つむぎるうむ

つむぎるうむ

2006針供養



和裁教室のみんなで針供養に行きました。先生を始めとして9人。西武新宿線の小平駅ホームで待ち合わせして新宿の正受院へ。

針供養06

平日のためか、少し空いているようでした。お参りをし、針を納め、甘酒(無料)をいただきました。指貫の皮と絹糸(白絹手縫い)と針供養のパスネットを買いました。和裁道具が、市価より安く買えるので、なんか得した気分です。ほかの皆さんもお守りやお札、糸などそれぞれ購入。

集まっている人たちはほとんどが着物で、しかも季節柄コートを羽織っていたので、いろいろなコートが見られて楽しいです。普通のコート地のコートも多いのですが、銘仙、総絞り(羽織のリメイク?)、等、ちょっと変わったものも。中でも目を引いたのは、グレーの無地のコートで後ろに百人一首のカードが3枚、アップリケしてあるコート。うっかり写真を取り損なって残念でした。すごく素敵でした。

その後、地下鉄に乗り築地へ。実は、本日、”お楽しみ~~”のお食事を築地田村に予約していたのでした。

築地田村

頂いたのは”大原弁当”。前菜の湯葉の胡麻和え、お刺身に引き続き、写真の食事が出ました。料理はもちろん、冷酒、梅酒もおいしく頂きました。このお店で一番安いメニューにもかかわらず、十分満足しました。

築地本願寺

初めて行った、築地本願寺。いわゆるお寺のイメージではなく、異国ムードのお寺でした。ステンドグラスがあったり、パイプオルガンがあったり、何故か張りぼての像がいたり。

着ていったのはこの着物。梅小紋に梅の帯。これに紫の帯締め、グレーの鮫小紋の羽織(ウール)、大島の残糸織りの真綿入り道中着。足元は、向島めうがやさんの足袋(臙脂に渦巻き模様)、浅草の長谷川さんの草履(黒地にトンボの印伝)。

梅小紋梅帯

肌着はお気に入りの下。正絹でとても心地のよいものです。以前買ったお店にももう在庫がなく、入手できないのが残念。どこかで売っていないかしら?

赤肌着赤肌着ラベル

長襦袢は、妖しい柄の赤。

妖襦袢


<戻る>

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: