自己満足ブログ(^▽^)

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無知なばかりに・・・


妊娠判明してから私は焦りました。

お腹の子のためにも、借金を早く返済しなければっ

妊娠についてまったく無知だった私は、
お腹が大きくなる前にたくさん働かなきゃ!
と思っていました。


2006年7月11日がバイト初日。
立ち仕事で忙しく、さらに新しい土地、新しいバイト先、
極度の緊張とストレスで、
私は意識喪失してしまいました。

すぐに救急車で運ばれ、検査が始まりました。

卒倒した際、頭を打ったようなので、
最初は内科で脳のレントゲンだかMRIだかをやることになったのですが、
産科の先生が走ってきて、内科の先生を止めていました。

妊娠しているのにMRIだのをやってしまってはいけない、
すぐに産科病棟に連れてくるようにと。。

5人くらいの先生に囲まれながら担架で移動;

すぐに産科で内診が始まりました。


私は画面を見ていたのですが、

子宮の中はグチャグチャのアメーバのような形に写っていました・・。
ビックリして呆然としてしまいました。。
3日前には綺麗な袋状だったのに・・・。


先生は、私が画面を見ていることに気付き、すぐに画面を消しました。


先生は奥の部屋に行き、内科の先生と話をしているようでした。
ヒソヒソ話でしたが、病院が静かだったので、話が聞こえてきました。

「今は母子共に危険なので、絶対に内科で検査はしないで下さい」

「でもおそらく胎芽は流れてしまうでしょうね。。」




悲しくて悲しくて涙が出てきました。

その後先生が戻ってきて、

「今日もしかしたら出血するかもしれないから、少量でも出血してたらすぐに教えてくださいね」

と言われました。


そしてその日、絶対安静で入院することとなりました。


大部屋だったのですが、周りの方は幸せそうな妊婦さんばかりで、
とても辛かったです。
看護士さんは気を使って下さり、いつも私のベットの周りをカーテンで覆ってくれました。



先生の、「流れてしまうでしょう」という言葉がショックでショックで
ずっと泣いていました。



しかし、幸いなことに出血はまったくなく、
一週間後には子宮も元の形に戻っていました。


先生は

「赤ちゃんよく頑張ったね、先生ビックリしましたよ^^言ってはいけないかもしれないけど、もう助からないと思っていたんだよ」


と言っていました。


確かに自分も、あの子宮を見て助からないと思いました。

助かってよかった・・・
ハルカ、頑張ったんだね、
流れないように必死にしがみついてたんだね、
ありがとう、、、





妊娠初期は新しいバイトは始めちゃいけないんですね;
安静にしていなくてはならないとは;

自分の無知さに腹が立ちました。


それからというもの、雑誌や本をたくさん買って、色々勉強しました。



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