痛勤怪談 電車の中はドラマがいっぱいだ

痛勤怪談 電車の中はドラマがいっぱいだ

2003年12月21日
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(一昨日の日記から続いてます)
金曜日のネタひとつで三日こなそうとしている

それぐらい金曜日は強烈だった


皆様が興味のあるお姉さんに去られた男の人
その後の反応はいかに?

「何事も無かった」ようにただ座ってました
(慣れてんのか?)
分をわきまえているというのはオトナですな

しかしどういう関係だったのか?

取引先という感じではなかった

彼女が席を立って彼に背中を向けた瞬間
彼女の眉間に「シワ」が寄ったようなきがした
(そこまでいやでも、あそこまでやれるのはたいしたものだ)

駅で電車を降りて改札を抜けた

改札の先ではいつものように白タクのおじさんが客引きしてる
お姉さんが周りをうろうろしてる
「タマプラ、鷺沼、市ヶ尾方面!」
うろうろしてる
(ひょっとして白タク乗ったこと無いのかな?)

「お姉さんどっち方面?」

(何処まで帰るんだ?)
上り方面は既に電車は終わっている

横浜線の改札前でおじさんたちが騒いでる
「え?電車無いの?」
「横浜方面は終了いたしました」

「町田まで行って飲みましょうよ」
「そうするか!」
(そう来るかね?普通?早く帰れよ!足元危ないよ)
相当酔っ払ってる
変なところに行ってぼられないように

駅を出るとタクシーには凄い行列が出来ている

乗り過ごした人
接続する電車が無くなった人
バスはとうに無くなってる

多分乗れるまでに1時間以上待たないと駄目だろう
(この寒空に1時間待つのは辛いだろうな、、)
まだ15分歩いて帰れば家に着けるのはありがたい話


その長く伸びたタクシー待ちの列の横を
そんなことを思いながら通り過ぎようとしたら
酔いつぶれた人がしゃがんでる

しゃがんでるって言うより
「崩れてる」

結構まともなスーツを着てるんだけど
壁に向かって正座して座り込み
頭は地べたについてる
(もう意識無いんじゃない?)
そこまで飲むなよ、、

横を通り過ぎようとしてびっくりした
(なんだこの液体は?)
お兄ちゃんから流れ出てる
(え?え?ひょっとして、、、)
それだけは勘弁してくれよ
(それにあんたスーツ着てんじゃない?)
気がついたらこいつどうなるんだろ?


この前電車でこんなアナウンスが有った
「車内清掃をしておりますのでしばらくお待ちください」
(おいおい電車の中を汚すなよ)
たまにそういう電車に遭遇することがある

でも、「透明な液体」は経験が無い

彼が崩れて込んでいるのはタクシー待ちの長い列の横
だんだん液体は流れていく
タクシーを待っている人は
寒空に待たされた挙句
「謎の液体」の攻撃まで


年末は電車のあるうちに帰りましょう






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最終更新日  2004年01月06日 10時21分03秒
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