
東京、虎ノ門にあるホテルオークラ。
本館、別館あわせて10を超える和洋中のレストランがあります。
統一感を出すことが難しいそれぞれの魅力を
「絶対の一品」というカテゴリーで括ることで見事に光らせています。
本館1Fにあるシェフズガーデンテラスの絶対の一品は「レモンパイ」。
そこにはこんなコメントが書かれています。
半世紀。なにひとつ変わらないままでいるおいしさです。
シンプルな素材で「できうる限り贅沢な味」を追求した
創業当時のの職人たちのケーキへの憧れと夢がつまっています。
おばあちゃんにとっては懐かしく、
若い女性にとってはあの頃に思いを馳せることができる
甘酸っぱいレモンパイ。
時間を閉じ込めた、絶対の一品です。
最後に、だからホテルオークラという美味しさを
と締めくくられています。
巷にあるデザイナーズホテルのようなスタイリッシュな魅力はありませんが、
時間を越えて積み上げられてきた本物の格好よさがそこにあります。
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