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よい映画でした。
メキシコから豊かな生活を求めて不法入国(!)したシングルマザーとその娘。生活の為家政婦の仕事に入った家庭は前途有望なシェフの夫と元キャリアウーマンの妻、二人の小学生の子供たちと元ジャズシンガーの妻の実母の5人家族。一見幸せそうなこの家庭も実は微妙にギクシャクしていて、その渦中にメキシコから来た親子も巻き込まれていき・・・といったストーリー。
家政婦は見た+アメリ+ショコラといった印象。
夫役のアダムは今回ギャグ抜きだが優しく善良で、自分の考えをしっかりと持った良き家庭人を好演。やっぱりアダムはいい役者ですな。
妻役のティア・レオーニも難しい役を熱演。主人公よりも彼女に感情移入して観てしまった程。今回もいい仕事してます。
ヒスパニックと白人のカルチャーギャップや親子関係、夫婦関係など考えさせられるテーマてんこ盛りだがそれを笑いを交えて明るく重すぎず軽すぎず絶妙なバランスで料理してあるあたりさすが名匠ジェームズ・L・ブルックス。
人の親になる年齢だからこそ共感できる部分が多々ある映画と思った。
ほろりときます。80点
クライモリ デッドエンド 2008年05月18日
エイリアンVS.プレデター2 2008年05月14日