2007年05月31日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 前回、ケンローチの作品のことを書いてから早くも半年以上が過ぎた。で、そのカンヌ映画祭つながりで、河瀬直美さんのことを書こうと思う。
 審査員特別賞というグランプリを獲得したことは大変うれしいことだ。「殯の森」については、試写会で見せてもらったが、まず多くの人に見てもらってから、その感想などは述べたいと思う。(僕は企画を読ませてもらった段階で、これはいい映画だと思ったけど・・)ただ、最近僕も彼女を知る人としてマスコミに取材もされたが、案外マスコミ関係者にも河瀬直美の偉大さは伝わっていない。
 「殯の森」が評価されたのは、たまたま作品が良かったからではないと思う。彼女の作品に対する姿勢が評価されたと僕は考えている。そういう作者の「立つ位置」は作品に如実に表れる。さらに彼女の作品はオリジナルであること。このことは河瀬直美を評価するにおいても、作品制作を企画する監督と呼ばれる人間にとって最も重要なポイントである。
 過去カンヌや他の映画祭で活躍した日本の監督たちの作品のほとんどが原作を脚色したものである。脚色は作品ではないとまでは言わないが、やはり監督も現場監督ではなく、映画の創作者なのだから、オリジナルこそ本来の姿である。
 現在日本の状況では、地方を舞台にした小説かマンガを原作にしないと企画は通らないらしいが、監督は作家であるべきだと思うのは僕だけかなあ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年05月31日 07時16分39秒
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

トッシー2号

トッシー2号

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

トッシー2号 @ Re[1]:映画「菖蒲」(12/29) すみません。長くアクセスしていなかった…
角田 廣行@ Re:映画「菖蒲」(12/29) この場を借りて失礼とは承知していますが…
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
としおか たかお@ Re:賀正。(01/03) dolce311さん あけましておめでとうござ…
タナカセイイチ@ 先日はどうも 初めて行った映画館です…あんなトコにある…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: