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ymo7319

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2006年04月19日
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私の出勤時間が通勤ラッシュ時であることは先日書いたとおりである。

先日で定期の期限が切れていたことを忘れていたため切符を買うはめになりいつもの電車の乗車がギリギリになる。
すでにホームには電車が到着しており列の最後尾につき行儀よく前の人が乗車するのを待っていると横から50代後半くらいの細いおばはんが私の前に割り込んだのだ!!そう、この私の前にである。しかも乗った後奥に行く気配はなく図々しく入り口を塞いでいたので瓦礫を一掃するブルドーザーよろしくおばはんを押しのけて乗車する。
発車を待っているとケビンスペイシー風禿のおっさんが無言でムリムリっと、30代くらいの茶髪の女子が「すみません」と一言ことわり乗車してきた。このへんに人間性が出るものである。
扉が閉まり発車する。
左肩が重い。
それは先程のケビンスペイシー風禿のおっさんが私に寄りかかっているためであった。
ケビンの横顔からは苦脳が見受けられた。仕事が行き詰っているのであろうか。それとも家庭に問題があるのか。人間関係が上手くいっていないのかもしれない。人生に疲れ果て、それでも社会における自分の責任を果たそうと満員電車のストレスに耐えて会社へと向かう。そんな男にひと時だけ肩を貸すことぐらい何ということはない。さあ、束の間の休息をあげるわけね~だろバーカ!!重たいんじゃこのハゲ!!赤の他人様に寄りかからなきゃ電車ひとつ乗れんのかっ!?お前に電車に乗る資格は無い!!歩いて会社に行け!!誰かおしおきにこのハゲの残り少ない毛髪をぶちぶちむしり取ってやれ!!などと思われているとは本人は露ほども感じておるまい。






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Last updated  2006年04月19日 10時04分12秒
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