うっき~stage2気まぐれ日記

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遊び教室



ほとんどが1歳半健診や3歳児健診で
遊びや親子のスキンシップ、ことばの学習、小集団への参加を
手助けするための保健センターでの事業である。

その中で2箇所は、前任から引き継いでのもの。
大枠が既に出来上がっていて、保健師さんも準備万端。
体制もしっかりしている。

うち1箇所は、対象が1歳半から就学前と幅広い。
小さい町なので、その辺は柔軟なのであろう。
大体の子どもたちが、保育所や幼稚園の入所とともに離れていく。

もう1箇所は、対象1歳半から2歳後半。
人数が多い分、対象も受け入れ期間も短縮される。
ここは、半年サイクル。必要に応じて継続してもらう。
その後は3歳以上の教室もあり、先々まで体制が整っている。

他3箇所は、元々ことばの教室がメインであったが、
個別面接中の時間を利用して、
無理やり、私が親子遊びコーナーを作ってしまった。
時間は短いが、毎回遊びのテーマを決めている。
中には、これを楽しみにしている子どもも多く。
すっかり定着した。

そして最後1箇所は、自分の町に作った遊び教室。
これは、保健センターの事業ではなく、
純粋に小さい頃の親子遊びの大切さ、
楽しさを多くの人と共有したくて、
保育所の所長先生と意気投合し、
働くお母さんにも…と活動日も土曜日にし、
立ち上げてしまった、親子遊び教室である。
対象も3,4歳児と絞って、
町全体に呼びかけている。

養護学校の教師を辞めて早5年。
どういうわけか、色々な人脈を伝わって、現在のライフスタイルとなっている。
元々、中学生相手だったので、対象が小さくなって戸惑うことも多かった。
ほぼ子どもだけ相手だったところから、
親も…しかもほぼ同年代の親を相手にしなくてはならなかったので、
当初、キリキリ胃が痛むことも多かった。
毎回が授業参観のようで。
しかも一発勝負ばかり。

今は親も巻き込むことを楽しんでいる。
遊びながら、冗談を言ったり、笑わせる快感も味わっている。
大体1時間前後の中で、テーマを決めてプログラムを組んでいく。
場数は200回は有に越している。
(今、ちょっと計算して自分でびっくり!)

頭で考えるプログラムから
その場で臨機応変に考え出すプログラムに変わりつつある。
毎回、自分でも何が出てくるか分からない。

子どもと大人、両方の反応を見ながら…。
体力続く限り、自分でも楽しもうと思っている。

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