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先週の日曜から、「ハイサイおじさん」づいてます。
まず、こちらをチェックしましょう。ぜひ。
シングル「ハイサイおじさん」のジャケットが見られます!
↓↓↓
http://www.koujin.ne.jp/buondou/sel/sel059.html
このジャケットを飾る、キャラは、
・・・
赤塚不二夫
の
天才バカボン?!!
・・・
「 ハイサイおじさん
」のジャケットには、確かに 赤塚不二夫
のサインが入ってます。
そして、 天才バカボン
に激似のキャラが、舌を出しながら、ニヤニヤ笑ってます。頭には花をさしています。
そばに、「ケムンパス」もいます。
メロディーだけは知られている「ハイサイおじさん」。その歌詞は、先ほどの「 ハイサイおじさん
」のページにも紹介されているようです。
その他、 ハイサイおじさん
の歌詞と、標準語訳が紹介されたページがいろいろあるようです。
この、「ハイサイおじさん」は、酒におぼれたある沖縄のおじさん”と、ひとりの青年の滑稽な会話を歌っている。しかし、その陽気なサウンドと対称的に、その歌が作られたきっかけは、あまりにも・・・
以下、共同通信社の編集委員室が作る企画ページ「 アジアに広がる「花」の歌 ミュージシャン喜納昌吉(きな・しょうきち)
」より、引用します。
喜納昌吉(51)は中学生の時、忘れられない事件に遭遇する。
精神に異常を来した近所の母親が、七つの娘の頭をまな板に乗せ、おので首を切り落としてしまった。
「女の子が毛布に包まれて横たわっている。その子の父親が『なぜこの子の足は冷たいの。おかしいよ』と毛布を取ったら首が無い。父親は魂を落としたような顔で、しばらく言葉を失った」
最初の作品「ハイサイおじさん」は、これを契機に生まれた。まだ高校生だった。
< 「戦後、家を失ったり精神的におかしくなった女性がたくさんいた。事件の家の父親もそんな女性を家に連れ込むから夫婦げんかばかり」。母親の狂気の原因をたどると沖縄戦にたどり着く。>
・・・この父親は事件後、酒におぼれた。
喜納の家に毎日泡盛を求めに来た。
「顔を出すと僕に向かって古い民謡を歌う。ハイサイ(こんにちは)と声を掛けて僕も酒をあげる。それを繰り返しているうちに歌を作ってあげようね、と急に思った。ダンダダンダダンとリズムが生まれてきて」。不思議な感動だった。
______________________
そして、 NHJ Music Store/喜納昌吉&チャンプルーズ
のコメントには、
「ハイサイおじさんのモデルはもともと校長先生にまでなった優秀な人だったのだが、沖縄の戦乱の中でアル中になり狂ってしまった実在の人物である。そんな彼を、少年時代の昌吉は沖縄の伝統的共同体のやさしい眼差しで歌っている。」とある。
あまりの衝撃的な事件により、酒に溺れる「校長先生にまでなった優秀な人物」を慰める如く伸、突き抜けた、陽気な歌。それが、「ハイサイおじさん」。
この「ハイサイおじさん」を作った彼「喜納昌吉」の心を思うと、・・・。
喜納昌吉「すべての人の心に花を」(双葉社刊)
をみると、この曲はもともと、「喜納昌吉&チャンプルーズ」に入れる前に、民謡界の第一人者だった父親「喜納昌永」のアルバムに、彼が学生の時に作った歌を入れようということで、入れられた。そして、それをシングルカットし、発売してみると、大ヒット。
しかし、その吉報が彼の耳に届いたのは、麻薬不法所持で逮捕され、投じられた「獄中」で・・・。
闇と光を内包する「ハイサイおじさん」。
陽気な曲は、心の闇を、そっと包み込むのに、ちょうどいい。
ハイサイおじさんのじゃけ画像のリンク切れたようなので、
こちらを紹介しま~す。
ハイサイおじさん
1×2(limited edition) / Def Tech (@iTMS) 2005.10.21
今日は暑かった!! 植木等の「地球温暖… 2005.07.18
あいくるしい「ベンのテーマ」 2005.06.19 コメント(6)
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