痛勤怪談 電車の中はドラマがいっぱいだ

痛勤怪談 電車の中はドラマがいっぱいだ

2003年12月12日
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昨日も飲みました、、、

今週は火曜日以外全て忘年会
(休肝日が無い)
だったら飲むなよ

昨日は赤坂で鍋のコース
飲み放題コースなので結構進みました

二次会はカラオケということだったのですが
さすがにこの時期、どこも一杯!
昔の馴染みの所に行きました

(いつものことなので、、)

11:30に赤坂から帰路につく
表参道で乗り換えたら最終の急行
(やったね!)
各駅だと家まで20個以上の駅、、、
急行だと半分以下
(でも急行のほうが混んでるんだよね)

いつものドア脇にポジションを取る
外は寒いのに車内は結構熱い
窓も曇ってる
(人間の体温って凄いね、、)



僕の目の前には爆睡状態のサラリーマンが座ってる
完全に寝込んでて起きそうも無い
(座れないか、、)
鷺沼で1人が突然目を覚ました
(お!帰巣本能が発達してるね!)


駅を確認してる
なかなか分からないみたい
(起きたばかりで目の焦点が定まらないのか?)

突然彼は隣りのサラリーマンをはたきだした
無言で「ビシバシ!」
なかなか起きない
更に「ビシバシ!」
叩かれた奴はやっと目を開ける
「おいおい!」
起こした方が声をかける
起こされた方は慌てて降りる用意をする
が、
握り棒にかけてあった傘の柄がなかなか外れない
(おいおい、ドア閉まっちゃうよ!)

「ガチャガチャ、、、」
こういう時って慌ててるからなかなかうまくいかない

悪いことに発車を告げるPAが入る
(おお!間に合わないか?!)

やっとのことで傘が外れ、網棚の上の荷物を降ろす
(よく忘れなかったね、、僕はこれで忘れたんだよね、、)

電子音が止み、車掌さんのホイッスルが鳴る
(際どいタイミング、、、)


間一髪、二人はドアが閉まる前にすり抜けた
(あーおもしろくねー)
人の不幸はおもしろいもの


降り遅れた乗客が次の駅まで呆然としている風景は
車内の注目を集める

そういう状況になった人の照れ隠しは二通り

・ただじっとドアの前に立って回りの視線を気にしながら黙って外を見つづける
・「あ~やっちまったよ、、、とにもう!もう少し待ってよ」とか色々と言い訳を喋りだす人

サラリーマンは前者
オバサンは後者が多い

オバサンの言い訳って思わず笑っちゃう場合が多い
(でも笑いをこらえるのってしんどい、、)


二人のサラリーマンが降りたあとの席に座れた

目の前のシートも空いていた

握り棒には誰かの忘れた傘が掛けてあった
(あーあ、、、また遺失物保管所が狭くなるのね、、)

この電車が終点に着いたとき、駅員さんは何本の傘を持っていくんだろうか?


駅ではタクシー待ちの長蛇の列
雨が降っている
(冷たい雨)

寒い中を歩いて帰ったらすっかり酔いは冷めた
買ったばかりの靴も雨で濡れてすっかり冷たくなった

(靴が乾かないから明日はスーツかな、、、)

革ジャンで2時間20分通ってるサラリーマンです





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最終更新日  2004年01月06日 10時15分58秒
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