ウラシマのあしあと

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2007年02月01日
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カテゴリ: モンゴル
車の中では、全て出し切ってすっきりした八ちゃんと再度バファリンが効いてきた私は、更に身内だけになってリラックスしたせいで、楽しく会話が弾んだ
そこでふと「ガス抜きさせて元気づけにきたのに、結局ほとんど話を聞いてない」と気付いた。
八ちゃんもどうやらそう感じてたらしく、「ホテルにバーとかあったっけ?」とポツリ。
私まで「ん~、ここにはなかったよ。残念ながら。あればいいのにね。」なんて言い出すものだから、友人がビックリ!びっくり
「なに?飲みたいの?」
ということで、具合の悪さが煩悩に負け、もう一軒行くことに。
軽く飲みたいという私達のリクエストに応え、Irish Barに連れていってくれた。
ウランバートル市内にはいくつかのIrish Barがあり、外国人やブルジョアモンゴル人の社交場になってるらしい。Irish Barと言っても、Standingではなく、ほとんどTableで、外国人が多くて、Hard Rock Cafeみたいなのかな。
街中の店よりは多分高め。でも、衛生面は比較的安全で雰囲気も悪くない。味もそれなりで安心感有り。

雰囲気は、日本のカジュアルなBarと同じ感じ。
周りのお客さんもなんだか落ち着いている印象。友人に声をかけてくる人たちは、モンゴルのお坊ちゃんやヤンエグ(古っ)達。
なんだか安心してきた。体調もよいし。気のおけない仲間との久しぶりにゆったりした時間。
カバンからガイドブックを取り出して、明日行きたいとこやこれまで行ったところを話したりしていた。私も八ちゃんもすっかりトイレを忘れて、楽しい時間をすごしてた。
とはいえ、今日一日ですっかりと親友になった私は少し寂しくなって(!)親友の様子を見に行こうと立ち上がった。
その瞬間・・・
おかしい。あれ?
「あれ?アタシのカバン、どこだっけ?」
隣の椅子に置いていたカバンがない。つい5分前にガイドブックをしまったばかりなのに。

「やられた・・・・





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Last updated  2007年02月04日 20時45分01秒 コメントを書く


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