フィリピン行き、お疲れさまでした。ニアス島の地震があったときは「そういえば佐久間さんは・・・」と思っていたのですが、ご無事のようで何よりです。

私は現在、アメリカに住んでいますが、ちょうどこの時期、アメリカ国内にも大きな問題が発生し（15年間意識が戻らない女性の安楽死の是非についての議論です）、今回の地震のニュースは少々影が薄いように思います。

ニュースといえば、前回の地震の際は、アフリカのソマリアでも、かなり大きな被害があったようです。しかし、熾烈な内戦が続き、ジャーナリストがほとんど国を出てしまっている状態のようで、情報が入ってきません。報道がされない、だから救援も来ない。国際社会に見捨てられて、一体どんなことになっているのかと思うと、胸が締め付けられます。

私も遠くアメリカにいて、自分自身の仕事をしながら、何が出来るのかを考えていきたいと思います。そんな私たちを、現地の人たちとつなげてくださる、つながるこころの皆さんに感謝しております。また新たな動きがありましたら、どうぞ教えてくださいね。 (2005.04.03 14:25:37)

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つながるこころ

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2005.03.31

フィリピン・インファンタ報告

(2)

テーマ：スマトラ島地震(322)

カテゴリ：「つながるこころ」より

皆様
いかがお過ごしですか？
２９日晩に、フィリピンより帰国しました。帰国直後に聞かされた、インドネシア・ニアス島での大型地震のニュース。ニアス島は、前回の津波時にも被災した地域でしたが、アチェに注目が行き、どこか忘れられてしまった地域でした。

日が経ち、どんどん人々の関心が薄れていく中、また、どこか遠くの出来事だと思ってしまいがちな私たち日本人の心に、今回のニアス島での地震はどのように映ったでしょうか？私は、「警告」のように思いました。自分の生活が満たされていれば後はどうでも良いと思いがちな私の心に、いや、今も、苦しみの中にいる人がいるのだという事を、もう一度思わされる出来事でした。それは、国境を越えてかもしれない。また身近な友人や家族かもしれない。それは自己中心な私の心に響く「警告」でした。

infanta shou

フィリピン、インファンタには５日間滞在しました。出発前にお知らせしましたが、卒業生のイモさんが空港で迎えてくださり、マニラより南東部に位置するインファンタへ直行しました。詳細は、このＨＰ左上にありますフリーページの「フィリピン・インファンタ」写真と文章の報告をご覧下さい。

今日は、これまで３ヶ月間にわたり皆様に呼びかけさせて頂きました、救援金の最終日です。これまで８０万を超える救援金が「つながるこころ」に寄せられました。先日お伝えしましたフィリピンの２団体にも１０万円ずつお届けしてきました。イモさんより早速、報告が届いていますので、後日翻訳をし、掲載致します。

また、今後も、新たな皆様とのつながり、また被災地とのつながりを築いてゆきたいと考えております。特に、今回の訪問で、被災地の子供の教育を支える奨学金や、泥沼と化してしまった農地復興のための支援、地元の資源を活用して製作している手工芸品などを通して何か活動ができるのではないかと考えております。後日皆様にもお知らせできたらと思います。

９０名近いつながるこころ支援者の皆様、またこのＨＰを訪問してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。

つながるこころ　佐久間

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Last updated 2005.03.31 14:38:05
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■コメント

おかえりなさい

Yayoi さん

Re:おかえりなさい(03/31)

つながるこころ

Yayoiさん
アメリカからのコメントをありがとうございます！！
ソマリヤの事。情報が入ってきません。確かに彼らが今、どうしているのかと思うと心痛いです。支援があっても、まだ多くの人たちが苦しみの中にいるのですものね。

Yayoiさんが、遠くから、力強くまた優しくつながってくださっている事、本当に励ましです。いつも、応援ありがとうございます！これからもよろしくお願いします。 (2005.04.04 19:40:30)

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