つむぎるうむ

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長瀞七草寺めぐり



**秋の野に花追人となりて楽しむは秋の七草。 万葉集にある山上憶良の「秋の野の花を詠める歌ニ首」の内一首、「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七草の花」とあります。**
長瀞観光協会HP より)

藤袴藤袴2
先ずは法善寺(藤袴)。大きな鯉が泳ぐ小さな池の側に、紫色の可愛い花が沢山咲いていました。可愛い愛想の良い子猫がいました。何か持っていたらあげたかったのですが、何も食べ物は持っていなかったので、ただ、撫でてあげました。ここは春にはしだれ桜が、素晴らしく、観光客も多いのですが、この日は静かでした。

すすき
次に向かったのは道光寺(すすき)。場所がよいのか、中高年の方々が大勢来ていました。「何だ、すすきかぁ」と思って期待もさほどしなかったのですが、見たことのない様な大きなすすきや、葉にまだらのあるすすきなど、ちょっとびっくりでした。門の所では水ようかんの「おいしい堂」さんのお店が出ていました。この水ようかんは秩父では新しい店ですが、黒糖がきいていて美味しいです。

萩
洞昌院(萩)。入り口で一人100円の寄付を求められました。中にはいると、両側に萩が咲き乱れ、参道も萩でいっぱいでした。裏に回ると「萩の展望台」があるというので階段を昇っていくと、お墓と萩の段々の山でした。曇っていなければさぞや景色がよいだろうと思いました。彼岸のためか、墓参の人もいました。坂がきついので墓参はちょっと大変ですが、お墓からは見晴らしが良いようです。

くずきり葛2
遍照寺(葛)。国道から入った道からまた、細い道に入り、くねくねと進みました。幸い対向車はありませんでした。駐車場に着くと、すぐ横には金網が、、、。何かと思って覗くとクジャクが2羽いました。近くには葛きりの出店。農作物や葛製品、ジャムなども売っていました。葛きりを食べてみました。濃いが上品な甘みとすごい歯ごたえ。本当の葛きりってこう言うのだったんだ、、、と、驚きました。所で、「葛ってどれ?」とか言っていた無知な私達。お寺の人にきいてみると、いままで、単なるツルだと思って素通りしていたのが葛のツルでした。葛って、もっと小さな草みたいなのだと思っていました。肝心の葛の花は終わったばかりだそうです。残念。

桔梗桔梗2
多宝寺(桔梗)。観光バスも来ていて、大勢のお客さんがいました。桔梗が畑のような所に咲いていて、皆さんそちらの方ばかりでお参りはしない様子。(人のことは言えませんが)そろそろ終わりに近いですが、まだまだ、花は楽しめました。

女郎花
真性寺(女郎花)。うっかり行きすぎてしまったほど、可愛いお寺です。一見、公民館か集会所みたいな外観でした。初めて見た女郎花の花は不思議な香りがしました。

なでしこ白曼珠沙華
不動寺(撫子)。宝登山ロープウェイの駐車場の奥にある寺。春には珍しい桜が咲き乱れ、夜桜見物もできます。撫子は残念ながら、ちょっとしか咲いていませんでしたが、珍しい白い曼珠沙華が沢山咲いていました。

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