鎮魂歌


限りあることを知りながら

重ね続けた罪は 今でも僕を地上につないでいる

虹を追いかける 子供のように 空をあおいで走り出す
にじんだ風の向こう側へと・・・

・・・どうして僕はここにいるのだろう?

ゆっくりと明けてゆく 青白い空の下で
あなたをつれてゆく 天使の翼を 奪って 僕は飛びたい

もう二度と 戻れない時のなかで いつまでも歩いてゆく
限りある時の中で 僕はどれだけ あなたを愛せただろう?

静かな眠りが 少しずつ あなたをうばってく
もう帰れない あの場所へ  僕が羽ばたける その日まで

もう二度と 戻れない時のなかで いつまでも歩いてゆく
限りある時の中で 僕はどれだけ あなたを愛せただろう?

静かな日々が 少しずつ 痛みをうばってく
今も忘れない あの想い

新しいいくつもの 出会いのなかで


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