冬椿
1階の垣根には道路から庭が見えないように山茶花や椿やその他の木が植えてある。これらは常緑樹で1年中緑色を保っている。山茶花が咲き、冬椿が徐々に咲きはじめている。冬椿を見ると俳人石田波郷のことが思われる。波郷の終の住み処である練馬の谷原には80本ほどの椿があり、椿祭りをしていたと聞く。<千五百椿諸人来れとぞ思ふ>と波郷は詠んでいる。波郷は昭和44年11月21日に没した。そろそろ波郷の命日が近い。(註・「千五百(ちいほ)椿」とは、たくさんの椿の意)PR
キーワードサーチ
コメント新着
カレンダー