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「第57回 日経新春杯」 私の馬券 またも外れ![]()
2番人気メイショウベルーガ(牝5、栗東・池添)が直線外から抜け出し、
重賞初制覇を飾った。2着トップカミングに3馬身差の完勝劇。
先週のシンザン記念に続き今年重賞2勝目を挙げた池添騎手は
「自分のペースを守って走ろうと思っていた。
先に抜け出してソラを使い、フワフワしたけど、強かった。
父の管理する馬で久しぶりに勝つことができた。
この馬自身、大きいところを狙えると思う」と話した。
3着には最低人気のレッドアゲート(12番人気 122.6倍)が入った。
馬連(8)(12)は630円、 1番人気
馬単(12)(8)は1360円、 3番人気
3連複(8)(9)(12)は2万3560円、67番人気
3連単(12)(8)(9)は8万9590円。 251番人気
・ 「5歳以下」の馬が優勢!
サンライズマックス・ゴールデンメイン に?
◎ ベストメンバー (6枠 7番 四位騎手)4番人気 4.5倍 7着
3歳春はクラシック戦線を進み、トライアルの若葉S(阪神・芝2000m)を制したあと、本番の皐月賞で5着に入った。続く、京都新聞杯では素質馬デルフォイを一蹴。その後は、骨折で長期休養を余儀なくされた。現5歳以上の世代とは今回が初対戦となるが、能力比較でいえばむしろ上位の印象すら受ける。今回は約8か月の休養明けというのが唯一のポイントとなるが、復帰時期を明確にせず、馬本位でじっくりと仕上げてきた調整過程から、その不安も杞憂に終わりそうだ
〇 トップカミング (6枠 8番 蛯名騎手) 1番人気 3.7倍 2着
素質はあるが、勝ち切れない歯がゆいレースを続けた3歳春。4戦連続で3着ということもあった頃を思えば、最近のレースぶりは実に頼もしいものだ。特に出走馬中最速となる上がり3ハロン34秒5(推定)の末脚で差し切り勝ちを収めた前走1600万下のオリオンS(阪神・芝2400m)が強い内容。気を抜く面を矯正するために、前走から使用したシャドーロールの効果も上々だった。充実期に入った現在なら、重賞でも差は感じない。
サンライズマックス (4枠 4番 武豊騎手) 3番人気 4.4倍 4着
中日新聞杯、エプソムC、小倉大賞典と重賞を3勝している実績馬。以前は中距離でこそのイメージだったが、昨春の天皇賞(春)では勝ち馬から0秒3差の4着と健闘、昨秋のアルゼンチン共和国杯でも勝ち馬から0秒4差の4着と、長距離でも善戦している。440キロ台の小柄な馬だが、前述した天皇賞(春)では58キロの斤量をこなしているだけに、ハンデを苦にするということはないだろう
▲ メイショウベルーガ (8枠 12番 池添騎手) 2番人気 3.9倍
1番人気に支持された前走の愛知杯は3着と敗れたが、前半1000mの通過タイムが61秒5。前が残って当然のスローペースとあれば、むしろゴール前でクビ+クビ差まで追い詰めた末脚を評価したい。直線の短い中京から直線の長い京都の外回りコースに舞台が替わるのは、歓迎材料だろう。近3走すべて上がり3ハロン34秒前後(推定)の末脚を繰り出しているように、現在の充実ぶりなら牡馬相手でも互角以上にやれるはずだ。
△ ゴールデンメイン (7枠 10番 小牧騎手) 7番人気 19.3倍 5着
明け10歳となった古豪中の古豪だが、現在が充実期と思わせるほど近走のレース内容は安定している。休養明けのカシオペアS(京都・芝1800m)が11番人気で3着、続くアンドロメダS(京都・芝2000m)が12番人気4着、そして重賞挑戦となった前走のステイヤーズSでは13番人気の低評価を覆し、最後までよく粘っての2着。3戦すべてが二桁人気での激走だった。人気の盲点になりやすいタイプだけに、今回も要注意の1頭だ。
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