広がる海を見つめ なぜか悲しくて

解けない孤独を抱いて 街へと歩く 見慣れた道の片隅で
重ねる出逢いと別れの中を 生きてく

時は巡り 命の意味をつかめる日がきたら 
途切れた夢の欠片さえも 輝きに変わる

どこか遠く 本当の永遠を見つけられたら 
命が燃え尽きても 痛み すべて消えてく

ただ遠ざかる 淡い安らぎ 消えない愛しさにふるえる心は
今 永遠を求めることで 繋げる明日への思い

幼い日に聞いた あの物語のように 誰も傷つかない終わりは
この街のどこにあるのだろう

どこか遠く すべてを 解き放てる場所があれば 
この手に握る物も捨てて 闇を駆けてく

時は巡り 何かを分かち合える人と出逢い 
途切れた夢の先を描く 光を目指して

ただ繰り返す 安らぎと痛み 
迎える命の終わりへと 紡いでく

その瞬間にきっとすべてが 求めた真実に変わる

でも 今 欲しいものは なくした安らぎと 
ふるえる心を包む ひとときの温もり



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