同じく青森港に「赤い絲」のモニュメントがある。説明によると、
「このモニュメントは、青森市と函館市のツインシティ(双子都市)
提携20周年を記念して制作したもので、旧制中学を青森市で過ごし
た太宰治(1909-1948)が小説「思ひ出」の中で、弟礼治と青森港
桟橋から海峡を渡る連絡船を眺めながら、運命の女性と結ばれる”赤
い絲(いと)”について語り合った挿話を基に、函館と青森の両市民
の協力により、お互いの絆を深めるモニュメントとして、両港にそれ
ぞれ設置したものである。」とあった。
秋晴れの日であり山形県鶴岡市から来たという女子高生にであった。
話をしてくれた二人の生徒は制服の似合う少女であった。思わず「思
ひ出」の運命の少女と重なった。モニュメントの二人の足首には赤い
絲が結ばれていた。
さはやかや絆を結ぶ「赤い絲」
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