☆うまいサイコ-の日記☆

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日光散策2007.08.25



行き:品川7:44-赤羽8:19 8:23-宇都宮9:52 9:57-日光10:42

ということで、ちょうど3時間で日光に到着!さすが日陰は涼しくしのぎやすい!日光にして大正解です。

東照宮までの道のり、タクシーに乗ると1000円ちょいかかるところ、歩いてテクテク、さすがに日なたは暑かった。おもわず常備の折りたたみ雨傘をさして歩くことに。

突き当たりの神橋までくると、「おーっ、大谷川の水しぶきのおかげか涼しいぞ」。駅からロシア人御一行様(言葉からして、たぶん)6人ずれとなぜだか一緒にぞろぞろ歩くことに。彼らも一様に大谷川を覗き込んでその水量に見入っていました。

さて、横断歩道を渡ると世界遺産日光東照宮の入り口です。
世界遺産日光の社寺

参道にはいるとそこは静かな木陰の階段道(しかも真ん中に水がジョロジョロ流れているので)よりいっそう涼しいんです。

勝道上人像を横目にどんどん進むと(この人、眉毛太っ)、駐車場スペースで左折し、さらに突き当たりを右折すれば、東照宮へ続く道です。

さすがに外人多いですね。みんな涼しいところ良く知ってますね~。

入り口で拝観料1300円を払って、見るとこ全部見てきました。見ざる聞かざるのお猿さん、あれって人間の一生を現したストーリーの一部だったんですね。
見ざる聞かざる言わざる

未来を展望する若い猿たち。これが恋愛の前に来るんです。昔の社会ではそうなんですね。最近は未来の展望の前に恋愛が来たりしますけど。
未来を展望する猿

子供を抱いたお猿さんからはじまって、最後は恋愛&妊娠と出産前までストーリーは続きます。ちなみに、なぜ猿かという説明もありました。馬小屋なんですね。猿は馬を守るのだそうな、それで猿だっていう説明がありました。

続いて、眠猫で有名な(徳川家康のお墓である奥宮に続く小道の)入り口で猫をパチリ!ちなみに猫の裏側は雀が2匹飛んでるんですよ。
眠猫

一段一枚岩を削って作ったという石段を200段ほど登ると、そこには徳川家康のでっかいお墓があります。ま、これはいいとして、多くの観光客が通り過ぎてしまう、その横には「願い事がかなう」という大きな洞のある杉の老木(枯れてます)があるんです。もちろん、洞に向ってお願い事ばっちりやって来ました。

さらに、鳴龍で有名な本地堂へ。いやほんとすごかったですよ。天井に有名な大きな龍が描かれているんですけど、この龍の顔の下で拍子木をたたくと、音が反響して鈴が鳴っているような余韻を引っ張る音が出るんです。いや、すごいですね。本地堂内部は撮影禁止なので(録音も禁止でした)写真はありません。

外から本地堂を見ると↓
本地堂

ま、何の変哲もない古い建物なんです。

その後、二荒山神社へ足を伸ばすことに。

ここは2つの目当てがあったんですよ。

・化灯籠
・荒霊泉

です。もちろん両方じっくり見て触って、荒霊泉は飲んで来ました。

化灯籠↓
化灯籠1

近づいてみると
化灯籠2

本当に、あちこち刀傷が付いています。本当に化けて出た灯籠なのかも・・

荒霊泉↓
荒霊泉

味はありません。ただただ冷たくて、体に染み渡る霊泉でした。酒造りにも良さそうな水ですね。

以上で、あっという間の東照宮二荒山神社の参拝は終わり、お腹グーグー言い出して(1時過ぎ)昼食をいただくことに。

行った先は、手打ちそばの林屋。湯葉そばを頼んだのですけど、当たりでした。巻いた湯葉もしっかりぶっとく切ってあって、まずまずの食べ応え(870円)。店の入り口に店のおやじさんが出ていて(人の良さそうなおじいさん、客引きの言葉が「そこでそば打ってるんです、私が作っているから安全安心です」です。この言葉で私も食してみることにしたのです。

そばを食べ終わると、なんだか全身にかすかな疲れが・・。いかん、これは無理すると明日しんどくなるかも・・です。そこで、日光散策はこの辺で終了とし、帰路途中にある宇都宮で下車して、有名なギョーザをいろいろ食べてみることにしました。

再び来た道を日光駅に向ってぶらぶら歩いていると、道の反対側に見覚えの有る一行が歩いています。例のロシア人6人組です。なんだ、結局見る所決まっているから同じような時間になるのか。

宇都宮までは日光から約40分の列車旅。疲れからすっかり寝込んであっという間に宇都宮に到着。初めて降り立つ宇都宮の地。意外と改札は大きいし、大都会って感じです。ギョーザ専門店を3軒以上まわろうと、無料マップを探すことに。おっ、あそこに観光案内があるぞ!

宇都宮駅の観光案内で聞いてみると、なんと駅ビルの中に餃子専門店がいくつも入っているとのこと。へーそんなにあるん。ということで、駅ビルでいろいろ食すことに。

初めに入ったお店は夢餃子↓(290円)
夢餃子

次に入ったのは、元祖宇味家↓(345円)
元祖宇味家

見ての通り、羽付き餃子でした。う~ん、個人的には羽は邪魔なんだけどな~。

最後に入ったのが、宇都宮餃子館↓(栃木のニラ餃子380円)
宇都宮餃子館栃木のニラ餃子

食べた順にだんだん美味しくなってきたので、まっ値段なりってことか。でもそう騒ぐほど美味しいとも感じず、所詮餃子は餃子なんや。

「だんだん美味しくなった」という意味は、別の言い方をすれば、
「だんだん脂っこくなってきた」、とか、
「だんだん肉汁が多い餃子となった」、とか、
「だんだん塩味の効いた餃子となった」、などとの言葉にも置き換えることができます。

つまり、最初の餃子はあっさり餃子、最後のがこってり餃子ってことです。

そろそろ帰ろうと、その前に駅ビルを再度散策してみると、なんと地下に大行列発見!それはぎょうざの「みんみん」。

しまった~。こっちのほうが美味いんとちゃうか~。

もう、餃子は食べたく無いし、時間もない。並んでいたら電車に乗り遅れるし・・ってことで今回はあきらめました。

あとは、上野経由で帰るだけ。

今回は運良く、全ての列車で座席を確保できたので、結構楽チンの旅でした。

本日の出費
交通費:青春18切符1回分 2,300円
食費:湯葉そば870円、餃子290円+345円+380円
拝観料:1,300円+200円
合計:5,685円 ←1日涼しいところで見物して名物食べてこれです!大成功でしょう。うまいサイコーでした。








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