鍋なんだ。韓国してる。」と、おじさん、おばさんしている。私の息子(15歳)は、ユジンのことを「優柔不断」であるとばっさり。「こんな女性とはつきあわない。イライラしてくる。」という。ふーむ。そういう見方もあるのか・・・この作品は、若い女性ふたりが脚本家で、「はじめて」という曲も音楽大学の学生がつくったという、韓国の若い人の感性が満ちあふれている。このストーリーは、「出生の秘密」と「記憶喪失」が二つのテーマとして重なっていると昨日の日記に書いた。今日は、あまりにも愚直なサンヒョクと、策を弄しすぎたチェリンについて、・・・・サンヒョクの誠実さ・・そして、自分の想いを貫こうとする行動ユジンは、幼なじみで、友人のように思っている。時には、「ラーメンばかり食べないで」とお母さんのような口振り・・なぜふたりは、結婚するのに10年待っていたのか・・突然ユジンとサンヒョクの婚約の日に、ミニョンが初雪とともに登場する。長すぎた春の意味を問う事件。それは、ミニョンの登場を待っていただけではなく、サンヒョクの結婚に踏み切るのに10年近くもかかっていた。失恋は、新しい恋の始まりといわれる。しかし、サンヒョクは、その恋を実現するのに、10年もかかった。それは、長すぎる春ということではなく、ユジンの心をとらえきれなかった年月でもあった。人間に生まれてきた以上、自分の心を焼き尽くすような恋をしたいのは当然のことである。 ある意味では、サンヒョクの恋は、とても静かで意外性もなく、心をときめかさない恋だった。チュンサンは、授業をさぼり、雪のコートで、ダイブしてレシーブする。雪だるまでキスをする。チュンサンの心をときめかせる行動が、ユジンを魅了する。サンヒョク、なぜユジンの心をとらえる演出をしないのだ・・恋するというのは、やはり演出が必要だ・・君は、あまりにも不器用なんだ。サンヒョクが愛していたのは、結局自分だったのかもしれない。そのことに気がついたのは、・・・遅すぎるね。そのあとのサンヒョクは、ホントにいい青年で、すがすがしいよ・・次はいい恋できるよ。一方のチェリンは、実に行動的で、快活であるが、策を弄しすぎたよね。わたしの方を見て、見て、見て・・・という想いが、結局、ミニョンの心を閉ざさせてしまう。なぜ、ミニョンが、心を閉ざしたのか?そのことがわからない。わからないが故に、チェリンの悲しみは深い。チェリンは、かわれないだろうね・・ただ、いまの韓国の青年達は、実に豊かな感性を持っているし、等身大の姿がよく見える。サランハムニダを教えてくれた「冬のソナタ」に、カムサハムニダ。ただ、韓国も、イラクに、700人の青年達を送り、あらたに、3000人を送ることを決めたようだ。日本もイラクに銃を持った若い青年をおくる。「無事に戻ってきてほしい。」というまえに、「なぜ送るのだ。」と思ってしまう。送られる人の数だけ、恋と愛がある。その人達の恋や愛が引き裂かれないようにねがう。
2003/12/25
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冬のソナタも、最終回に向かって、ほとんどの素材がでてきた。 やっと、全体像がつかめるようになった。 この冬のソナタは、「ボクは誰」というテーマだったんですね。 それは、チュンサンの「出生の秘密」と「記憶喪失」という 二つのテーマが折り重なっているのですね。 カンミヒ(チュンサンの母親)は、有名なピアニストである。 彼女の青春時代は、自由奔放な女性だったのだろう。 サンヒョクの父(大学の先生)とユジンの父の両方につきあっていたらしい。 そして、チュンサンはそのどちらかが父親らしい。 よく考えると、サンヒョク、ユジン、チュンサンは、同級生のなので、 サンヒョクの父も、ユジンの父も結婚していたもしくはする時期に カンミヒは、つきあっていて、チュンサンを産んだということなんですね。 そのことが、チュンサンを悩ませることになる。 カンミヒの青春時代の過ちを隠そうとして、 自分の子供である記憶喪失になったチュンサンの記憶を作り替えてしまう という大きな過ちをする。 物語の種は、自由奔放なカンミヒの行動が主原因となり、 この淡い恋物語は、展開され、 チュンサンは、「ボクは誰」と問いかけざるを得ない。 そして、「記憶喪失」が、重なる。 私は、そっくりなチュンサンとミニョンがいて、 ユジンは、ちがうけども、同じように愛することができる というテーマと思っていたら、 脚本を書くふたりが、舞台裏からでてきて、 「記憶喪失」がテーマと聞いて、なるほど・・・と思ってしまった。 記憶喪失をテーマにすることは、ある意味では、 物語を作りやすいのかもしれない。 記憶をまったくリセットして、まわりがちがう情報を与えれば、 過去に苦しむことはなくなる。 私は、最近読んだ本で、 坪倉優介著 「ぼくらはみんな生きている。」幻冬舎文庫 にひどく感心した。 坪倉優介さんは、自動車事故でホントに記憶喪失になったひとで、 その記憶を戻っていく過程を刻銘にかいている。 そのときお母さんの暖かい愛情が欠かせない物語になっているので、 非常にすぐれていた。 冬のソナタは、ある意味では、お母さんが実に冷たい人のようにうつる・・ 坪倉優介さんは、・・・ 自分に何が起こったのか? 理解できないまま、自分のいた環境によみがえる。 そして、記憶は、すべて消えていた。 目の前のものから、順番に理解していく・・ なぜ何故そうなのか?を繰り返し聞く。 言葉さえ失っているのだ。 彼は、絵を描く能力に優れているので、 記憶の回復は、絵画的な展開を見せる。 ぴかぴか光るもの(おこめ)、きらきら光るもの(おかね)、青いご飯。 空の色。夕日の色。心の色。おいしそうな色。 普通考えたことのない言葉が並ぶ・・ そして、坪倉さんは・・・ 「だんだん慣れてくると、みたままの色だけでなく、 心の色も見つけるようになる。 天気がいい日の空の色でも、・・ ほめられたときに見える色と、怒られて見上げる空 とでは、色が違うように感じる。」 ふーむ。すごいなー。この表現。 目に飛び込んでくるものは、やはり光であり、色である。 それを受けとめながら、自分のものにしていく・・ 坪倉さんは、いま京都の染物屋さんにいる、 その作品が本の中にあるが、実にステキだ・・ 記憶を失いながら、お母さんの温かい心にふれながら、 自分を見つけるドラマはステキだ。 私が薦める日本の「記憶喪失」のもう一つのドラマだ。 さて、冬のドラマ シュンサンは、 ユジンの暖かい愛に包まれながら、 本当の自分を取り戻すことができるのだろうか? あと少しの時間しか「冬のソナタ」は残されていない。
2003/12/24
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もうじきクリスマス・・・ クリスマスの時期に一番良く使われるのが、ポインセチア。 植物で、クリスマスの名前が付いているのは、クリスマスローズ。 クリスマスローズの花は、東洋的な神秘がある。 何ともいえない風情があり、和風の庭にもあう。 クリスマスローズの和名は、「待雪草」といわれ、 その可憐さが何ともいえない。 花言葉は、「私の心配を和らげて」だそうだ。 クリスマスローズの花は、萼片が花びらのように見える。 萼片が花びらなのは、ブーゲンビレア、あじさいなどがある。 クリスマスローズは、主として、ヨ-ロッパ、西アジアにあるが、 中国の四川省にもある。 最初に発見したのは、フランス人宣教師アルマン・ダヴィット神父。 彼は、パンダを最初に世界に紹介したことで有名である。 1869年頃のはなし。 彼は、「雪の中から白い花を咲かせる」植物を見つけた それが、中国自生のクリスマスローズ・・ (この話は、萩巣樹徳著 「幻の植物をおって」講談社に詳しい。 私は、この本が好きで、実にわくわくする。 このクリスマスローズは、Helleborus nigerという学名。 この言葉の語源は、ギリシャ語で「死に至らしめる」という意味を持っている。 クリスマスローズという名前とはかなりかけ離れた意味を持っていた。 それは、キンポウゲ科という植物の仲間であることが、 その意味を知らしめている。 キンポウゲ科で有名な植物は、トリカブト・・・ トリカブトは、猛毒があり、 アイヌの人たちは、クマやクジラを捕るのに矢毒として、使った。 狂言の「附子」でも有名である。 トリカブトは、保険金目当てで妻を殺したトリカブト事件が有名である。 3度目の妻で、かけられていた保険金が、2億円。 場所は、沖縄県石垣のリゾートホテルで起きた事件。 トリカブトの毒によって死に至るのは、 心臓発作ににていることから来ている。 トリカブトは、沖縄にはない。(キンポウゲ科の植物はあるが・・ そのことを企てた男は、そのことを実行するために、沖縄を選んだという。 しかし、運の悪いことに、その奥さんが担ぎ込まれたところが、 本土の研修でトリカブト毒について研究したことのある医者だった。 まさか、そんなことが・・・という事件の経緯があり・・ 世の中不思議なものだと思った。 クリスマスローズの茎や根には、「ヘレボリン;Hellebrin」という成分がある。 このヘレブリンは、中毒を起こし、 腹痛、下痢、嘔吐、けいれんなどが起こるという。 果ては、妊娠している女性を流産をさせるという。 ギリシャの医者のヒポクラテスもそれを利用したという。 主として、下剤、堕胎としての薬に使われていた。 便秘の民間薬としても使用されていた。 発狂の予防剤としても使われていたという。 綺麗な花には、毒がある・・・(いや、トゲだったかな・・ 私の仕事では、キンポウゲ科植物の培養は、 非常にむつかしい。 試験管内で、アルカロイドがでて、自ら死に至らしめてしまう。 近年は、デルフィニウムは、培養が可能なった。 ただ、このクリスマスローズは、何度も挑戦するが、 どうしても培養できない。 クリスマスが来るたびに、培養できないことを思い出してしまう。 参考文献;植松黎 「毒草の誘惑」講談社
2003/12/23
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昨日は、久しぶりに高校時代の友人がやってきた。高校以来あっていないので、ずいぶんの歳月が流れるが、しかし、どうも人間はあまりかわらないらしい。その姿を見て、高校時代の友人の姿が思い浮かぶ・・彼は、「すぐわかったよ。高校の時は、どろんこになって、ラクビーしていたイメージがそのまんまだ。」どうやら、私も余り変化がないらしい。彼は、「沖縄の現状を肌で感じたい」といってやってきた。やんばるの自然や戦跡巡りをしたいという。それで、高校時代の私に会いたいという。そう思い出してくれるだけでもうれしい。あまり、高校時代の連中は、ラクビー部のつきあい以外はあまりないので・・彼といろいろ話をしながら、中国の話になった。彼の会社は、中国にだいたいてきに進出している。彼は、「中国に、もし夫婦で赴任して、子供が生まれ、その子供が、成人し、20年後に中国と日本の国籍を取得するとしたら、どちらを選ぶだろうか?」(中国の戸籍法を知らないので、余りよくわからないが、 アメリカの場合は、成人の時に選ぶことができるらしい。ふたりとも、恐ろしいことに、「いまなら、日本かもしれないが、20年後は、たぶん中国かもね。」と一致してしまった。ふーむ。かなり奥深い現実だな・・・とふたりで感心してしまった。わずかな語らいであったが、実に楽しい話し合いだった。なにか、20年後に中国が選ばれるというときに、日本は、どうなっているのだろうか?そのときは、まだ生きているはずなので、(そんなに長生きするのかよーしっかりと見てみたい。2023年が楽しみである。
2003/12/22
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俺の真っ黒の陽やけの身体に雨がふり 風がふき 颱風がこようとおかまいなしに俺は耕やした。土には、たっぷりとススキと落ち葉を入れて、何度も耕した。土は、まるでふかふか絨毯だ。雑草は、繰り返し生長するが、真夏の暑い時期でも、汗を垂らしながら、俺は、手で引っこ抜いた。そのご褒美が、この真っ黒に日焼けした顔だ。そーら。やっとできたばかりのこの稲のできぐあいは どんなもんだ。殻の中は カラッポというわけじゃねぇドッシリと 実をつめこんでおめえの「胃」に <うめえ>といわせておどろかせるのが 俺のしごとほんとうの まっしろなごはんをおめえの茶わんに こんもりとのっけてみろ。メシの匂いから、土の匂いが土の匂いから、俺のたらした汗の匂いをかいでみろ。人間の<におい>をかいでみろ。俺の作ったもので、おめえの笑顔が見えて、「まいった」といわせるのが、俺のしごと。そんなものを俺は、雨がふり 風がふき 颱風がこようとつくっている。それが、農民だ。「うんざり」なんていっている暇はねぇー。**** チェンアーさんへ。 私は、こういう農民になりたいのです。 ちょっと、挑発的かな・・
2003/12/21
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おはよう。(ちょっとおそいか・・・)昨日は、プロバイダーの点検ということで、夜10時から朝6時まで点検・・・ナント8時間のおやすみ。こういうときに、妙に接続したくなるのは、不思議だ・・できないといわれると、やりたくなるのは、根性が曲がっているからか・・本土では雪が降っているというのに、ナントいうことだ、昨夜は蚊にくわれてしまった。これを「のこりが」というのか・・・耳元で、ぶーんというので、つかまえることができた・・つかまえた蚊は、とても大きな蚊だ。おなかは、たっぷりと私から吸い上げたものがはいっていた。結局は、沢山食べ過ぎたので、あまり飛べなかったのだろう・・しかし、こんな寒いときにも、生き残っているならと・・・放してあげた。がんばれよと声援を送りたくなる。ちょっと最近、血の気が多く、血液過剰だから、「愛の献血」運動にでも参加するか・・でも大きな蚊だった。これだと、奇食で有名な小泉武夫氏の話の、中国の広州にある「蚊の目玉のスープ」はできるに違いない。蚊の目玉をスープにちりばめて、食べるのが、天下の珍味という。そういえば、広州の蚊は、大きかった。たぶん、そのことは可能だろう・・小さくては、蚊の目玉は、見えないからね・・蚊の目玉は、「夜明砂」という漢方のくスリで売られているとか・・夜明けでも目が見えるから、夜盲症にいいといわれている。ブルーベリーが、目にいいといわれるよりは、説得力がある。しかし、それは、実際には、蚊の目玉ではないそうである・・(一体、なんの目玉だ・・・そういえば、ベトナムでもボウフラを食材にした料理があるという。ボウフラを生きたまま食べるという・・いわゆる、「ボウフラのおどりくい」である。ボウフラ売りの店では、一番困るのは、売る期間が短く、すぐに蚊になってしまうことだという・・だから、早くうらないといけないとういう。ボウフラにも賞味期限があるのか・・・
2003/12/20
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「北の国から」を見て、そして「冬のソナタ」を見るテレビに釘づけである。「北の国から」のドキュメンターリーをみる。「奥さんをガンでなくす。」という中畑さんの現実を、地井さんが「奥さんがガンだ」だというシーン。それは、俳優である地井さんも同じ運命を背負う。なにか、不思議なつながり・・妻を愛するということは、あの涙を流す中に、あらわれているんだろう。男が、あれまで泣くのか・・・という泣き方だ。私も、あのように泣きたい。「北の国から」を見ている。本当に豊かな自然・・・初夏になれば、花たちも咲き乱れ・・大地は、ラベンダーの花で覆い尽くされる・・ただ、人々が、背負う自分の人生が、あまりにも重く・・それでも、けなげに生きようとする。宮沢リエもほんとにせつなくかわいい。農業は厳しい。有機農法をして失敗する青年。さらに、雪がきびしい。そこでひたむきにがんばる人たちに、拍手を送りたい。しかし、気が滅入ってくる。どうも「陰気くさい。」・・・日本人は、なんでこういう物語が好きなんだろう。 途中で、チャンネルを切りかえる・・・評判の「冬のソナタ」韓国のテレビドラマ・・・中国で、少し見た・・・音楽と風景のすばらしさに、驚く。白い世界の描き方が、うまい。「二人は赤い糸に結ばれていた。」というより、「二人は初雪で結ばれていた。」というべきなんだろうね・・初雪は、はかなく、すぐにとけてしまう・・しかし、毎年 初雪がやってくる。好きな色は、白。好きな季節は、冬。好きな料理は、チゲ鍋?冬の空に際だつ星が、北極星 ポラリスポラリスのまわりを運命が、巡る・・ それにしても、あの若い青年(チュンサン)の笑顔のステキなこと・・歯が綺麗で、何ともいえないよさが漂う・・日本人で、あれだけの笑顔をすることができるのは誰だろう・・・イチローかな? ユジンは、運命にもてあそばれながら、自分の初恋を貫こうとする・・高校時代のユジンの笑顔はステキだったが・・10年後のポラリスのユジンは、笑顔が少なくなり、涙顔ばかり・・彼女は、涙顔がいいんだろうね。私は、ユジンの笑顔が好きなのだが・・サンヒョクのまじめな愚鈍さ・・・ミニョンが、ユジンになぜサンヒョクが好きかと問いかける。ユジンは子供の頃から・・・暖かくて・・ミニョンは、愛するには沢山の理由はいらないという・・やっぱり、心がわくわくしなきゃね・・中国で、とぎれとぎれに見ていた冬のソナタが、つながっていく・・チュンサンは死んで、そっくりのミニョンということではないのか?「北の国から」に降る雪は、つめたくておもい雪が降るが・・・「冬のソナタ」に降る雪は、なんて、さらさらしているのだろう・・
2003/12/19
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1日という時間は、あっという間に過ぎる。それでも時間を大切に過ごしたいと思う。昼休み、少し仕事のゆとりができたので、パスタがおいしい店に、カミさんと行く。それは、名護の大きなスーパーの中にある。夕方の食事に、「牡蠣鍋が食べたいナー。」とカミさんにいったら、牡蠣はね。ちょっと大人の味だし・・フライなら食べるけど・・最近の牡蠣は生で食べるものしかなくて、あまり鍋物にむかない。それと、家族で牡蠣を喜んで食べるのは、私とカミさんしかいないということで却下される。そのため、ランチで、牡蠣のパスタを食べようとなった。このパスタ店は、以前食べたときは、牡蠣とガーリックの味が絶妙で、ほんとに牡蠣のおいしさを引き立ててくれたので、もう一度食べたい気分になった。丁度ランチタイムなので、カミさんは、「明太子和風ピザ」をオーダー。(カミさんは、明太子が好きなのだ・・・私は、「牡蠣と茸のパスタ」をオーダー。ピザは、ランチタイムメニューなので、850円で、飲み物は、自由に飲める。私は、ランチメニューのではないので、飲み物代100円いるという。おい。おい。牡蠣と茸のパスタは、1150円だよ。飲み物もフリーにしたら・・仕方がなく、100円はことわって、300円の生ビールをオーダー。サラダがきて、パスタがきた。あれー。明太子和風ピザではないの???ピザの上には、ベーコンが沢山のっている。(カミさんは、肉が食べれない。 私には、和風というのをオーダーするのは、 肉が使ってないと先入観がある。運んできたかわいい女性に聞く。「明太子和風ピザじゃないの?」はい。明太子ソースをつかっていて、周辺の桃色の部分を指さして、それが・・・明太子ソースです。「はあ。わかるけど・・・和風になぜベーコンが・・・」はい。ベーコンを使っています。ふーむ。見れば、ベーコンを使っているのがわかるけど、和風ではないような感じが・・運んできたかわいい女性は、「もしベーコンがおいやでしたら、お取り替えしますが・・・」ココで、中国ならば、ハイ取り替えしてくださいというのだが・・・やっぱり、ココで取り替えたら、このピザは、捨てられる運命・・・あまりにも、もったいない。「わかりました・・私が食べます。」といって、たべた・・・牡蠣と茸のパスタは、カミさんが食べることになった。私は、牡蠣が食べたいので、きたのだが・・ココのピザは、一人で食べきれないくらい多いのだ・・ピザを黙々と食べ、そして、カミさんに少し牡蠣をわけてもらい・・食事を終えた。食べながら、一体どこに問題があるのか考えた・・まず、メニューの表示がよくない。書くとしたら、「明太子和風ピザ」は正しくない。「和風」というイメージなら、のりとか茄子とか・・野菜系がのるはず・・ベーコンは、どう見ても和風の概念からはずれている。「明太子ソースベーコンピザ」だったら、当然オーダーしない、オーダーしたら、ベーコンをとってくれるようにいう。そこで、アンケート用紙にその旨を書いた。これは、明らかに不当表示であり・・(ちょっと大げさ・・ 最近「ビギナー」というテレビ番組で、 マグロの不当表示の件で、消費者は泣き寝入りすべきであるというのを 見て、ひどく怒れたので・・)書くべきは、「明太子ベーコンピザ」とすべきである。とかいて、お金を支払い、アンケートにemailアドレスを書いて、渡した。そしたら、夜に、あやまりのメイルがあった。「本日ご来店いただいた際、 こちらの不手際でせっかくの楽しいひとときを台無しにしてしまい、 大変申し訳ございませんでした。 お客様のおっしゃるとおりでメニューの表示が 実際の料理と異なり、 ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。 今後、そのようなことがないよう反省すると共に、 お客様に分かりやすく、 間違いのないメニューに訂正いたします。 また、スタッフにお声をかけていただければ ベーコンぬきの明太子ピザをお作り致しますので、 またのご来店をスタッフ一同お待ちしております。」 よく、楽しいひとときを台無しにしたことが、 わかるねー。どこで見てたんだろう・・ ふーむ。おもしろい時代になった・・ これを楽天日記にアップするというのも、 おもしろい時代になったねー。
2003/12/18
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「おはよう。」と日記に呼びかける。沖縄で生活して、10日間たちました。このゆったりした生活は、とてものんびりできます。この間、お客さんが、2組 本土からきました。年末の鉢物(シクラメン、ポインセチア)は、きわめて価格が悪い状態で、なにを栽培すべきかわからない状態という。シンビジウムは、年末恒例の重要な商材でしたが、この数年は、まったく安く、困っている状態がつづいていました。しかし、昨年からか、中国人バイヤーが、中国の旧正月むけに、シンビジウムを買いあさっているとのこと・・・日本から30コンテナー近くでるのではないかともいわれています。絶好調の中国の経済成長率は、日本のシンビジウムの苦境を救うことができるのか?日本で安い価格も、中国では、大変高い価格それが飛ぶように売れるとのこと・・不思議な時代がやってきました。沖縄について、一番驚いたのは、ガソリンの値段が安いこと。1リッター なんと73円。どうしちゃったんだろう・・・円高が理由なのか?フセインが拘束されたというニュースが、流れると、一斉に、87円。ガソリンスタンドは、どうやって、その値段を決めているのだろうか?これだけ大きな価格の変化は、よくわからない。昨日は、インフルエンザの予防接種に行きました。そういえば、注射なんかは、あまりしたことないナー。しかし、中国で、インフルエンザにかかると心配なので・・発熱すれば、SARSに間違えられてしまう。病院に行く・・・日本の看護婦さんは、なんでこんなに愛嬌があるのだろうか・・笑顔がステキですね。アレルギーはありますか・・・ないです。卵を食べるとぶちぶちでますか・・・卵は子供の頃から好きなので、 そういうことはありません。最近病気されたことはありますか?・・・ないです。内臓になにか疾患はないですか?・・・ないです。よく考えたら、自分は意外と健康なんだね。その問診を受けてから、注射。いまの注射は、あんまりいたくないね。注射のまわりがはれたりしても問題はないです。2週間は、風邪の症状がでることがあります。体温が、38℃以上になったら、連絡してください。予防接種は、結局は、かるい風邪をひかせることで、その風邪に対して、身体の中で、抗体を作るわけだ・・その身体の不思議に、感心する。・・・というわけで、軽い風邪にかかって、家に帰りました。これで、安心して、中国に行ける・・・
2003/12/17
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日記を書いて、もう50日が過ぎた。今日で、51日目である。日記を、自分の中に閉じこめるのでなく、人にさらけ出す行為は、妙に不思議な感覚がある。そのわずかな言葉の機微に、率直な書き込みがある。日記を書きながら、一体どんな意味があるのか?そう考えるとなにか前に進めなくなる。しかし、書くことに快感を覚えたら、・・・はまりますね。「農場」 農家が、働き、生命を育て、収穫をえて、生活する場所「工場」 労働者が、マニュアルに基づいて、生産し労働する場所という言葉とするなら、いまの楽天市場は、「情場」でしょうね。間違えて読みますと、「ぬれ場」になってしまいますので、気をつけないといけないですが・・確かに、エッチサイトのヒットが多いのも「情場」の特徴かもしれない。ヒット数が多いエッチな画像と書き込みがあると、それゆけーとみんなでのぞいて、そして、いつの間にか、真っ白になって終わってしまう。または、ページが表示できません (現在、サーバーが混雑しているか、URLが誤って入力されている可能性があります。)・・・そんなはずねーだろ・・などとでてきて、幕がおりる。運営者とのイタチゴッコが、妙におもしろい。まさに、「情」を売り込んで、「情」で利益を上げるということです。楽天市場は、ある意味では、この「情場」を無償で提供しながら、利益を上げていくという新しいビジネスですね。そこで、日記を書いてされけ出しているの自分がいるのも不思議な存在だ。その中で、ながれていく商品は、個人の「こだわりや、思い入れ」などが、重なっていく。それは、「付加価値」という言葉ではなく、私の好きなもの、イチオシの世界。その人が進めるならばと・・・購入する。「情場」ならではの呼び込み・・・価格が問題とならない、価値。つまり価格に反映されるかもしれないけど反映しにくいものそういうものを詰め込んでいくことが、「情場」の使命かもしれない。自分をさらけ出しながら、「情場」で濡れ場を演じる・・・新しい時代の新しいコミュニケーション・ビジネスですね・・楽天さんは偉いですね。おもしろすぎる楽天広場。
2003/12/16
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沖縄にいると人の顔がちがう。 私の顔の特徴は、眉毛がない。典型的な日本人だ・・ 娘が中学に入学しにいったとき、 教頭から、眉毛を剃らないようにといわれたが、 それは遺伝的なものであり、 そっているわけないよーといった。 沖縄の人は、身体ががっしりとして、眉毛がこい。 どうも、起源がちがうようだ・・ 日本人の起源については、 東南アジア系と北アジア系という 2つの集団の混血によって形成されたという考えが一般的だそうである。 旧石器時代から日本列島全域に東南アジア系、 言いかえれば日本人の基層集団である縄文系の人たちが住んでいた。 おそらく縄文時代の終わり頃から、 北アジア系の集団である渡来人が 北部九州や本州の西端部に移住してきた。 彼らは在来の縄文人と混血しながら日本列島に拡散していき、 混血は現在も進行中である。 この2重構造の基層をなす集団(縄文人)のことを 原日本人とよばれている。 それをミトコンドリアDNAで調べると・・ 14万年前にアフリカ人が存在していた。 アフリカ人から枝分かれしたのが、 12万年前にヨ-ロッパ人で、 ヨ-ロッパ人から枝分かれしたのが、 1万5千年前にアメリカ先住民とアイヌ人 アイヌ人から枝分かれしたのが、中国人と琉球人 中国人から枝分かれしたのが、韓国人と日本人 といわれています。 「DNA人類進化学」宝来聰 岩波科学ライブラリー 中国人より先にアイヌ人があるというのにおどろいた。 ミトコンドリアでは、 中国人と琉球人は同じくらいにできたというのもおもしろい。 中国の陸づたいに、琉球人がやってきた。 その意味で、沖縄は、中国に近い存在なのかもしれない。 広州にいると、沖縄の顔にいた人がいることに気がつく。 泡盛のルーツは、雲南省西双版納のタイ族が作る「ラオハオ」 (米の蒸留酒)が源流といわれている。 西双版納 タイ族→貴州 苗族→広西省壮族→広東省→福建省→沖縄 という説と、 西双版納 → タイ・ミヤンマー →海まわりで、沖縄。 福建省に行くと、沖縄のよくにた墓が見られる。 それは、蒸留酒が作る技術が確立されてから、 伝播したが、琉球人のたどってきた・・ そのルートを同じように、お酒つくりが伝わったのかもしれない。 泡盛は、日本のお酒に使うカビとはちがって、 アスペルギルス・アワモリという菌類で、黒麹菌といわれ、 クエン酸を出す・・・ あつい沖縄でも、醸造可能な酒つくりです。 泡盛は、発酵過程において、泡が盛り上がることからきています。 沖縄と中国は、ある意味では、きわめて近い存在といってもいい。
2003/12/15
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沖縄・・・今日は雨・・今日は雨です。暖かい沖縄も、冷たい雨が降っています。こんな日は、のんびりと音楽でも聴きながら、窓の外の雨でも眺めることとしよう。窓の外には、大きな桑の木が・・この木は、夏になると青々としげって、実に爽快な夏を演出してくれる。台風の時は、実にざわざわと台風の激しさを教えてくれる。しかし、この桑の木は、残念なことに、実をつけてくれない。小さな花がぎっしりと咲くのだが、それは雄花だった。数年前に庭にいつの間にか生えた桑の木が、雌だった。それが、昨年から桑の実ができるようになった。今年も、小さいが、赤い色から紫色に熟した実で、カミさんが、ジャムを作った。パンに乗っけて食べると、桑の実のプチプチ感が何ともいえずおいしい。自然の恵みを受け取ることができる。さて、どんな音楽を選ぼうか・・やはり雨の日は、ピアノでなくて、バイオリンかな・・私の友人が、教えてくれた「シャコンヌ」がいい。無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ(バッハ) バイオリンは、あまり好きな音ではない。しかし、何か聞きたくなってしまう。このシャコンヌにであってから、聴きたい音楽・・・「悲しい音」と書くようになった。千住真理子の弾くバイオリンは、「透明感と明るさ」があって、実にうれしくなってしまいます。以前は、前橋汀子を聞いていたのですが・・・このシャコンヌは、実に出だしからすごい。無伴奏だけあって、何ともいえぬ、空間が描き出されます。聞いているものを、ドンと音楽の渦の中に突き落とす。そして、頭の中に強引に、その旋律が突き刺さる。何か宇宙の悲鳴のような不思議な音が、ちりばめられています。楽しいもんではない。うれしくなるもんでもない。しかし、奇妙な空間につれていってくれることは確かです。雨の日に、桑の木を見ながらぼんやり聞いていると、なにか、人間で感じることができる自分をうれしくなってくる。酸っぱい香りの高いコーヒーを飲みながら、ゆったりとした日曜日を過ごす。
2003/12/14
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冬の鍋シーズンには、フグ料理は欠かせない。 沖縄では、アバサー汁がおいしい。 アバサーは、ハリセンボンというふぐで、 沖縄の海辺にゆらーり、ゆらーりと泳いでいるのか、 ねむっているのかわからないフグです。 肝も入れて食べるのですが・・ その汁がおいしいのです。 オーストラリア人が、沖縄にきたときにそれをたべさせたら、 poison fish といっておそれて食べませんでした。 英語では、「fugu」という単語もできるほど有名になっている。 この沖縄のハリセンボンは、毒がないフグです。 中国語は、「河豚」という。 小さい豚は、よく怒る。 河にいるフグもよくおこるので、河豚としたという。 揚子江にフグがいたことから、江豚、豚魚ともいわれる。 しかし、イルカは、「海豚」というのは不思議です。 そういえば、中国にフグ料理はあるのかナー。 フグの精巣シラコが、無毒なのはおもしろい。 中国では、シラコを「西施乳」というそうです。 西施は、春秋時代(紀元前770年から)の越の美女で、 傾城の美女と名高い。 シラコが、そのおっぱいとは、 かなり貴重品扱いだったんでしょうね。 フグの毒は、テトロドトキシン(青酸カリの500倍以上の強さ)といわれ、 フグだけでなく、他の動植物にあることが発見されています。 ヨウシュヤマゴボウは、それににた構造の毒があります。 テトロドトキシンは、熱や酸にも強く、鍋料理しただけでは、 分解しないといわれています。 フグは、自分で毒を作るのでなく、 テトロドトキシンを作る海洋細菌が付着した海藻を食べた貝を フグが好んで食べて、 体内に濃縮されることがわかっています。(いわゆる食物連鎖・・ テトロドトキシンを作る海洋細菌が、沢山いる海域にいるサカナが、 毒を持たないのは、その食物連鎖から、 はずれているからかもしれないです。 昨日のニュースで、 「唐辛子パワートラフグを救う」と報道されました。 フグの寄生虫の駆除に、 発ガン性のあるホルマリンを以前使用していましたが、 今年の6月に薬事法が改正されました。 今回の薬事法の改正で、 未承認医薬品を食用に供する動物に使用することは禁止され、 違反には罰則が科せられることになりました。 そこで、登場したのが、唐辛子です。 長崎の水産試験場では、エサに唐辛子粉末を0.5%加えたら、 生存率(62%から69%に)が上がったとのことでした。 また、成長も促進されることが確認されたという。 このことから、ひょっとしたら、中国の四川の人は、 寄生虫が少ないのかナー。 唐辛子は、農薬の代用としても使われる優れものです。 虫をやっつけるという場面で使われることは、きわめて有効です。 しかし、フグも、料理で、とんがらしを使うことを 知っていたとしても、まさか、食べさせられるとは・・・ 今日は、アバサー汁がいいかな・・・
2003/12/13
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家の庭にあるミラクルフルーツが、どうしても元気がない。 土が、やんばる特有の赤土なので、それが問題かなと思った。 症状は鉄欠なのだが、キレート鉄を与えてもどうも元気がない。 このミラクルフルーツは、 オーストラリアのブリスベンの農場で、初めて見た。 最初に、その園主は、ミラクルフルーツの小さな果実(グミのような感じ)を 食べろというので、食べた。 その後、レモンを持ってきて、かじれという。 かじっても、なんとレモンが酸っぱくない。 ほんとに不思議で、さすが、ミラクルフルーツと感心した。 レモンを沢山食べることができることから、 ダイエット果実としても知られるようになった。 ミラクルフルーツは、 アカテツ科に属する学名Richadella dulcifica(Schum and Thonn) Baehniという。 この植物は、ガーナからコンゴにかけて海岸の低木林あるいは林の縁に添って 自生する西アフリカ固有の植物という。 ただ、中国の人にいわせると、雲南にも同じものがあるといっている。 それを見てみたいと思っている。 ミラクルフルーツに含まれるミラクリンというタンパク質が、 舌にある酸っぱいと感じる味覚受容サイトに吸着し、 酸っぱい味を甘く感じさせるという 味覚受容のメカニズムを変化させることから生じるという。 そのような味覚修飾物質はいろいろあるといわれる。 その時、オーストラリアから、 種子をもらって、まいたのだが、いっこうに 発芽しない。それで、忘れていたら、 一昨年くらいから、ガーデンセンタ-にでていたので、購入した。 1年目は、あっけなく、かれてしまった。 そして、また購入したのがいまのミラクルフルーツ。 夏場は調子よく育っていたが、 冬になると、葉が変色してくる・・・ 結局は、温度が足りないのかナー。 (文献によると最低温度8℃と書いてあるのだが・・) 話は変わるが、 人間の5つの基本的な味覚は 、甘味、塩味、苦味、酸味、うまみ であると知られている。 舌の味覚受容サイトは、甘味と苦味は見つかっているそうです。 そのことから、マウスは、甘味の味覚受容サイトがないという話。 マウスは、甘いということを感じていない・・ 最近の研究(カルフォルニア大学デービス校)では、 とんがらし成分のカプサイシンが、塩味、酸味は抑制しないが、 甘味、苦味、うま味を抑制することが発見された。 写真は、私の好きな辣鶏丁。 とうがらしを炒めて、その上に小さく鶏の肉を刻んで、炒める。 とうがらしの辛さが、鶏の肉にうつり、それを食べる。 辛さと鶏の味が、妙にマッチする。 なに、鶏の肉が見えないって・・・ そうなんです。 とうがらしをかき分けて、鶏の肉を探すのです。 トムヤムクンは、辛い、甘い、酸っぱいという味を代表するが、 辛いという味が強すぎると、辛酸っぱいという味になるということなんだね。 ふーむ。 経験的にも、よくわかる。 酸辣湯も、結局は、カプサイシンが、甘味を抑えるために、 そう呼ぶのだろう。 タイ人や中国人を経験的に知っていることを、 やっと、科学の研究で見つかるというのが、おもしろいね。 しかし、何とかして、ミラクルフルーツの実をつけたい。
2003/12/12
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沖縄の自然の良さは、ほんとに何ともいえない。 そして、気分もかなりリラックスできる。 しかし、日本の新聞は、いつの間にか 日本から自衛隊員をイラクに送るということまで決めたようだ。 アメリカのパワーという政治力に追随する日本の動き・・ 琉球王朝に軍隊がなかった。 しかし、空手、合気道などの武道は、きちんと奨励した。 戦争戦争に明け暮れたナポレオンが、 軍隊を持たない国があると聞いて驚いたといいます。 軍隊を持たない国は、やはりすごいことだと思います。 沖縄では、客人は、快く迎え入れるということで、 音楽や芸というのが発達した。 酒がはいれば、しぜんと歌と踊りが始まる。 さんしん、泡盛、夜を楽しく過ごす術を知っていた。 喜納昌吉が、「楽器を武器に」ということを言っていますが、 沖縄的ではないのではないかと思ったりしているのです。 沖縄では、「武器」を持つ発想がないわけですから・・ 喜納昌吉のいう「すべての人の心に、音楽を」の方が沖縄的です。 喜納昌吉の「花」は、上海の南京路を歩いているときに流れていたときに とてもうれしく思いました。 喜納昌吉の唄は、周華健が、アレンジして「花心」として唄っています。 中国語の「花心」の意味は、「気が多い男」という意味で、 あまりいい言葉ではないのですが・・ いま、武器を持って、イラクに行くのではなく、 すべての人の心に花を・・・ とメッセージを送ることが大切だと思う。 海賊版で、「戦場のピアニスト」をみました。 戦争時には、音楽は、圧殺される。 とりわけ、ショパンの曲は、 「大砲より威力のある兵器」と評価されていたことから、 ショパンの曲さえ弾かせないということでした。 沖縄に戻って、一番うれしいのは、中学3年の長男が、 朝7時から7時半までピアノの練習をすることだ・・ いま練習しているのが、 ショパンの「英雄ポロネーズ」 実にいい。 朝の豊かな時間を過ごすことができる。 息子のひく曲を聴きながら、コーヒーを飲む。 イラクの人たちは、未だに豊かな音楽を聴けない状況にあることに、 そして、そこへ日本人が、銃を持っていくという 現実は、自分の豊かな日常とかなり離れていることに、 愕然とする。
2003/12/11
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中華丼(飯)、天津丼(飯)の謎・・・ドンブリの由来 沖縄に戻って、事務所には、沢山の本があるので、 いろいろ調べる。 とにかく事務所の四方は、 本だらけで、本棚に囲まれて仕事をしている。 そこで、日本にあって中国にない「中華丼、天津丼」について調べる。 植物、食に関してはかなり本を集めてあるのだが、 中華料理の本はあまりない。 意外と、書く人がいないのかもしれない。 私が気に入っている本に 「虫の味」篠永哲、林晃史共著(八坂書房)という本がある。 のっているのは、 ゴキブリ酒、カブトムシの串焼き、青虫ジュース、ミノムシ天ぷら・・・ とにかく、すざましい食欲。ほんとに何でも食べちゃう・・ ゴキブリを唐揚げにして細かく砕いて食べると、ゼンソクにいい。 漢方では、サツマノゴキブリが、肝硬変とアトピーにいいといわれている。 まあ、そんなことが、徹底して書かれている。 今回の話題は、はずれるので・・ そこで、中華料理が日本ではじめられたのは・・ 中華料理店が始まったのが、明治12年 東京築地だといわれています。 中国から、遣唐使などがきていたのに、意外と遅いですね。 そして、豚肉の普及から中華料理屋さんが盛んになったといわれています。 丼は、中国文字だそうですが、・・ 井戸の中に小石を落とすとドンブリという音がするから ドンブリと呼んだといいます。 そのまんまやんけ。へぇーへぇー (2へぇー。) ただ、中国では、さすがにドンブリと読んでいないようです。 ドンブリ鉢は、中国語で、「海碗 haiwan」というようです。 どんぶり飯は、元禄時代前の盛り切りの飯やそばをうりだした、 けんどん屋があったそうです。 売り方が、盛り切りいっぱいだったので、客に対して「つっけんどん」から けんどん屋になったわけですね。 これは、今風にいえば、ファーストフードということでしょうか。 そのけんどん屋の器を、「けんどん振りの鉢」ということから、 「けんどんぶり」といわれ、その後「ドンブリ」になったそうです。 ・・・「食べ物語源辞典」東京堂出版・・・ しかし、中華丼(飯)、天津丼(飯)の謎は、まだまだつづく・・
2003/12/10
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沖縄は、暖かい陽ざしで、・・・なにかゆったりした気分になる。 ぽっかりとした気候・・・ 朝から事務所で仕事をして、 さて、昼ご飯をなににしよう。 上海では、開発区の大きな食堂があり、そこの弁当か それとも、そこで買う弁当 会社の事務所においてあるインスタントラーメン (クルマでスーパーに乗り付け、5ケースくらい買ってくる。) がメインですが・・ 私は、もっぱら、ラーメン派・・・ 食堂の料理があまりにもおいしくないので、 食べる気になれず。 中国では、どんなところでもおいしいのですが、 この開発区の食堂は、おいしくない。 3元という安さが原因か? 特にご飯が、ベチョベチョメシメシなのだ。 ラーメンに飽きたら、 自転車に乗って、水餃子か蘭州拉麺・・・ 結構、おいしくて迷わない。上海は、食べるのはどんなんでもいい。 沖縄は、一体なにをランチにしようか? 近くにあるのが、あずま食堂。 歩いて、4分くらいのところ。 ここは、ぜんざいが有名。 といっても、日本のあるぜんざいではない。 さらに、甘豆がよくにてあって、その上に氷をぶっかける。 これを、沖縄の人は、冬でも食べる。 寒いと思っていて、それを食べるとどういうわけか 身体がぽかぽかしてくる。 不思議な食べ物。 メニューは、簡単だ。「おかず」と「みそ汁」 今日は、「みそ汁」にした。 日本では、「おかず」という料理はない。 だって、みんなご飯に対しておかずですが、 沖縄では、「おかず」というのがある・・ 「おかず」は、三枚肉、揚げ豆腐、大根、昆布・・で構成されている。 おでんににているのかナー。 みそ汁は、日本でいえば、ブタ汁なんでしょうね。 ただ、菜っぱが、レタスがはいっている。 このフニャーとしたレタスが、しゃきしゃきとしておいしい。 これを食べきると、額に汗がでる。 あつくておいしい。500円。 いつもなら、ぜんざいをオーダーするのだが、 今日は、次来るときの楽しみにしておこう。 そして、おなかがいっぱいになって、 ぽこぽこ、事務所まで歩いて、 仕事を始める。 仕事の最中に、そういえば、今日の日誌書いてなかった と思って、いま書いている。 おきなわは、あったかいなー。 /n.Tsuchi
2003/12/09
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朝早く、家を出て、カミさんと一緒に福岡へ・・ いつもなら、飛行場に充分に間に合う時間が、 まったく忘れていた、那覇マラソン・・・ 10000人も完走するという沖縄のビッグイベント 朝は、曇り空で、雨も少し降ったのがやんで、絶好のマラソン日より・・ しかし、私たちは、飛行機に乗りたい。 といっても、もはや空港の近くには、渋滞が始まる。 おい。おい。とにかく、空港の駐車場に着いた。 カミさんは、今日は、めずらしく和服。今日はステキだ・・。 和服を着せて走るのは、かわいそうだが・・ 間に合わないので、走ってもらう。 ゼイゼイといって、 結局、8時出発の飛行機の15分前に、チケットカウンターへ。 もうだめかと思ったが、 なんと、さすが、JAL カウンターレディ。 にっこり笑って、 「ハイ大丈夫です。いまから急いでいってくだされば・・」 おぉ。やっぱり日本の小姐も、やさしくて、笑顔がいい。 搭乗券を発券してもらえば、もうこっちのモンだ・・ ゆっくりと飛行機の搭乗口に行く・・・ そして、那覇から福岡へ。 久しぶりに娘と会う。 娘は、いま福岡にいる。 娘の笑顔で迎え入れられる・・・ やっぱり 娘の笑顔が一番かわいいね。 おうおう。鳥の巣頭のバカ親に、につかぬかわいい娘・・ 福岡のまちを案内してもらう。 地下鉄乗り場に行くが、なんと人の少ないこと。 そうか。今日は日曜日・・ 一昨日は、チェンマイにいて、 昨日は、上海で、沖縄に戻って、今日は福岡・・ やはり、一番活気がないのは、日本かな・・ ちょっと時間があるからといって、 大丸のクリスマスツリーを見せてもらう。 とてもきれい・・・ ブルーの色が、なんともいえない巨大なツリー うちのカミさんもにっこり、・・久しぶりに見る笑顔。いいねぇー。 しまった、デジタルカメラを忘れてきた・・ デパートに行っても、なにも買う物もないので、 食品売り場にあそびに・・・ 福岡の食材の新鮮なこと・・・ やっぱり、日本は洗練されている。 カミさんは、正月用のタツクリの食材を購入。 沖縄になかった・・・と感激。 その後、娘のボーフレンドと会う。 とても、好青年。何か、彼のすがすがしい笑顔に満足。 そして、食事会・・・・ 楽しい食事をして、 夕方、満足して、また沖縄に戻る。 娘と別れるのがつらいが・・・ 仕方がない。 沖縄に着いたら、おいおい。 クルマのランプつけっぱなしだった。 JAFを呼ぼうかといっていたら、 駐車場のお兄さんが駆けつけてきてくれて、 クルマのバッテリーをチャージしてくれる。 そして、ありがとうというと・・ いいえと笑顔で、こたえてくれる。 なんて、日本の人は沖縄の人は優しいのだ・・ 彼は、「気をつけてお帰りください」という。 あわただしい日々の中で、こんな風に自分のミスを 助けてくれた人に感謝。 あーあ。ほんとに1日の中で、 ステキな笑顔に何度もあうことができるのか・・ うれしいーな。 よい。1日だった。カミさんも満足の様子・・にっこり。
2003/12/08
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上海から、沖縄に戻る。 いつものごとく、沢山の苗を持っていく。 トータル 57Kg オーバーチャージ。37kg。 カウンターで、27kgのオーバーチャージにまけてくれた。 1100元取られる。 これなら、ビジネスにのった方が得かな。 上海→沖縄便が、毎日にかわったが、 出発が、16時 そして沖縄着19時。 つくのが遅い。 台湾→沖縄便と一緒につくので、 空港は、にぎわっている。 しかし、台湾のおばちゃんが、米の運びやさん。 植物検疫官を困らせている。 自分の持ってきている米は、24kgあるのに、 申請は、6kg。 個人で持ち込めるのは、1年間で150Kgまで・・ そのおばちゃんは、まだ、121Kgの統計なので、 許可の数量を超えていないが、次の運びを考えているのか 24kgを、6Kgという。 植物検疫官が、あれこれいうと、 台湾のおばちゃんは、「(日本語)わからない。」 という。 植物検疫官は、日本語でおこる。 「きちんと数量を書かないと、持ち込めないようですよ。」・・・と私。 おばちゃんは、「いままで持ち込んだ数量は、忘れた。これでいい。」 という。 実は、台湾のおばちゃん日本語 充分にはなせるようだ。 植物検疫官のおこっている内容が、わかっている。 こうやって、いつも運ぶんだろうね。 通関の人もきて、結局台湾おばちゃん 24Kgで、申請。 植物検疫官も通関も了解。 台湾のおばちゃんの米でもめること、20分。 やっと植物検疫と通関を通して、税金を払い 空港をでたのが・・夜8時半を越えていた。 一路、家に急ぐ・・
2003/12/07
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朝は、ゆっくりと目覚めた・・チェンマイは、バンコックと比べて静かな街だ・・チェンマイという名前は、「新しい都(みやこ)」という意味でもある。昼間の温度が、30℃を超えるが、夜は、15℃くらいの過ごしやすい気候だ・・標高400メートルで、日較差が大きい。こういうのが、植物の生育にいいのかもしれない。 朝、7時に「朝日が昇る」の写真を撮る。穏やかな朝が始まる・・友人が誘ってくれたおかげで、このような太陽を見ることができる。 昨日の夜店のお姉さん。タイシルクを売る。一つ買い求めた・・大きなものが250バーツ(やく700円)やっぱり、値切ることから始まる。私は、150バーツという。だめだめ250バーツ。と彼女はいう。だったら、いらない。と私はいう。そこで、彼女は、ちょっと沈黙。200バーツという。OK。彼女のかわいさに、了解。200バーツで購入して、写真を撮らせてもらう・・ポーズを決めるが、やはりタイの女性は、自然な笑顔がステキだ・・当初チェンマイにきて、話し合うことの内容と今後の協力の方向について、確認しあうことができた。とても満足のいく話し合いだった。中国での私の会社の役割も鮮明となった。人口6000万人。ほほえみの国は、実にゆったりとしている。タイのバーツ暴落による通貨危機で、一時期大変だったが、いまはやっと安定してきているようだ。12月5日は、タイの国王74歳の誕生日だ。国民は、それを祝福している。空港で、花屋さんのいろいろなものを見る。 花のアレンジが、トロピカルだね・・とても、タイで大切なものを見せてもらったような気がして・・(大切なもの・・・感謝と笑顔・・・)中国への帰路に就いた・・コックーンカップ。タイ。
2003/12/06
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久しぶりにタイを訪問した。 6年ぶりになるのでしょうか。 前回きたときは、家族できて、 象に乗ったりして楽しんだのですが・・・ 今回タイにきて、一番はっとしたのは、 最初の挨拶の時に、 手を合わせて、「サワディーカー」といわれたことです。 そして、さようならをいうときに、 手を合わせて、「コックンカー」といわれることです。 事務所に入っても、 仕事をしていた女性が、仕事を中断し、 たちあがり、手を合わせ「サワディカー」という・・・ それがとても新鮮で、 さすが、「タイはほほえみと感謝の国だ」と思いました。 手を合わせて、拝むというのは、 神様にするときくらいですから、・・・ そのしぐさが、習慣づけられていることに、・・・ 妙に、印象的でした。 ただ、6年ぶりにきたのですが、 空港のブーゲンビリアのきれいさは、 格別ですが・・ 中国の急激な変化と比べて、 街の変化は、ゆったりしているような気がしました。 国王の誕生日が12月5日で、祝福のカンバンがでていた。 街のイルミネーションがとてもきれいでした。 新聞にも、大きく取り上げられて、企業のお祝いの広告が多かった。 ただ、どういうわけか、キャノンのカメラをクビにかけているのが、 妙に笑える。 夜店のにぎわいは、あいかわらずですが、 安いと思えなかったのは、 中国人価格が身に付いたせいでしょうか? 今日は、上海に戻ります。・・・ また、あの喧噪の中に・・・
2003/12/05
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私の友人が、タイのチェンマイで、農場を運営しています。胡蝶蘭の苗を約15000坪 作っています。そこにみにきてほしいといわれ、12月3日朝、8時55分 上海発、バンコックそして、乗り継ぎチェンマイに届きました。さすが、15000坪の農園は、おおきいです。タイ 人が、120人も働いています。日本の出稼ぎ農業も、ココまでくればすごいです。昨日は、ホテルで接続できず、・・・今日、友人の会社でやっと接続できました。全体がうまく写せないのですが、小高い丘から、半分を撮影・・・ これからでてくる胡蝶蘭(ミディサイズ)のサンプル・・・ 昨日は、川の畔のきれいなレストランで、タイビールとトムヤムクンでした。おいしかった。今日はとりあえず・・・ココまでです。明日は、上海に戻ります。では・・・
2003/12/04
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イヌが、人間をかみつくのは当たり前。 かみつかないようなイヌは、イヌではないといわれる。 しかし、日本では、人間が、イヌをかみついたら、 新聞記事になるという。 しかし、中国では、 イヌをかみつくどころか、イヌを食べても 新聞記事にならない。 韓国でも食べるという。 動物愛護の精神からもとんでもない話である。 しかし、中国では、寒くなると、 イヌを食べさせる店がはやる。 イヌは、体を温める効果がある。 中国人は、(さいわいにも、上海人は、あまりイヌを食べない。) 「牛、豚、羊を食べることができて、 何故イヌを食べることができないの あなたは、ヘビも食べたじゃない。」という・・ ふーむ。 それをどう論理的に説明するのか?・・・ 絶句。 この表題から、つっちー★☆は、 イヌを食べたという報告をするのではないかと、 期待されたかもしれませんが・・ 残念。 やはり、食べれない。 論理的に説明することができないが・・ とにかく、食べるには、イヌは、かわいすぎるのだ・・ 世の中 論理で説明できないこともある。 といって、 やはり新聞記事には、なることができなかった。 昨日は、上海体育館のそばの路地をはいった 立派なレストランに入りました。 隣のテーブルでは、おいしそうに、たぶん地方の中国人が、 平鍋辣狗肉(イヌの肉のこと)を食べていたが、 結局 私たちは、平鍋辣牛肉をたべました。 また、隣の人の食べているのを写したい衝動に駆られましたが、 動物愛護の精神から、写すのをやめました。 (もうイヌは、かなり食べられているのだが・・・) それで、平鍋辣牛肉の写真を載せます。 この店のメニューに「八宝菜」もありましたので、オーダーする。 最後の方になってもでてこないので、 催促したら、最初にでてきた料理だった。 切り干しダイコンの干したものをとんがらして炒めたもの これは・・・日本の八宝菜ではない。 のむてつ氏が、探し求めている 日本にあって、中国にない天津飯、中華丼、八宝菜を探し求める は、まだまだ続く・・・ ***** お断り、本日朝から3日間の旅に出ます。 飛行機で、上海から、4時間ほどかかります。 インターネットが接続できない場合がありますので 日記にかけない場合もあります。 そのときは、ご容赦ください。 最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
2003/12/03
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雑草から、人類が開発して、 いまのように多彩に食べられる植物にした。 主たるものは、食料であり、漢方薬などから医薬品に発展していった。 また、観賞用の花や観葉植物となった。 薬という字を見ると「クサカンムリに楽」となっている。 植物によって癒したことを意味している。 「薬師(くすし)」は、植物がどんな効用があるかを よく知っていることが条件だった。 アマゾンでは、未だにそのような人たちがいるという。 製薬会社の人たちが、その人達のノウハウを活用した。 植物には、いろいろな機能がある。 「機能性」植物である。 とりわけ環境汚染が激しくなっている現在 植物によって浄化しようという仕事が始まっている。 ヨシやアシで、水質を浄化するというのは、 オランダで大規模になされている。 土壌の環境汚染を修復する作業として、 微生物により汚染物質を無害な物質にまで分解するという バイオレメディエーション(Bioremediation) という作業がある。 その作業を植物によって、修復するという、 プラントレメディエーション(Plantremediation) ということが、考案されてきている。 微生物では吸着できない重金属を植物で吸収して、 環境をよくしようという植物の選択も始まってきている。 という前置きが長い話をして、 今日の話題は、サンセベリア・・・ サンセベリアは、NASAの開発により、 室内の汚染物質を吸着する能力が高いことが証明された。 何故NASAが、そのような研究をしているかというと、 宇宙ステーションの空気環境をいかに効率的に清浄化するか? という課題で取り組んでいた。 その中で、サンセベリアが優秀な成績を示した。 (ただ、サンセベリアだけではない。) 植物関係者は、そのことを知っていたが、 そのことを、いろいろなところで説明しても、 あまり相手にされなかった。 ところが、「アルアル大辞典」でそのことが取り上げられたら、 大騒ぎ・・・ 日本は、サンセベリアパニックに陥った。 もともと生育が遅く、価格も安いので、 農家は、あまり作っていなかった。 サンセベリアの価格は、一気に高騰した。 関係者が、サンセベリアを探し回った。 オランダ、中央アメリカ、インドネシア、タイ、台湾、中国・・・ 世界中のサンセベリアが、日本に集中した・・・ それが、2年前だった。 世界の人は、日本人は、サンセベリアが好きなんだ・・・ サンセベリアを作れば、日本人に高く売れるという話で、 世界中が、一斉に作り始めた。 ご多分に漏れず、中国でも大量に作られた・・・ それが、やっと出荷時期を迎えた・・(2年はかかるのです・・) 日本人は、熱しやすく、さめやすい。 サンセベリアの名前は、赤ちゃんからお年寄りまで・・・ 知られるようになった。 しかし、空気の清浄化などは、一度かったら、もう飽きてしまう。 「一体このサンセベリア 水を与えているけど・・ ちゃんと汚い空気すってくれているのかしら・・」 と、サンセベリアは、こごとを言われるしまつ。 ところが、出荷時期を迎えたサンセベリアは、 需要と供給のバランスが崩れて、 中国にある大量のサンセベリアをかってくれる日本人は、 少なくなってしまった・・ 中国の農家は、何とか売れないかといって来る。 このサンセベリアが、日本に行かないあいだ、 中国にいて、中国の空気を清浄化してくれるので、 いいのだと・・・中国の農家の人にいっている。 アルアル大辞典は、中国の空気清浄化に 大きな貢献をした・・・ということかな?
2003/12/02
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復旦大学出身の女性作家 衛慧の上海ベイビーを読んだ。 「ココ」という作家を目指す女性が主人公。 わがままで、自分の意志どうりに生活する。 自由奔放な性格を持ち、上海の爛熟的な精神の宇宙を描く。 日本語で読んでいるので、 といって、中国語で読むことはできないが・・ 作者衛慧は、読書量が多いように受け取れる。 ある意味では、充分に海外の本にふれる人たちがいることに、 驚き、中国の文化的水準は、低いといえない。 上海の本屋さんにいっても、沢山の人がいる。 特に若い人たちが多く、ある意味では、 知識に飢えているのかもしれない。 中国の人たちは、世界に開かれた扉を、 単に消費財だけでなく、 精神的な知識にも、どん欲に 吸収している。 そのエネルギーは、あらゆる方向に向いている。 上海の街の姿が、日本よりも斬新に見えるだけでなく、 上海の人々の精神的な姿も、 日本よりももっと幅が広いスケールで形成されているのかもしれない。 日本より所得が少ないというレベルで すべてを推し量ることはできない。 中国の進んでいる人たちは、ソニーのVAIOのコンピュータを持ち、 サイバーショットP10をもち、デジカメ付きの携帯電話を駆使し、 emailで、連絡を取り合っている。 もうほとんど日本人とかわらない情報生活をしている。 そして、作者衛慧は、言葉に対してきわめて鋭敏だとおもう。 表現力が豊かで、時には陳腐でさえある。 ココ、天天、マーク、マドンナ、朱砂、康女尼・・・ それぞれが、上海という舞台でしか登場しないような人物設定。 天天は、何かXJapanのドラマーをやっている青年を思い浮かべた。 母親が、スペインに行ってしまって、別の生活をしている。 そのトラウマが、性的要因なんだろう・・ 大麻、麻薬におぼれていく・・・ 何の苦労もなく、生きていける人々・・・ そこにある生きていく希望をなくしている現実。 上海という物質的な豊かさが、 精神的な貧困を生み出しはじめている。「いまは苦しいが、みんなで頑張ろう。明日は明るいのだから」 といって、日本人がやってきた時期がありました。 しかし、これを中国に当てはめると毛沢東のような気がする。 確かに、10億以上の人民をひとつにまとめた功績は大きく、 「あしたは明るい日と書くのです。」でついてきたのです。 「明るい明日」に向かってきたのです。 しかし、 鄧小平が、「儲ける人から、儲けていこう」というスローガンをだして、 「向銭主義と向前主義」が、一緒になって進みました。 彼の言葉の中には、「発展途上」という言葉が多かったという。 まさに、眠れる獅子が、目を覚ました感じがあるのです。 眠れる獅子が、「世界の工場」となり、 そして、中国の企業が、海外で、企業を買収しはじめているという。 近いうちに、中国の物質的な豊かさが、確立されて・・ そのときに、中国は精神的な充実をどのような 基軸でつくりだすのか? 寒い上海で、中国の人のあつい息吹を感じながら、 上海ベイビーの精神的な空虚さを妙に感じました。 上海は、 「この享楽の都市には快楽のあぶくがあふれ、 新人類達がはびこり、感傷的で神秘的な情緒が立ちこめ、・・ 唯一無二の東洋の都市は、 30年代から1貫して西洋との混淆文化を発展させてきたが、 今また欧化の波に洗われている。」(上海ベイビーから・・)**** 話が変わるけど・・・ テレビのニュースで、上海の交通事故で、2名をはねて殺した 運転手が死刑になったという報道をしていた。 私の見間違いなのか? 最後まで読んでくれてありがとう。
2003/12/01
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