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私にしてはめずらしく戦争映画を観る。
ある意味国策映画である。
で、この作品も例に漏れずであろうと思った。
おや?ちょっと予想と違うぜ・・・。
1989年、18歳のスウォフ(ジェイク・ギレンホール)は海兵隊員の父親と同じ道を進むべく、自分も海兵隊に志願する。
狙撃手として湾岸戦争下のイラクに派遣されるが、実践ではなく演習と待機の日々が待っていた......。 (シネマトゥデイ)
けっこう陰惨。
というか 笑えないブラック・ユーモア
ですな。
アメリカン・ビューティー
の サム・メンデス監督作品
なんでカラーは近いかも。
前半はけっこう軽いノリで普通に笑えるが、後半はちょっと重すぎで笑えない。
単に戦争を鼓舞するために作られたヒロイズムに満ちた戦争映画ではない。
うっかり海兵隊に入隊してしまった主人公のおかし哀しい青春グラフィティとでも言おうか。
観おわったあとに残るのは虚無感、倦怠感、やるせなさ・・・。
これはちょっと観る人と観るタイミングを選ぶ作品だと思う。
ネガティブなときは観ない方がいいかも。
60点。

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