先日の麥丘人忌句会にいぼたの花を活けたという句が出た。主宰が講評の時、私に「いぼたの花はどんな花ですか」と訊ねられたので、「卯の花に似た白い小花が沢山咲きます」と応えた。
野川沿いの小さなビオトープに水蠟の若木があり可憐な花を咲かせている。「またいやな冬のきてゐるいぼたかな 麥丘人」の句があるが、先生のいぼたは蠟の虫編が木編の一字でイボタと読む。水蠟の花は季語ではないので、5月20日の小満を季語に据えた。
主宰は麥丘人のいぼたのイメージがあり相応しくないとその
句は採られなかった。
小満やいぼたは白き花綴り
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俳句・夏・時候、小満、水蠟の花
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