南トルコ・アンタルヤの12ヶ月*** 地中海は今日も青し

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2006/07/19
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テーマ: 海外生活(7808)



娘たちのバドミントンのレッスンが (待ちぼうけを食いながらも) 始まって以来、海に出掛ける日は、月曜、水曜、金曜、土曜のうち週1~2日というサイクルに収まってきた。
昨年までは週に3回ということも多かったが、寄る年波には勝てない。私の体力が続かないので、雑多な理由があるのをいいことに、今年はずっとこの線でいこうと思っている。

海に出掛けるのは絶対に午前中と決めている。早ければ早いほどいいのだが、そうそう早起きも出来ないので、朝食を大急ぎで準備して、せいぜい8時くらいに家を出られればいい方だ。
真夏の早朝の海は、本当に心地良い。特に、風がほとんどない朝。あるいは山側からわずかに微風が吹く程度の朝。水面は鏡のように真っ平らで、湖のように静まっている。水は澄み、微風になでられた水面がモアレ模様を描き出している。
それは、例えばこんな具合である。
(写真はオリュデニズの海)

オリュデニズ4



時々、小さい魚がふくらはぎを突っつきに来ることもある。くすぐったくて、ちょっと痛い。
水温は冷たさをまったく感じさせない。ぬるい温泉に浸かっているような気持ちよさである。
顔だけ出して水面にぽっかりと浮かび漂っていると、地球の胎内で漂っているような気になる。

こんな快感と開放感は、朝しか得られない。だから、風向きが変わって波が立ち、海の泡が岸辺に打ち寄せるようになる正午までには立ち上がり、帰途につく。

と。。。これが私たちの理想なのだが、実際にはいつも思い通りというわけにはいかないわけで。先週金曜日も今日も、朝から海風が吹き付け、まだ8時半、9時だというのに、さざ波というには立派な波に身体がふわりふわりと持ち上げられて、波の苦手な私にはあまり面白くない。
こんな時は、着いて真っ先に水に入り、身体を一通り冷ました後は、娘たちも呼んで朝食にする。最近のパターンは、バッカルで買ってきた ポアチャ、アチマ、スィミット と、切ってタッパーに入れたトマトとキュウリ、白チーズ。スィミット用にクリームチーズをパックごと。ゆで卵を殻ごと。時々サラミやフルーツ。大きいポットに冷水。小さいポットに私用のドリップコーヒー。水の空きペットに娘たち用のジュース。
朝食後は寝椅子に転がってひたすら新聞を読み、隅から隅まで新聞に目を通した後は、娘たちの様子をぼんやり眺めたり、目をつぶって海風で十分に涼む。

今日のコンヤアルトゥ海岸



今日もそんな調子で、浜辺で探し物をしている娘たちを眺めていたら、下の娘ナナが
「デニズ・ユルドゥズ・ブルドゥ~~ム!(ヒトデ、見~つけた!)」
といって、手に大きなヒトデを持って私のところへ駆け戻ってきた。
ナナの手には、体長10cmほどの大きなヒトデ。乾き死んでいるかと思えば、なんだか生っぽい。ナナが私のひざの上にヒトデを投げるように置くと、ヒトデは裏返しになり白い腹の上でたくさんの触手が動いているのが分かった。
「生きてるよ~っ!」
上の娘エミも、ナナも私ももちろん興奮。日本の浜辺と違い、ヤドカリや蟹のような海辺の生き物を今までほとんど見たことのない (とっても小さい蟹は以前見たことある) コンヤアルトゥ海岸で、波に打ち上げられたお陰とはいえ、生きたヒトデ、しかも体長10cmにもなる「大物」を見つけるとは。でかしたぞ!ナナ。

娘たちが自宅で観察したいというので、それもいい機会かと思い、ビニール袋に海水とヒトデを入れ、もう一つ別のビニール袋に砂利と海水を入れて、自宅までそうっと持ち帰った。
帰るや否や、ガラス鉢に砂利と海水を空け、その上にヒトデを降ろしてやる。
娘たちに、静かにしてそうっと見ているように言うと、息をひそめひそひそ声で話す娘たち。そのうち、「アンネ~!来て」と小さい声で私を呼んだ。
ヒトデは、たくさんの触手で砂利を掻き分け、やがて砂利の中にもぐって動かなくなった。眠ってしまったのだろうか?

砂利の中に隠れてしまったヒトデ



写真を撮ろうと砂利の下からヒトデを引っ張り出し、砂利の上に置いてやったが、今度はピクリともしなかった。
警戒しているのか、それとも砂利の外に出てしまったことも気付かないほど深く眠っているのか。
いったん水の外に出してやると、触手を再び動かしだす。そこで砂利の上に降ろしてやると、今度はすぐに砂利の中にもぐって完全に隠れてしまった。

これは、海中生物の観察という、娘たちの夏休みの自由研究 (もちろん、トルコの学校にはそんな宿題はないが) にピッタリの素材が見つかったわい。
問題は、海水だなあ。。。毎日、海水を汲みに行かなければならないんだろうか・・・?
エサは、海中の微生物、つまり特別なものは何もやらなくてもいいんだろうか?それとも、海草や貝類?
これから、いろいろとネットで調べてみなくっちゃ。いや、エミに調べさせてみよう。せっかくの「自由研究」なんだからね。

こちらが、ナナの見つけたヒトデ。トルコ語で デニズ・ユルドゥス(海の星)  。
できるだけ長生きしてくれるといいな。

デニズ・ユルドゥス(ヒトデ)




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最終更新日  2006/07/20 12:38:11 AM
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