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「第71回 皐月賞」枠順確定

内枠に入った有力馬は
サダムパテック(2枠4番 岩田騎手)
前走の弥生賞は2着馬プレイと0秒1差の接戦だったが、内容的には着差以上の強さを感じさせる勝ちっぷりだった。朝日杯フューチュリティS(4着)以来、約2か月半ぶりの実戦で馬体重は10キロ増えていたが、レースでは好位でスムーズに折り合い、直線では追い出しを待つ余裕を見せつつ、ゴール前できっちりと差し切った。後方から豪快に追い込み、2着馬リフトザウイングスに3馬身半差を付けた3走前の東京スポーツ杯2歳Sも圧巻の強さだったが、3歳を迎えてレースぶりに幅が出た印象。現時点での完成度の高さでは、ライバル達をリードしている。鞍上の岩田康誠騎手は、皐月賞3連覇の偉業に挑む。
ナカヤマナイト(3枠5番 柴田騎手)
デビュー2戦目から2→1→2→1→2→1着の戦績で、惜敗した後にきっちりと勝利をものにしている。しかも、その3勝がすべて異なるレースぶり。未勝利(中山・芝1800m)は後方追走から早めにまくって、4コーナーで2番手に進出しての押し切り。500万下のベゴニア賞(東京・芝1600m)は逃げ切り、前走の共同通信杯は直線で狭い内を割って差し切った。デビューから一貫して手綱を取っている柴田善臣騎手が、レースを通じて必要なことをしっかりと教えてきた印象で、学習能力の高さを感じさせる。どんな展開の競馬にも対応できる自在性は、クラシックの大舞台で大きな武器となるだろう。
ダノンミル(3枠6番 内田騎手)
前走オープン特別の若葉S(阪神・芝2000m、1着)は、直線で先頭に立って内で粘り込みを狙ったカフナとの激しい追い比べになったが、迫力ある伸びでグイッと出たところがゴール。1勝馬の身でトライアルを制し、見事に皐月賞の優先出走権をゲットした。スラリとして線の細さを感じさせる体形をしているが、実戦で見せるフットワークは実にパワフル。徐々に馬体が絞れ、切れ味も増してきている。若葉Sの優勝タイム1分59秒1は、同レースが阪神・芝2000mで行われるようになった2000年以降で最も速い。今年の出走メンバーで芝2000mの持ち時計がトップという事実は、大きなアドバンテージと言えるだろう。
外枠に入った有力馬は
オルフェーヴル(6枠12番 池添騎手)
重賞初制覇を飾った前走のスプリングSは、GI・3勝(2006年朝日杯フューチュリティS、2009年宝塚記念・有馬記念)の全兄ドリームジャーニーを彷彿とさせるパフォーマンスだった。3~4コーナーで外から進出した時の加速、直線で追い出されてからの反応の鋭さはインパクト抜群。メンバー中最速タイの上がり3ハロン34秒3(推定)をマークし、直線半ばで抜け出して後続の追撃を退けているように、勝負強さも示した勝利と言える。1分46秒4の優勝タイムも極めて優秀。残る課題は、4走前の京王杯2歳Sで10着と唯一大敗を喫している東京・芝コースを克服できるかどうかだけだろう。
トーセンラー(8枠16番 蛯名騎手)
前走のきさらぎ賞出走時の馬体重が432キロで、父ディープインパクトと同様に、この馬も牡馬にしてはかなり小柄なタイプ。見た目にも線の細さを感じさせる体型をしているが、実戦になると素晴らしい瞬発力を見せる。好位追走から鮮やかに差し切ったきさらぎ賞では、デビュー以来最速の上がり3ハロンタイム33秒4(推定)をマーク。レース経験を積みながら、確実にパフォーマンスを上げているあたりは、器の大きさを感じさせる。速い脚を長く使えるだけに、広々とした東京・芝コースでさらに良さが出る可能性がある。偉大な父に続く、皐月賞父仔2代制覇なるか、大きな注目が集まる。
フェイトフルウォー(7枠14番 田中騎手)
メイクデビュー東京(芝1800m)は2番手追走から早めに抜け出して快勝。続く東京スポーツ杯2歳Sでは一転して後方待機の競馬になったが、鋭い末脚を繰り出して、優勝馬サダムパテックから0秒6差の3着。そして、前走の京成杯は好位追走から競り合いを制して重賞初制覇を達成。粗削りな面はあるが、大物感あふれる戦いぶりと言える。レース間隔が約3か月開いている点がどうかだが、昨年の皐月賞では京成杯1着から臨んだエイシンフラッシュが11番人気の低評価を覆して3着に好走、続く日本ダービーを制覇した。同馬に続き、京成杯の覇者であるこの馬も今年のクラシックで活躍できるか、大いに注目したい。
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