10月、11月と新規飲食店のオープンが重なっています。
ビールの販売を止め、配達業務から開放された結果、
メーカー協賛など関係なく、「繁盛するお店」にするための提案をすることが出来ます。
メニュー構成の中にキチンとストーリーを作り、
商品ではなく、お店のコンセプトや空間に価値を生み出すお酒の提案。
最初は「ホントに大丈夫ですか?」と聞かれますが、
僕は何のコンセプトも無く、単に商品数が多いだけのお店の方が逆に大丈夫かなと
心配になります。
商品の差別化だけを目指しているうちは、お客様も商品についてしまう。
でも不安だから、たくさんの商品を置こうとする。
そこには選んだ理由も、お店のコンセプトも存在しない。
それよりも、キチンと説明できる商品、お店の伝えたいメッセージに沿った商品を選び
お客さんの表情を見ながら、「今日は暑かったんで、レモンを2~3滴絞っておきました。
お仕事お疲れ様でした」なんて、言われる方が嬉しいと思います。
ビールを配達し、メーカー協賛を意識していた頃は飲食店さんをお客さんだと思って
いましたが、いまは飲食店さんはパートナーで、お客さんはお店で食事をしてくれる人
なんだという当たり前の考えがキチンと出来るようになりました。
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