つれづれ浮世草

つれづれ浮世草

2006年04月17日
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カテゴリ: 日々雑感

 夢を語ると言っても将来の夢ではありません。今朝方の夢。夢をほとんど見ない、また、見たようだけれど覚えていないという人はけっこう多いですが、われわれ夫婦は暇なのか変わっているのか、毎度おたがいに見た夢を教え合います。

 それはさておき、高校時代わたしは 夢日記 をつけていました。経験ある方もおられるのでは? 経験の無い方にお教えしますが、その行為は 不思議な未知への扉を開く危険な遊びです 。もちろん初めのうちは私もそんなことは知りませんでした。普通の日記のつもりでメモ程度に書いていただけです。

 書き始めて一週間もしないうちに夢にある変化が現れました。 すべての輪郭がくっきり、色も鮮明に見えるようになってきた のです。

 そして一ヶ月もしないうちに、奇妙なことが起こり始めました。何かというと、 夢の中で今見ているものを夢だと認識できるようになった のです。夢の中で、「これは夢なんだから怖くない」とか、「もうそろそろ覚めてもいいんじゃない」と意識している自分がどこかにいるのです。また、友だちが数人集まっているような夢では「田中と山本と佐藤と、そっちは誰、ちょっとこっち向いてよ、メモしとくから」なんて記者よろしく手帳につけたりなんかしているのです。

 これぐらいなら「面白い体験」で済んでしまいそうですが、数ヶ月たつともっと大変なことが起こって来ました。いわゆる 夢遊病 。酔っ払いが自分の言動を後で思い出せないように、覚えの無い行為の名残が目の前に現れるのです。例えば、夜食など食べた記憶は全く無いのに、朝起きてみるとその残骸が机の上にあったり…。そうしてもっと厄介なことに、 夢と現実の境界がぼけ出した のです。ある日電車を待っている時、これは夢だから飛び込んでも大丈夫と頭の中で誰かが囁くのです。もうすぐ目が覚めるから、と誘惑するんです。もちろん誘いに乗って飛び込んでいたら、今これを書いている私は存在していないわけです。

 高校の倫理・社会(心理学のようなことも習いました)の先生に相談したら、即刻夢日記をやめるように言われました。自分の意識の底にある 潜在意識を乱すと精神に変調を来たす のだそうです。

 他愛も無い夢の話を家族と喋るぐらいにしておかないと、神経科のお世話になっちゃいますよという教訓的なお話でした。

 今日の画像は最上いなりの土鈴






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Last updated  2006年04月18日 11時16分38秒 コメント(8) | コメントを書く
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嫌好法師@ Re[1]:初吟行(10/19) 象さんへ >コロナがようやく下火になり…
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