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バイトの女の子(美人でした。マジ!)にヒレカツ定食を注文しマンガのような寝癖頭で本を読みつつ待つこと10分少々。
「お待たせしました」と先ほどの美少女とは別の健康的な少女がヒレカツ定食の盆を持ってやってきた。
さて、食べますか。
私は食事をするときはセオリーどおりに真っ先にサラダや野菜から平らげることにしている。たとえ和食でも汁物に手をつけるのはサラダの後。だってダイエット中ですカラ(笑
トンカツと一緒の皿の山盛りのキャベツの千切りを一切れ残らず胃袋に放り込んでメインディッシュのヒレカツをリスのようにほおばり至福の時間を愉しんでいるとバイトの子がやってきて 「キャベツのおかわりいかがですか?」
ヒレカツを嚥下して「いえ、結構です」と紳士的に答える。
口直しにお味噌汁をすすり口の中で具の蜆貝の身を殻から舌で剥ぎ取るのに悪戦苦闘しているとまたべつのバイトさんが 「キャベツのおかわりいかがですか?」
口の中に貝殻を入れたまま「いえ、結構です」と紳士的に答える。
ご飯を口に運び咀嚼をはじめた瞬間にまた別のバイトの子が 「キャベツのおかわりいかがですか?」
私はご飯を口に入れたまま苦笑いを浮かべて「ひへ、結構れふ・・・」
ものの1分以内に3回も「キャベツのおかわりいかがですか?」と聞かれた。。。
そんなにワシにキャベツを食わしたいのか(´▽`)!?