輝き


生きてると感じること出来ずに 振り返る遠い日は 色あせてゆくのに

悲しみに濡れたその日は 今も思い出とは 呼べなくて 消えなくて
飛べない僕は這いつくばって ここまでずっと足をひきずって生きてきた

時が凪いでゆくよ このまま居れないのに
聞こえない 好きだったメロディーも

月が思い出せない 幼い日に描く未来のように
いつしかふさぎ込んでいた すべてを変えてゆける 力を持て余して

人の輝きに目を細めずに 自分だけの輝きを見つければいい
すべて投げ出した そんな暗闇でいつかきっと 微かな光を見つけるさ

時代(とき)や場所でさえも 超えてくこの思いが
あふれた悲しみも包んでく

時が変えてゆくよ まぶしかったあなたでさえ
変わってく怖さに少しおびえながら
旅立つ すべてが 輝く場所へ

夕映えが染める この街角で いつかあの日々を 想い返す日が来るだろう
その時はただ 少し微笑んで 新しい世界を見つめ歩いてゆく

時代(とき)や場所でさえも超えてく この思いが
あふれた喜びも包んでく

少しづつ なくした 無邪気さと
あの日過ごした 思い出の場所も 消えてゆく
切なさにただ ゆれる ゆれてゆく


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