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2012/04/10

さくら美守り隊：千鳥ケ淵、ごみ大幅減　地道な活動実る　／東京

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テーマ：禁煙・嫌煙・分煙(1840)

カテゴリ：禁煙・嫌煙・分煙

花見と言えば桜ですが、花が終わると毛虫が湧くんですわ。
花が咲いてる時は酔っ払いと「煙し」が湧きます。
桜、かわいそう(ﾉ_･､)

　千代田区の桜の名所「千鳥ケ淵緑道」で、桜並木周辺の清掃や桜の保全活動を続けている区民ボランティア団体「さくら美守（みまも）り隊」の活動が１２年目を迎えた。同所には毎年約１００万人が桜を見に訪れるが、結成された当初は、宴会をした花見客らが残したごみが数トンに及ぶ日もあった。１０年以上の地道な活動の成果で、今ではごみ袋１枚分の量で収まる日もあるという。【斎藤有香】
　活動の発起人となった窪田憲子さん（６５）は、緑道で宴会をした人たちが捨てた空き缶や残飯などがごみ箱から歩道にあふれかえる様子を見て、０１年に「美守り隊」を結成。翌年の桜のシーズンから区の許可を得て、ごみの持ち帰り呼び掛けと、ごみを分別してテント内に回収する活動を始めた。「ごみ持ち帰り　シート禁止　禁煙」と書かれた高さ１７０センチのプラカードを掲げてごみを拾い、花見客には声をかけずに黙って緑道を歩いた。区も花見シーズンはごみ箱を撤去した。
　初めは不法投棄のごみがなくならなかった。０２年には花見期間中の約１０日間に４５リットル用の袋で約４０枚分のごみが出るなど、０６年までポイ捨て状態が続いた。結成当時から活動に携わる中村節子さん（７０）は「くじけそうになることもあった」と振り返る。
　しかし、０７年になってごみ袋の数は約２０枚に半減。その後も順調にごみの量は減り、昨年は５枚にまで減った。ボランティアスタッフの参加も増え、区内在勤の会社員らが不定期に活動に携わることもある。
　活動を受け、千代田区も０３年に「区の花『さくら』再生計画」を策定。区が管理する約１０００本の桜の木について、生育環境の整備などに取り組み始めた。
　美守り隊は現在、同計画の一つで桜の維持管理の費用などを確保する「千代田区さくら基金」の募金活動にも協力している。窪田さんは「区民が率先して桜を守る姿勢を見せることで、何かが変わるのではないかと思った。すがすがしい気持ちで桜を楽しんでほしい」と話した。（記事）

煙のポイ捨てはやめろ！

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悲劇の桜 posted by (C)うなぎ登り
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