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江戸東京博物館
のレポートである。

14:30くらいに到着。こんな特別展が!!早速ここからレポート

特別展のコーナー入り口にて。女型埴輪多数。
アメノウズメ神話との関連が高いのでは?とのこと。
ま~それはともかく埴輪って造形的にカワイイと思う。
今年の考古学速報展の目玉の一つ、人面装飾付吊手土器。
ちょっと解りにくいが取っ手の頂点に顔がある愉快なヤツ。
磨製石剣。いい仕事してる。
多分装飾用だと思われるが一番右が微妙に刃こぼれしてるのがちょっと生々しい。
これも目玉。歴史の教科書で御馴染みの銅鏡。三角縁二神二車馬鏡。
簡単に説明すると神獣鏡の神獣の部分が神様と馬になってるヤツ。
写真は古代の遺物ばかりだが中世、戦国、近世の遺物も発掘されておりなかなか見ごたえがあった。
やっぱり割れた茶碗や土器の修復跡とか見ると昔の血が騒ぎますな。
あれ楽しいんだよね。破片をセメダインやアロンアルファで接着するのだが要はパズル&模型作りの感覚。懐かしぃ~。

特別展を見終わって常設展示コーナーへ。これは江戸時代の歌舞伎の舞台を再現した実寸模型。もちろん役者さんは人形。ちなみにこの近くに展示してあった「東海道四谷怪談」の舞台の1/15くらいの模型は15分おきに自動で模型が可動して当時の舞台装置の仕掛けが見れるスグレモノ。ギミックもさることながら人形の動きがユーモラスで不気味カワイくてグッド!!

こちらは明治時代の銀座を再現した1/30の模型。
このほか今なら特集展示の「森永キャラメルの歴史」も見ることが出来る。発売当時のパッケージや販促用のポスターなどの商品の資料を通して大正~戦中戦後~復興期と時代の変遷を見ることが出来る。
最初に見学にきてから10年以上経過しているが、当時印象に残っていた「昭和初期の町並」の展示が無くなっていたのが残念。企画展示だったのか?
また、その後寄贈されたのであろう新しい資料(といっても古い物だが)もあり時間の流れを感じた。
ま~記憶どおり大きい博物館で、ざっと流し見で終わってしまったため日を改めてまた来ようと。
開放的な空間に大型展示や触ったり乗ったりできる展示物も多いので歴史に興味のない方も結構楽しめると思う。入館料大人600円だし。