~通過点~   

~通過点~   

病院実習・2(+感想)




疲れが取れないままに実習2日目。
思わず栄養ドリンクなんて飲んじゃったりして。(((爆)))
今日も1日、がんばんべ~~~~!!

 8:50 集合
 9:05 実習開始
      入浴介助
11:00
  ~11:10 休憩
11:15 コミュニケーション
11:45 食事介助
12:15 口腔ケア
12:30
  ~13:30 昼食・休憩
13:35 おむつ交換
14:00 レクリエーション(リハビリ)
15:00 おやつ介助
16:00 車椅子からベットへの移動介助
16:15 ストレッチャー体験
16:30 実習終了
      反省会
15:15 終了


<入浴介助>
私が体験したのは「機械浴」の介助。
どんどんどんどん患者さんが運ばれてきて、なんだか焦ってしまう。
全裸でストレッチャーに乗っている患者さんは、当たり前だけどとっても無防備で
なんだかお気の毒に感じるのは失礼なのだろうか。
そんな患者さんが後ろめたい気持ちにならないように接してあげたいと思った。

  介助とは関係ないんだけど、私は健康サンダルを履いていた。
  時間が経つにつれてだんだん足も手もふやけてくると その健康サンダルのイボイボが
  非常~~~~~に痛くってとっても辛かったよ。

<コミュニケーション>
たった一日だけなのに、昨日お会いした患者さんだと思うと気持ちが少し楽。
昨日は私の声が小さくて聞こえていないようなこともあったので
今日はなるべく大きな声で、耳の近くで話をするように心がけた。

<食事介助>
全身麻痺で飲み込みも少し難しい方の介助についた。
途中でむせて咳き込み始め、顔色が変わったときにはとっても焦った。
普段ならむせたら背中を叩いたりするけど、この方に対してはどうしたらいいのかがわからない。
苦しそうだし顔色も変わるし、怖くなって担当の指導者を探すが見つからない。
たまたま通りかかった別の職員さんに声をかけて対応してもらって事無きを得た。
それが私みたいに自信のない態度ではなくて、とてもキビキビとした対応で
本当にすごいなーと思った。

<口腔ケア>
入れ歯を外し、ぶくぶくうがいをしてもらう。
コップに入れた水を口に入れてもらっってブクブクするんだけど
なんだかこの患者さん、飲んじゃってるみたい・・・(((苦笑
「ブクブクうがいですよーーー。お水、ペーしてくださいね~~」と声をかけるが また・・・(((笑
仕方なく、最後に口の中のチェックをしようと「お口の中、見せてくださーい」と言ったら
なんと口から水がタラリーーーーーン☆
今度は飲まないで溜めてたのね・・・(((爆   
おちゃめなおばあちゃん。

<おむつ交換>
昨日よりは確実に早くできるようになった。
でもその反面、雑になりがちだったので注意せねば。

<レクリエーション>
リハビリを兼ねたレクリエーションだった。
昨日帰る間際に「明日のレクリエーション中に時間をとるから、何か考えてくるように」
と担当指導者に言われていたのでドキドキの時間。

まずは指導者さんが、指や腕、足を動かす運動を進める。
しかし、患者さんはみんなちっともやろうとしない。
病院だからね、そりゃあ元気なわけもないし、しんどいわな。

そしていよいよ私たちの出番。
ペアを組んでいたKさんと打ち合わせをして、講義中に教わったゲームをすることにした。
ビニール紐を束ねて小さなボンボンを作り、それをうちわで扇いで向こう側へ落とすゲーム。
自分の方へ落とされないようにパタパタと扇がなくてはならないから結構大変なのだ。
私たちはもちろん、職員さんたちのほうが盛り上がっていたような・・・
ん、まぁいっか。(いいのか?)
とにかく、ムキになって楽しんでくれた患者さんもいて、無事に終了。

その後は懐かしの童謡を歌ったりした。
Kさんは20代半ばの女の子なんだけど「月の砂漠」を知らないのよ。や~ね~
私なんて「蒼い山脈」なんて大声で歌えちゃったわよ。

<おやつ介助>
リハの後はおやつの時間。紅茶とマドレーヌでした。皆さん、甘いものが好きなのね。

<車椅子からベッドへの移動>
「慣れ」と言うのは悪い面もあるけどいい面もあるね。
昨日よりさらに「私に任せて」という気持ちになっている自分。

<ストレッチャー体験>
ストレッチャーに乗っているとどんな気分か、
また、操作方法によってどれくらい不快感があるか、などの体験実習。

<反省会>
今回の実習は4人。2人づつペアになって担当指導者さんが1人付くという体制。
まずはそれぞれが感想や反省を言い、そのあとに指導者さんが感想や意見を言う。
びっくりしたのはもう一人の指導者さんの仰ったこと。
とってもキツイ言い方をだった。
何があったんだろうかと気にはなるけど、なんだかあとの2人には聞けなかった。


☆今回の施設実習の率直な感想。
「病院」という施設の中で「できること」「できないこと」があるのはよーくわかるし
また、一つ一つに時間をかけていられないのもよーくわかる。
いちいち情に惑わされず、ただ淡々と仕事をこなす。
そんな風に見えたのは気のせいかしら。
若い男性職員はエネルギッシュだし頼りになるんだけど
なんだか接し方が雑じゃないかい?
「さっぱりしてる」のかな??

でも私たち実習生に患者さんの説明をする時、その患者さんの前なのに
「この人はこーゆー人だから」とズバズバ言っちゃっていいのだろうか。
反省会のときに『患者さんの立場になって』なんてもう一人の指導者の方は仰ってたけど
それってアンタはどうなのよ・・・って思ってしまった。


続く~

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