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「塀のなか」

「塀のなか」



今日は刑務所見学に行って来ましたよ。
横浜から地下鉄で10分くらぃ、横浜刑務所。

刑務所といえば、灰色の高い外壁の上に鉄条網がついていて、なかなか中は見えないイメージだったけど。
行ったら住宅街に忽然と真っ白な建物があって、
何かの工場か進行住宅地の学校みたぃな建物だった。
横浜刑務所は、完全に住宅街に隣接しているため外観を配慮して造られているらしぃ。


空きっぱなしの門を中に入ると小さい小屋の受付けに温厚そうな警備員(刑務官?)さんが一人だけいた。この小屋にはロッカーと待ち合い室みたいな部屋が付いてた。
前に聞いた話だけど面会の人は何かと持ち込めるものに制約があるので、荷物をここで預けるらしい。


用件を告げると、
どこかへ電話して。
「では奥の建物にお進み下さい」
奥の建物に入ると刑務官(こっちの人はそれっぽい制服だった)がお出迎え。

この建物の中に、実際に服役している人の生活空間に続く渡り廊下があり二重扉になってた。
シャバ側の建物側の扉から渡り廊下に入ると、後で扉がガシャン。
一度閉じ込められた形になってから、正面の扉が開く。
脱走防止の二重扉。

私たちの案内?護衛?に刑務官が三人付いてまわってくれた。

中に入ると。
中も綺麗で、天気も良かったので妙に爽やかだった。建物は中庭を囲んで日の字型。
その奥に体育館と小学校ぐらいの大きさのグランド。
話は戻って、入ると目の前にイキナリ畑仕事をしている服役囚。

でも、みんな手を後ろに組んでうちらとは逆の方向を向いてる。
横を通って、手前側にある工場棟へ。

 まず、木工工場。
中に入ると現場担当の刑務官が走ってきて、うちらの先頭にいた刑務官に敬礼
「おぇー!!!××工場。合計○名!面会×名!○○×名!現在○名!異常ナシ!!」
なんて言ってんだかわかんないけれど。
すれ違うたびに皆
「おぇー!」
「おえぇえー!」
って言うので、ちょっと笑いこらえるのに大変でした。

工場の床には、通路と通路の中にセンターライン?みたぃな合計三本の線がビニールテープでつけられてた。

中では、赤い帽子か黄色の帽子の服役囚がこちらを見ずにひたすら働いているので、
なんか、かるくディズニーランドとかでオモチャの人形が動いてるのを見てるみたぃな感じに見えた。
勝手に、赤い帽子の服役囚は要注意人物かしらと思ってドキドキしてたんだけれど。
あとで聞いたら、危険な機械を取り扱えるとか技能によって色分けされてたらしぃ。

その他、刑務所ないの洗濯をする洗濯工場。
食事をつくる工場。
布団ナド縫い物をする工場があった。
顔ごとこっちを見れないからって、ものすんごぃ横目で皆に見られてこわかった。


庭を歩いている感じは、普通にタダの工場で、塀に囲まれている感覚もなかった。
それから奥の夜間独居へ。

廊下から、鉄格子の扉を入ると右側に小学校みたぃなデカイ流しがあった。
何に使ってるのかは不明。
そこから、等間隔に扉が並んでる。

独房
扉の中は、三畳の畳が横向きにタテに並んでいて、一番奥は一畳の板の間。
その板の間に便器より少し高めの目隠しと、便器。洗面。

初めてみた感想としては。
あ、こーゆー狭い四畳半に住んでる大学生、いるいる。

右左の壁に、空中棚。
勉強用に辞書だの置いてる人もいれば、雑誌や漫画もあった。
差し入れの他、持ってきたお金や慰労金(簡単に言うと刑務所の日給。後述)で本や漫画を買えるらしぃ。

昭和?っぽぃミドリとオレンジのしましまの布団。
たたむ順番、置く場所、全部決まってるようで、どの独房も同じ位置に布団や筆記具が置いてあった。
変わってるナァと思ったのは、扉の横にある受け渡し口にみんな石鹸と醤油を置いている。
刑務所の食事は味が薄いので、醤油は欠かせないらしく、出しておけば補充しといてくれるらしぃ。(補充するのも服役囚が当番でやっている)
テレビもあるし、独房ならまだなかなか快適かもしれない。

次に行った牢屋は。
12畳ぐらぃのスペースで10人。
小学校の教室みたぃな感じで、廊下側が一面胸ぐらぃまでの高さの窓。
廊下側の窓にはとくに格子はついてナイ。

二段ベットが二台。
ところが二段ベットといっても、上段の高さが膝ぐらいの高さしかない。
下の段で寝る人は、横から滑りこんで寝るようです。







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