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確か最後に映画館で観た邦画は「輪廻」だったので半年ぶりくらいか・・・。
ま~今日観た 「かもめ食堂」はフィンランドが舞台でメインキャストの小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの三方以外はフィンランド人キャストだったため殆ど洋画感覚であった。
フィンランドの首都ヘルシンキでおにぎりをメインメニューとする「かもめ食堂」を経営する主人公(小林)とそこに集う人々との交流をときにユーモラスに、ときに哀愁を交えて綴った癒し系ヒューマンドラマである。
例によってネタバレ防止のためストーリー詳細には触れずに感想をば。
メインの三方の芝居は抜群の呼吸で笑いどころは外さない。ファンは必見である。
大きな波風はないもののストーリーも素晴らしく観ていて飽きがこない。
そして食べ物やそれを食べる人々がとても美味しそうに撮影されているので観ていてとてもお腹が空く。
フィンランドと言えば アキ・カウリスマキ監督作品
を連想される方も少なくないと思うが、アキ監督の描くフィンランドと比べてこの映画のフィンランドはとても明るい国として描かれている。日本人から観たフィンランドはこうなのであろうか。
アキ・カウリスマキ作品とムーミンの印象しかない私にはとても新鮮に映った。
刺激を求める方にはあまりお勧めできないが「ちょっと心が疲れちゃったな~」という方には是非観て欲しい映画である。80点。
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