あなたがくれた刹那の時間

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せりか０５１４

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パパが死んだ意味

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2005/10/17

仕事休んでます。

殿の喘息が夕方の救急病院行きで一旦おさまっていたけど
夜中にまた発作が始まり再度救急病院へ・・・

発作が起こると苦しくて自分では歩けなくなる。
駐車場からおぶって病院に連れて行く。

流石に２年生だけど４年生くらいの大きさの殿をおんぶで運ぶのに
少々体力の限界が見えてきた(^_^;)
身体鍛えなきゃもう少し大きくなったら無理だな～。

実は３回忌前夜、私は３回忌を前に眠れない夜を過ごしていた。

そんな私を心配して姫は２時半まで寄り添っていてくれた。

そして今度は救急病院に殿・・・
さすがの姫も寝せないと今度は姫が身体壊すと思い、
家に一人留守番させて殿を救急病院に連れて行った。

診察が終わると薬と支払い・・・とおもいきや
昼きたからか？無料だった。

車をすっ飛ばして帰る夜道。
月がきれいだった。満天の星空だ。プラネタリウムのようにみえる。
空気はとても澄んでいてとても冷たい。

私はあの日と同じだ・・・と思った。
パパなくなった日。

あの時は、私は気が動転して運転できる心理状態ではなく
母の助手席に祈るような気持ちで乗っていた。

その時の不安や私の気持ちを私の車の助手席にいる殿は知らない。

車から降りて殿が夜空の綺麗さ・空気の綺麗さ・月の綺麗さに
しばらく感動していた。

この景色を純粋に綺麗だと感じ感動してる殿に
私の気持ちなど言えるはずもない。

一人、寂しくあの日のことを思いおこしていた。
ここ数日、夜空を見上げることも
窓から空を覗くことさえできなくなっていた。

命日まであと１３回もこんな夜がやってくる。

今年の命日はどうなるのだろう、私。

そんなことを考えた夜だった。

今病院に行ってきたけど今日は随分喘息も治まってて元気な殿。
学校は明日から行けるかな？

実は私、昨日１回目の救急病院に行った後、社長にメールにて
こういう状況なのでもしかして会社にいけないかもと話していた。
社長からは、無理しないでいいからと返事をいただいていたので
仕事を休むのが少し楽だった。

やはり、経営していた側から考えると急に休まれるのは・・・(^_^;)
今朝、電話して休ませていただくようにお願いしたのだった。

ビデオ借りてきました。
殿がビデオ見てる間昼寝しようという魂胆です（笑）

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