PR
コメント新着
フリーページ
2009年5月3日(日) 3回京都4日
第139回 天皇賞(春)(GI)が開催される。
伝統の一戦で底力を見せろ!「第139回 天皇賞(春)」
天皇賞(春)は、春シーズンにおける古馬の大一番。グレード制が導入される前は「八大競走」の1つに数えられていた伝統のあるこの競走は、3200mの距離で行われる。3000m以上の平地重賞競走は年間5レースしかなく、そこで好成績を挙げるためには高い総合力が必要とされる。だからこそこのレースが、春の古馬チャンピオンを決める一戦としてふさわしい威厳を持っているのだろう。さて、春の天皇賞にはどのような傾向があるのだろうか? さっそく過去10年のデータから見ていくことにしよう。
JRAホームページのデータ分析より(浅野靖典)
若い世代が圧倒!
過去10年間の年齢別成績を見てみると、7勝を挙げている4歳馬が圧倒的に優位。
これに続くのが3着以内馬13頭を送り出す5歳馬で、
優勝馬はすべてこの若い世代から出ている。
6歳以上の馬で3着以内に入ったのは、
2002年のナリタトップロード(6歳・1番人気3着)、
2005年のビッグゴールド(7歳・14番人気2着)、
2006年のリンカーン(6歳・2番人気2着)だけ。
6歳以上の馬は、率の面でもかなりの劣勢となっている。
最強のステイヤー決定戦と言われるこのレースでは、
若い世代のパワーが優っているようだ。
上位人気馬が優勢!
単勝人気別成績を調べてみると、天皇賞(春)では、
単勝「1~3番人気」の馬が好成績。
7頭の優勝馬に加え、2・3着馬を各6頭ずつ送り出している。
また、過去10年間のうち6回は、
単勝3番人気以内の馬同士がワンツーフィニッシュを決めている。
単勝上位人気馬の信頼度は、かなり高いレースと言えそうだ
。
ステップレース別の成績は!
?春の天皇賞に出走する馬の多くは、
「阪神大賞典」、「産経大阪杯」、「日経賞」のいずれかをステップレースに選んでいる。
その3つのGII レースでの着順別成績をチェックしてみると、
「阪神大賞典組・日経賞組の連対馬は好成績」、
阪神大賞典組
1着 アサクサキングス
四位洋文騎手
2着 ヒカルカザブ
エ
秋山真一郎騎手
日経賞組
1着 アルナスライン
蛯名正義騎手
2着 マイネルキッツ 松岡正海騎手
3着 モンテクリスエス
柴田善臣騎手
「産経大阪杯組は4着以下からの巻き返しが目立つ」という傾向が見つかった。
今年の天皇賞(春)でも、前哨戦の着順と内容を今一度確認してみることを
おすすめしたい。
産経大阪杯組
1着 ドリームジャーニー(池添騎手)
2着 ディープスカイ(四位騎手)
4着 アドマイヤフジ(川田騎手)
5着 ダイシングロウ(藤岡佑騎手)
7着 マツリダゴッホ(武豊騎手)
前年の有馬記念との関連性も!?
過去10年の天皇賞(春)で連対した馬の戦歴をチェックしてみると、
2005年を除く9回で、
「その前年の有馬記念で単勝5番人気以内に支持されていた馬が連対している」
という共通点が見つかった。
有馬記念も2500mという長距離で行われるGI レース。
前年のGI・JpnI で優勝、もしくは3着以内に入った実績があり、
年末の総決算・有馬記念で高い支持を集めていた馬は、
翌年の天皇賞(春)でも上位争いを演じる可能性は高いようだ。
ブログランキングに参加しています。
記事にビビっときたらワンクリックお願いします!♪
!!アダルトトラックバックやコメントはやめてください!!
ジャパンカップ 私のワイド馬券は当たり… November 30, 2025
ジャパンカップ 私の3連複馬券は当たり… November 30, 2025
ジャパンカップ 私のワイド馬券 2025.… November 30, 2025