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ymo7319

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2006年12月02日
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カテゴリ: 映画評・劇評

 というわけで昨日朝から映画3本ハシゴしてきた(´∀`)

 まずは1本目。

 新宿Ksシネマにて大好きなチェコの鬼才 ヤン・シュヴァンクマイエル監督 の新作を鑑賞。


ベルロは悪夢にうなされていた。
 幾度も見るのは、男たちに、無理やり精神病院の拘束服を着せられる場面。
 精神病院で死んだ母の葬儀を終えたばかりの彼には、自分も精神病院に送られるという恐怖が付きまとっていたのだ。
 居合わせた宿で、そんなベルロの姿を目撃した侯爵が城へと招く。
 そこではおぞましい乱交が行われていた。逃げようとするも、侯爵によって、恐怖の克服には実体験が必要だと精神病院に連れて行かれてしまうベルロ。(goo映画)

 冒頭からいきなり飛ばしてるぅ!(笑

 監督自ら前説で「この作品はホラーです。芸術性は皆無。ホラーならではの落胆をどうぞ」みたいな愉快なコメントをのたまう。

 ん?・・・ 落胆!?

 翻訳の方のセンスを感じる単語使いにおもわずニヤリ。

 内容はホラー映画というより肉映画。
 生肉がヤン監督の映像マジックでかわいくアクション(笑 

 アナロジカルで独特の寒さのある映像&演出でかなりブラックな気持ちになれる。

 惜しむらくはオチがバレバレなところ。

 でも今回もヤン監督の奇抜なセンス爆発でファンの期待は裏切らないはず(?

 ヤン監督初体験の方は多分好き嫌いがバックリ割れると思われる。

CGではもう刺激を感じない方は是非!

 私はファンなんで75点。


LUNACY.jpg







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Last updated  2006年12月02日 20時22分22秒
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