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うりぼうず
生き物
寄生虫博士も最近は本を乱発気味。まあ、その一冊でどこかで読んだことのあるような内容だが、それでも日本人の清潔中毒には、ワタシも危惧を覚える一人なので、それなりに面白く読む。
ここでいうのもなんだが、私立中学受験にはまる親にも、この清潔中毒的なところが現れている気がする(お前はなんだといわれると、ゴメンナサイと言うしかしかない)。
確かに、恵まれた教育環境、いいお友達というものを求めるのはわかる。バイキンのようなガキどもとわが子を一緒に通わせるのに、抵抗があるのはわかる。でも、やはり多様な生物相があって、初めて豊かな自然が成り立つように、多様なガキどもにもまれることも、必要なのではないだろうかという気はする。
それでも、「勉強をやりたい」などと言うのなら、それはそれで考えるべきなのだろうが。でも、「清潔な環境」という視点には、やはり違和感を覚える。でも、やっぱり「じゃあ、お前は何なんだ」。
★「昆虫の世界へようこそ」(海野和男、ちくま新書)
昆虫写真家の本。カラー写真が豊富にあり、読んでいて楽しい。人間の大きさにした場合の予想外の昆虫の体重の重さ、餌を探しに3キロも飛ぶミツバチを、人間の大きさに例えると、その移動距離は400キロ。しかも、その距離を数分で飛んでしまうというのだから、驚きだ。昆虫に限らず、体のサイズによって大きく変わる生物の世界。「ゾウの時間、ネズミの時間」もそうだが、やはり生物の世界は不思議に満ちている。
★「カラスの早起き、スズメの寝坊~文化鳥類学のおもしろさ」(柴田敏隆、新潮選書)
身近な生物の代表格である、野鳥の話。息抜きに読む、生物系のエッセーは面白い。飛ぶという行動一つとっても、渡りをする鳥がどのような省エネ飛行術を心得ているか、また、その驚異的な体の仕組みなど、肩の凝らないレベルで語っている。またバードウオッチャーの間でも、ほとんど野鳥とみなされていないドバトを、人工的な環境だが、それも自然の一形態である都市環境の生態重要な一部分を占めるものとして、擁護する姿勢は好感が持てた(エラソウに)。
★「砂の魔術師アリジゴク~進化する捕食行動」(松良俊明、中公新書)
名前は良く聞くけど、アリジゴクそのものを見た人は、案外少ないんじゃないかな。見たといっても、巣だけ。中にいるご本人は。
いったい何が面白くてこんな虫の研究をしているのか。社会への貢献度なんて、ゼロに等しいのでは。害虫や益虫の研究なら、経済的な貢献もあるかもしれないが。アリジゴクの捕食行動の進化がわかったて、それがどうした。
でも、そこにアリジゴクがいる限り、それは知りたい。しかも、あんな奇妙な巣を作って。利益にならないことをしているからこそ、人間はおもしろいのだろう。個人的に、こういった生物の研究者にはあこがれる。ワタシもなりたい。オーストラリアのアリジゴクには、ただ普通の巣を作っていただけでは「腹が減る」と、そこから溝を延ばして、昆虫を自分の巣に誘導するのもいると。それがわかってどうする。面白いからいいじゃないか。断然、面白い方を支持します。
★「現代日本生物誌 カラスとネズミ~ヒトと動物の知恵比べ」(川内博、遠藤秀紀 岩波書店)
カラス本とネズミ本を比べると、圧倒的にカラス本が多い気がする。どちらも、害獣、害鳥として名高いが。でも、この本を読むと、カラスの害などというものは、ほとんどが人間に気分から来ているようなもの。うるさい、ごみを散らかすといった程度。それに比べると、ネズミは病気の感染、ケーブルなどをかじることによる物質的な損害。ゴミのほかには、針金ハンガーをくすねて巣を作るぐらいのカラスなど、かわいいものだ。
カラス本が多いのは、やはりその知能程度の高さなど、人間にとっても面白い対象だからだろうか。また、ネズミを目にすることはあまりないが、カラスはよく見える(あるいは聞こえる)対象だからなのだろう。
そういえば、ドブネズミは、雑食といっても、基本的に植物質を主に食べるのかと思っていたが、むしろ肉食中心とのこと(肉といっても、主にゴキブリなどのようだが)。
数年前に、庭の木にカラスが巣を作ったことがあるが、もう一度作ってみてほしいと思ってもいるのだが。
★「孤島の生物たち~ガラパゴス諸島と小笠原」(小野幹雄、岩波新書)
生物の進化を考える上で、島が興味深い対象であることは知っていたが、海洋島と大陸島の二つのタイプによる生物相の違い、高山地帯や砂漠のオアシスも生物の生育環境からすれば、孤島と同じようなものであることなど、うなずかされてしまった。また、なぜガラパゴスにとかげやカメはいても、カエルや哺乳類が住み着かなかったか、あくまでも推測なのであろうが、その理由付けも初めて気がつかされた。ゾウガメは、もしかしたらウミガメが陸に上がって進化したのかと考えていました。トカゲは・・・一生懸命泳いだのか、それともいかだにでも乗ったのかと。違いました。
★「金魚と日本人~江戸の金魚ブームを探る」(鈴木克美、三一書房)
金魚のルーツってはっきりとわかっているのかと思っていたが、けっこうわからないところも多いらしい。それにしても、出目金なんて、いかにも日本人好みだと思っていたが、むしろ中国で好まれ、日本には明治以降に入ってきたものだとは。それにしても、江戸時代って、アサガオの品種改良もそうだが、一時言われた「縮みの文化」ではないが、いろいろと小さいものを趣味的に改良していくのがつくづく好きな民族なんだなと感心してしまう。また、著者は武家屋敷の庭の池などが金魚養殖に使われたのではと推測しているが、江戸時代の武士を考えさせてもくれた。それにしても、三一書房といえば。こういった本も出していたのか。
★「カエル~水辺の隣人」(松井正文、中公新書)
カエルの研究が、人の役に立つのかどうかは知らないが、こういった研究をする人にあこがれてしまう。それにしても、カエルといってもいろいろなカエルがいるものだ。子育て一つとっても、哺乳類のように、母親がえさとしておたまじゃくしのために無精卵を産んで、それを餌にするもの、胃の中で、子育てをして、外に出てくるころには、すでにカエルになっているもの、砂漠の中で暮らし、体の水分が60%も減ってしまっても、生きているカエルもいるという。そんなカエルたちも、さまざまな要因で絶滅の危機に瀕しているという。
★「西表島フィールドガイド」(ニッポン里山探検隊シリーズ、横塚真己人、人類文化社)
ハンディータイプの図鑑。この手の本をボケっと眺めているのはかっこう楽しい。本当は、西表に行くときにでも持って行けば、それなりに楽しめたのだが。でも、行っても実際に見ることができるのは、ほんほすこしだけど。ここに出ている中で、実際にみることが出来たのは、シナレシジミ、ミナミトビハゼ、オオゴマダラ、スジグロカバマダラ、ヤエヤマヒルギ・・・といったところかな。
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