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手術後2時間も休息してから一階へ降り 看護師さんからの諸注意を聞いて帰路についた訳だが 痛みは全くないのに どこかわからないが前回となんかちがう・・・という「感覚」の違いを感じたからである。
娘の運転する車に乗って 家へ帰る時もどうもおかしい。
見えたり消えたりするのだが 左目はガーゼを当てたその上に 写真にある穴あきのアルミ眼帯でしっかりとめてあるから 見えるはずは無い。
しかし なにか模様みたいなものや 色のついた変なものがゆっくり動いたり消えたりする。
「明日10時の検診だが 果たしてガーゼをとった時 見えるかな?」と 心配で心配で 家へ帰ってからも口にこそ出さ無かったが 「ひょっとしたら左目は・・・?」と 暗い気持ちだった。
翌日 いよいよ眼帯はずし・・・先生の前でなく 看護師さんが検査室で取り外して 目の周りを消毒しながら綺麗にふき取ってくれた。
「どうですか? 見えますか?」と声をかけてくれたので 恐る恐る目を開けると 看護師さんの顔がはっきりと見えた。
「おっ 綺麗や!いつもより美しく見える!」と返事をすると
「はっきり見えて こわくなったでしょう!きたない顔で・・・」とにっこり笑って 見えるのが当然といった顔だった。
右目の時は 綺麗な目だったが 左目は出血のためか真っ赤に充血していた。
「赤くなっていますが だんだん引いていきますから・・・」と口数の少ない先生は 何事もなく終わったという感じで 「傷口は綺麗ですから 目薬を忘れ無いように・・・」とだけ言われて 検診終了。
そして 今日も順調に回復しつつ 一日が過ぎた。
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