四 季 折 々 (俳 句)

 四 季 折 々 (俳 句)

2012年06月04日
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カテゴリ: 夏の歳時記
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芍薬

薔薇の花季には何となく深大寺へ足が向く。深大寺の石田波郷の墓に詣でるのもその一つであるが、隣の神代植物園を散策するのもその一つである。植物園に入り右手に進むと先ず牡丹と芍薬の花壇がある。牡丹はすでに終わっていたが、芍薬が咲いていた。芍薬の紅は華やかに、白は玲瓏とした趣を湛えていた。その花を慕って花虻が蜜を吸っていた。ひっそりとした佇まいの中、ケータイで写真を撮るカシャッという音だけがはっきりと聞こえた。

芍薬に立ちて急くことなかりけり


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俳句・夏・植物、芍薬





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最終更新日  2012年06月04日 16時31分37秒
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