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2025年07月14日

■　ダイエー倉庫での仕事。　スタートレックの、ピカード艦長、そっくりの人物が、私の前に、現れた。　「火星年代記」を、知っていますか？　ピカード艦長は、「黒田長政」の、子孫だった。　臨時職員で「福岡市・埋蔵文化財センター」に、勤める。　「石橋山」で、戦った、「源頼朝」と「大庭景親」の、子孫どおしが、そこで、出会う。

カテゴリ：＠　私史、エッセー、随筆、日記、こんな夢を見た

■　キャナルシティー博多

1、スタートレックの、ピカード艦長、そっくりの人物が、私の前に、現れた。

　流通戦争、と言われた時代、ダイエー、ロジスティクスが、大きく、変化した。

　その時代、私が、ダイエー倉庫で、働きだすと、ピッカリーと言う、乗り物に乗って、男が、姿を、現した。

　男は、つるっぱげで、「スタートレック」の、ピカード艦長そっくりだった。

　私の、世代では、スタートレック、と言えば、カーク船長で、耳でデカで、ショートの、おかっぱの、ミスタースポックが、登場していた。

　しかし、この、シリーズでは、クルーの姿は、一新されていた。

　スポックも、いないし、カーク船長も、いなかった。

　艦長は、ピカードに、代わっていたのだ。

　その、ピカード艦長が、「ピッカリー」で、台車を、3台、一緒に、運搬して来たのである。

　私は、その、様子を、見た時、

　「火星年代記」で、火星人が、砂の船、に乗って、地球人の前に、姿を、現した様子と、よく、似ていると、思った。

　つまり、彼の出現が、「スタートレック」ばかりでなく、「火星年代記」をも、連想させたのである。

2、「火星年代記」を、知っていますか？

　「火星年代記」は、「レイ・ブラッドベリ」の、ＳＦ小説ですが、ＴＶ映画にも、なりました。

　本当に、素晴らしい、作品ですが、その初めの、部分を、紹介しましょう。

　ある日、荒涼とした、洞窟の中で、火星人の、女性が、水晶の、玉を、見ながら、

　「新たな、文明が、近付いてくる。」

　そう、予知すると、

　男性の、火星人は、それを、迎え撃つ為、銀の、仮面を、かぶり、一人、出撃していった。

　火星人の、武器は、テレパシーと、傘の様な形の、レーザー銃である。

　やって来るのは、地球からの、探検隊であり、それと、戦う、と言うのだ。

　火星人たちは、その数の少なさから、失われた文明の、生き残りだと、推察される。

　火星には、かつて、水があり、それを失い、滅亡したのだろう。

　火星人は、砂の船、に乗り、砂漠を、滑る様に、やって来たのである。

■　火星年代記　The Martian Chronicles Pt 1

3、ピッカリーとは、リフトの、一種、であった。

　さて、ピカード艦長が、乗っていた、「ピッカリー」とは、一種の、リフトであり、

　その、構造は、２メートル位の、長さの、バーの様な、「台車を、持ち上げる部分」と、それを、「操作する、部分」に、分かれていた。

　商品を、店ごとに、小分けする、ポジションの、リーダーは、「男性は、皆、それを、操縦できる様になれ！」、と言うのだ。

　それから、数日たってから、だと思うが、

　一般の作業が、暇になった、時に、ピッカリーに乗った、別な、男が、やって来た。

　それは、死んだはずの、「古尾谷雅人（ふるおやまさと）」であった。

　死んだはずの、「古尾谷雅人（ふるおやまさと）」は、「今から、その、練習をする。」、と言って、私を含め、数人の、男性に、順番に、練習する様に、促した。

　「古尾谷雅人」は、自分で、実践して、やってみせた。

　私は、「危ないので、やらない」、と言ったが、他の、男達は、練習していた。

　私も、その時は、そう言う、気持ちであったが、

　結局、いつしか、やる様に、なっていた。

　結構、操縦も、うまかったと思う。

　考えてみれば、流通の、最前線の、技術を、無料で、学べるのだから、とりあえず、やってみょうと思ったのである。

■　Star Trek: First Contact 01 Main Theme

４、集品作業で、オリコンに、商品を詰める。

　ピッカリーで、運んだ、製品は、多くの場合、段ボールに入っている。

　係の、人は、それを、開けて、中に入っている、最小単位の、製品を、棚に、並べなければならない。

　そうしないと、集品が、できないからだ。

　集品作業になると、皆、手押しの、小型の、ワゴンの、台車に、オリコンを乗せ、指定された、商品を、その、オリコンに、詰める作業を、行う。

　リーダーから、「走れ！」と、ハッパを、かけられる。

　また、キツネと、タヌキの様な、女が、居て、わざと、意地悪して来た。

　ドラエモンの、スネオと、ジャイアン、と言った方が、分かりやすいだろう。

　この、連中も、タレントかも知れない。

　そう言えば、「マジすか？」を、口癖にしている、ヤツもいた。

　今、考えてみると、

　あれは、「マジすか学園」の、事かも知れない。

　私の、小説にも、そう言うのが、あるが、

　もしかしたら、ＡＫＢ４８と、関係あるのか？

　考えてみれば、時期も、一致するし、

　あれは、ヤバイぞ。

　超、コワイ！

５、ピカード艦長は、「黒田長政」の、子孫だった。

　休憩の、時間に、コーヒーを、飲みながら、雑談をしていると、

　この、ピカード艦長、そっくりの人物は、黒田長政の、子孫である事が、分かった。

　それは、彼が、自分で、言ってたからである。

　黒田長政の、子孫の、男系は、途絶えたが、女系では、残っていたのだ。

　それが、ピカード艦長の、正体であった。

　私の、母方の、先祖も、黒田藩で、家老ではなかったか、と思われる。

　黒田、２４騎か？

　岩田屋、と言うデパートや、近鉄なども、親戚筋に、あたる様だ。

　何しろ、玄洋社（現在の、西日本新聞社。）と、関係が、あったらしいのだ。

　私は、何度か、この、ダイエー倉庫での仕事に、来ているが、最初が、一番、長かったと思う。

　それで、二回目に、来た時は、確か、ピカード艦長は、すでに、いなかった様に、記憶している。

　まさか、エンタープライズに、乗って、宇宙へ行ったか？

６、私は、臨時職員で「福岡市・埋蔵文化財センター」に、勤めた。

　後年、私は、そこを、辞めて、臨時職員として、「福岡市・埋蔵文化財センター」に、勤める事になった。

　それは、ＮＨＫで、丁度、「軍師官兵衛」が、放送された時期か、その前年だったか？

　すると、勤務日の、初日に、ＮＨＫが、取材に、来ていたのである。

　私は、驚いた。

　それが、金の、象嵌（ぞうがん）の、剣、と言う、国宝級の、発見であり、「埋蔵文化財センター」側は、公開の為の、処理が、できるまで、報道は、しないでくれ、と言っていたのに、無理やり、取材に、来ていたのである。

　何やら、私を、待ち構えていた様な、そんな、気もしないでは、なかった。

　遺跡に、関する仕事は、私にとって、楽しい仕事であったが、驚くべき事に、

　その、当時の、そこの、所長が、「大庭景親（おおばかげちか）」の子孫であったのだ。

　「大庭景親（おおばかげちか）」と言えば、「石橋山の戦い」で、「源頼朝」と、戦った事で、有名である。

　これに対し、「源頼朝」は、私の、先祖にあたるが、その、戦った者の、子孫どうしが、８００年以上経った、現代に、偶然にも、遭遇したのである。

　しかも、同じ、職場で・・・。

　所長も、かすかに、声が、震えていた様だ。